クラシックバレエコスモスの会は、随時、生徒を募集をしております。
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私は、この世で、三人のかけがえのない、大切な方々と知り合いました。
一人は、前回のブログにも名前が出た、敬愛するお友達のAさん。
そして、ブログ記事”恵ちゃんがんばって”の幼友達、恵ちゃん。
彼女は、今、ご主人の怪我を支えて、北海道に滞在中です。
そして、三人目こそ、今日の主人公、しばしば、私のブログにも名前が登場する、
横浜の先生。
この三人は、私の人生の、支えであり、宝であります。
今回は、横浜の先生について、書きます。
先日、横浜の先生の所に出かけました。
体のメンテナンスのために、3週に1回通っています。
先生は、患者を増やしたいとは、考えていません。
患者さん、一人一人を責任を持って診るために。
ネットも嫌いで、全く、登場していません。
しかし、口コミで、一般の方も、バレエの方も、患者として、増える一方です。
私は、2003年4月から、通っています。10年以上のお付き合いですね。
今、私が、バレエを教えられるのは、この先生のお蔭です。
私の運命を変えてくださった先生です。
私は、2001年頃、足の甲の骨の疲労骨折という、大怪我をしました。
なかなか、治らず、困難の中にいましたが、先生が、救ってくださいました。
まだ、お若く、スリムなイケメンです。
私が、尊敬している事は、その技術ゆえでもありますが、素晴らしい技術とは別に、その人間性です。
一見、厳しいようでいて、その目の温かさ!
また、卓越した、世界観をお持ちなので、最近の私は、
”治療に行く”というより、”心の悩みについて訊きに行く”という感じです。
先日も、先生と会うやいなや、(治療が始まるやいなや)、
「人間は、どうやって生きていけば良いのですか?」
「限りある時間の中で、何か”人のためになりたい”と、考えているのですが」と、私。
先生は、一瞬お考えになり、すぐに、
「与えられた場所で、そう、お考えになり、生きて行かれたら、良いのではないですか」
「先生、私はバレエ大好きですが、実は最近は、”蟻地獄”の様に感じています。
一つの壁を乗り越えたら、また、もっと、高い壁が立ちふさがっている。
それを、頑張って乗り越えたら、また、壁があるのです。私に”さあ、乗り越えろ”と言うんです!」
・・・これは、私の心の悲鳴です。
「笹本さん。”地獄”と考えずに、それは、上に広がっていると、お考えになったら。
人間は、過去より、更に成長したものを目指すものです。だから、その、空間は、上に広がります」
「分かりました!”蟻天国”ですね」
はい、納得です。”蟻天国”なら、頑張れそうです。
先生は、ボランティア活動についても、おっしゃっていました。
「患者さんの中に、”海外へ行ってボランティアをする”と言う人が、この間もいたのですが、
海外というのは、なかなか難しく、その現状にあった協力が出来ないと、邪魔になってしまいます。
以前に、”サッカーボールを現地に送る”というボランティアがありましたが、中止となりました。
少年達が、サッカーボールのために、殺し合いをしたからです!」
「その国の、現状、土壌、宗教、風習等、本当に分かっていないと、
海外でのボランティアは、なかなか難しいです」
私は、驚きました。善意が、そんな結果になってしまうなんて・・・
そんな話ばかりしながらの治療は、的確です。
その日も、右足親指の痛みは、皮膚を傷めた・・・と、思い込んでいましたが、
腰からくる種子骨の痛みと分かり、治療もしたし、テーピングもしたので、もう大丈夫!
私の大怪我であった、足の甲の疲労骨折を治して、バレエ生命を延ばしてくれました。
その時、生活の仕方も教えて頂き、私の体は、みるみる丈夫になりました。
いまや、周りが、びっくりする程、元気です。
元気だと、世界の色が、違って見えます。
つい、2年前の夏、休みゼロのスケジュールを組んでしまいました。
猛暑で、それをよいことに、全く歩かなかったら、TAC発表会の直前、妙な腰の痛みが?
ピルエット(回転のひとつの名前)の準備の形に入ると、痛む。
ジャンプの前、膝を曲げ、飛ぼうとすると、痛む。
そして、やがて、いつも痛い状況になってしまった!
・・・これは、先生に、”バレエ動作、1週間禁止”と、言われ、渋々、従ったら、
魔法のように、1週間で治りました。
10年の間には、いくつか、ピンチもありました。
しかし、どれも、大事には至らず、バレエには、支障はありませんでした。
声が出なくなり、なかなか元に戻らなかった時も、父からの遺伝による眼のリスクが発見された時も、
耳鼻咽喉科の医者よりも、眼科の医者よりも、頼りになり、いつも希望を、与え続けてくださいました。
精神的な希望ではなく、実際の対処法をご指導くださったのです。
先生は、体全てに渡り、真摯に、研究を続け、日々、患者さんを救っていらっしゃいます。
先生の治療の基になるものは、オステオパシーです。
私は、心の中で、そっと、”魔法の先生”と呼んでいます。
こんな、先生に出会えた、私は、幸せです。
先生は、瞬時に、心の在り方まで、見抜くので、横浜に行く事は、心地よい緊張感を持ってしまいます。
いつも、堂々と先生の前に、出て行かれる私でありたい・・・そう、願っています。
私のブログの事で、変化がありますので、お知らせいたします。
記事にも、以前書いた事もありましたが、私はパソコン初心者です。
このブログは、生徒募集に悩む私のために、コスモスの会の卒業生のお母様が、創ってくださいました。
そして、更新のお手伝いを、ご好意で、なさっていらっしゃいました。
2012年の9月からです。
週1の更新でしたが、長い文章、時には溢れる程の写真!・・・本当に大変だったと思います。
その方は、同じブロガーのスマイルフラワーズさんです。
プリザーブトフラワーのお教室を、中野区江古田で、主宰されています。
生徒さんも沢山増え、ますます、お忙しくなっていらっしゃいましたので、
・・・はい!私、一人でブログの継続をする事にします。
これから先、不安もありますが、負けず嫌いの私です。
どんな、更新となるのか、皆様、お見守りくださいね。
次回から、独力で頑張ります。
スマイルフラワーズさん、本当に、ありがとうございました。
感謝の気持ちが溢れます。
彼女は、毎回、心を込めて、更新をしてくださっていました。
素晴らしいセンスなので、皆様、彼女のブログへのご訪問お願いします。
最後に我が家のアイドル、タミマルことマルちゃんの写真を掲載します。
チンチラシルバーという、長毛種のマルちゃんは、毛玉がひどくなり、
今回は、どうしてもほぐせず、亀さんの甲羅のようになってしまいました。
お医者様にご相談したところ、暖かくなる時を待って、医療行為として、
軽い麻酔をしてから、毛を取る事を勧められました。
先日、マルちゃんは、半日入院して、新しいマルちゃんに生まれ変わりました。