"マチネ・ソワレ・ミュージカル"そして、生徒たちからの贈り物 | 中野区 クラシックバレエ教室  コスモスの会

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前回のブログ記事にて、無事に、発表会が終わったご報告を致しました。
 
コスモスの会の発表会を、様々な事情で観て頂けなかった方々に、
そして、ブログをご覧頂いている皆様方にも、
発表会の雰囲気が伝わるように、写真を掲載しながら、
少しずつ、お伝えしてまいります。
 
発表会の幕開きは秋クラス作品"マチネ・ソワレ・ミュージカル"です。
 
ブリテン作曲の"マチネ・ミュージカル"と"ソワレ・ミュージカル"から、5曲選び、
"マチネ・ソワレ・ミュージカル"と題して、作品を創りました。
 
マチネとは夜のことで、ソワレとは昼のことです。
 
今年から、踊りの前に、作品の解説を読み上げることにしました。
 
『キラキラした、日の光が降り注ぐ中で繰り広げられる活発な昼の時。
遠い地平線が消えて、満天に輝く星空の下、ゆったりと流れる風の中で、
静寂(しじま)に包まれた夜の時。
時と共に変わってゆく心の流れをバレエでエレガントに表現します。』
 
第1曲目、「ワルツ」。9人で板付きしているところを緞帳が上がります。


一列ずつ、レベランス(お辞儀)をして、全員で踊ります。
「ワルツ」と言っても、かなり、速いテンポで9人は、ピッタリ揃って、誰かの動きが、
一歩でも違ったら、終わりのボーズが揃いません。


9人の動きは、息が合い、舞台袖から観ていた私も、「やったね!」でした。


そのまま、時は流れて、夜の時となります。
2曲目は「ノクターン」。星空をバックに踊ります。
この曲は本当に美しく、癒されます。

ノク1

 ノク2


時はまた、昼に変わり、3曲目は「チロル風舞曲」。
愛らしい曲に合わせて、5人の踊りです。



4曲目は、また、夜の時を迎えます。
「ボレロ」。ちょっと、大人っぽい振り付けで、大胆に踊りますが、
Tちゃんが思いきって踊るので、他3人も、刺激され、がんばっていました。
一人が皆を引っ張る。ついていく3人もえらいね!とても良かったです!



ラストは「タランテラ」。いかにも、コーダらしい、迫力のある音楽に、迫力のある踊り!
9人は一つも、間違えることなく、幕開きの作品の責任を果たしてくれました。


とても良い、クラシックバレエの真髄を持っている作品、と自負していますので、
また、近いうちに、上演したいと思っています。


秋クラスは小学校6年のYちゃん以外は、中2が4人、高1、高2、高3と各一人、
大学生のAちゃん一人と、年齢に幅があります。
 
小6のYちゃん、お母様は、ひとり小さいことを、心配なさっていましたが、
全く年齢差を感じさせずに、堂々と踊りました。
その踊りが、いつの間にか、大人の踊りへと脱皮したYちゃん!
持ち前の頭の良さとバレエセンス、そして、本人の努力とご家庭のご協力を感じました。
 
中2の5人はお互いに競いあい…それが、良い結果を!
友情があってこそ、存分に競い合える、お互いに高め合える、…幸せなことです。
 
大学生のAちゃんのことも、少し、書きたいかな。お教室で一番年上だけれど、
決して年上ぶることなく、謙虚なAちゃんです。
高校受験の時も、大学受験の時も、12月から始まる発表会練習に出席していました。
お正月直後の小品集振付時もいました。
都立高校の推薦合格をいち早く、勝ち取り、3年後は私学の有名大学の合格で、
周りを驚かせました。
Aちゃんは、塾には行きませんでした。
Aちゃんに、「貴女の受験のことブログに書きたいけれど…」と、何気なく聞いてみたら、
「止めてください!私は、たいしたこと、何もしていませんから…」と、きっぱり断られました。
Aちゃん、ごめんなさい!ちょっと、書いてしまいました。
 
今、早々と小学校3年位から、受験体制に入る方々に、Aちゃんのような、
受験のやり方もあることをお知らせしたいから、書きました。
あまり、早くから、厳しい受験体制を敷いてしまうと、うまくそれに合い、成功した子は
良いのですが、成功しない時、子供は心に傷を負います。
ゴムが伸びきったように、勉強嫌いになってしまう。
人は、一生涯、勉強しなくてはいけないのに。
 
塾産業が盛んです。塾は、お母様方を煽ります。
どうか、マイペースを見失わないように、
合う、合わないをよく判断されてから、中学受験には取り組んでください。
 
実は、えらそうに言うこの私こそ、塾に煽られ、子供を振り回した幼稚な親でした。
深く反省しています。今でも、子供に謝っています。
 
話が逸れてしまいましたが、このことは、いつか、皆様にお話ししたく、書きました。




話を、発表会に戻します。

発表会の緞帳が下りた後、生徒達とお母様方、私は、すぐに、楽屋に集合します。
私は発表会の記念品を生徒達に配り、ご挨拶して、解散です。
その時、今年も母の会からは私に、ご丁寧なお心遣いを頂き、生徒達からは、
素敵なプレゼントを頂きました。
 
プレゼント…それは、手作りのアルバムです。
第1回発表会から、第10回発表会まで、見開き2ページで構成されています。


左側に、プログラムと集合写真等。
右側には、その生徒が初めて参加した発表会のページにそれぞれ、メッセージがあります。
 

第1回は…今回は高2のYUちゃんひとり。
第2回からは3人。第3回からはふたり。
…と、必ず、各発表会毎に何人かの初参加者がいて、そして今回まで継続しているということです。
第10回らしい、心のこもったプレゼントでした。
 
 
発表会が終わり、連休になりましたが、私は喉の風邪をひいて、殆んど、寝ていました。
疲れが出たのでしょうか?
 
連休中で、するべき、9月のTAC発表会の振り付けも出来ず、夏のプレコンクールの
準備も出来ず、寝ていました。
 
寝ながら、頂いたアルバムをいつも読んでいたから、一人一人のメッセージは
暗記しちゃいました。
ありがとう!
大切な宝がまた増えました!
 
 
 
私も、最後の最後に舞台に上がり、観客の皆様にご挨拶を致しました。


写真にゲスト出演してくださったT先生が一緒に写っています。

彼女と私は、共にレッスンしていました。
今はTAC月曜日クラスのお手伝いをお願いしています。
今回、ゲストとして、発表会に花を添えてくれました。
踊った作品は"瀕死の白鳥"です。


 
         
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コスモスの会は、常に前に進み続けるお教室でありたいと思っています。
 
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