新潟の海岸で拾ってきた、いろいろな石を入れて鑑賞する水槽に、茶色いコケが繁殖してみすぼらしくなったので、一回ガッチリ洗うことにしました。
魚とか何も入れていないのに、この水の汚れよう…。
き…汚い…。
なんでだろ?
石入れてるだけだし…念のため濾過装置も回してるのに…。
バクテリアの死骸とか?
拾いあげた石を一つずつ丁寧に磨いていきましたが、この作業だけで3時間くらいかかってしまいました。
なかなか手強かった…。
綺麗になった石たち。
これは紫がかった石英に、わずかにグリーンスポットが入っているもの。
結晶化したらアメシストになってたのかな?
これは蛇紋岩?…に石英に縁どられた、透明な薄緑色の差し込み模様が入っているもの。
こういう変わった石がゴロゴロ転がっているのが、糸魚川市の海岸です。
これは私が霜降り肉石と呼んでる…なんか分からない石。
まさに霜降り肉!
本当に美味しそうに見えます。
これは典型的なヒスイモドキのロディン岩。
最初の頃はこれをヒスイだと勘違いして喜んだものでした。
今は一周まわって美しいロディン岩も探しています。
黒曜石によく似た黒い石。
黒曜石に似てるけど…やっぱりちょい違うみたいな?
これは半分くらいがピンクの石英でできた石の玉。
透け感があって美しいです。
これは今まで行った中で、これ一つしか拾っていない変わった…石?
最初、アルミか何かの金属が波に洗われて丸くなったものかと思いましたが、よく見るとやっぱり石みたい。
写真だと分かりづらいですが、かなり金属光沢があります。
一つずつ丁寧にみがきあげて、熱湯で煮沸消毒しておきました。
取りきれてない目に見えないコケも、これなら煮えて生きていられないでしょう。
水槽に入れていた石の中から、いくつか屋外で楽しむために庭に戻しました。
これ。
お気に入りです。
ピンク色が鮮やかな石英。
ピンク石英はいくつか拾ってますが、これが一番美しく感じます。
ちなみに桃簾石とは違うと思います。
なんか色が薄い…たらこみたいな?
ロディン岩置き場に仲間が加わりました。
思ったよりもかなり時間がかかってしまいましたが、なんとか綺麗な水槽に戻すことができました。
これは汚れる前の水槽。
今回はだいぶ石の配置が変わりました。
今回掃除した中で、あらためて石を眺めてみたら、この石が妙に気になったので、磨いてみることにしました。
一見すると普通の石ですが…。
これを水に濡らすと。
こんなに青くなります。
磨いたらどんな感じになるんだろう?
多孔質だから磨いてもツヤが出ない可能性もあるかな〜。
…というわけで、石だけのお話でした。
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