私たちが一番投資をしなければならないものは何か?
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知識社会では、最大の投資は機会や道具ではない。
知識労働者自身が所有する知識である。
イノベーターの条件 P.F.ドラッカー P58
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一番、投資をしなければならないもの。
それは「知識」。
ドラッカー、
私はもうひとつ付け加えたい。
「特定の技術を除いての技術も最大の投資ではない。」
と、考える。
話を元に戻したい。
今の現代の社会人が知識に対して、
投資をする人が多いかと問われたら、
「否」であろう。
社会人だからこそ、
学生の時よりも、知識に投資をしなければならない。
そして、この真実に気づいている人間も少ない。
世の中の資格はほとんどの資格が
「技術」のための資格が多い。
本当に知識社会に役立つものが、
多いかとしたら、それは疑問が残る。
これを、時間がある学生にどう伝えれば良いのか。
これからの大人としてのひとつの役割が、
問われているのであろう。
現実に起きてみて初めて気づく。
それでは、気づくのが遅い。
「愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
昔から言われていることが、心に響く。
自由ってなんだ?
自由の定義は、人それぞれだ。
が、「自由ってなんだ?」
自由になったら、それは本当に良いことなのか。
わからない・・・・・・。
が、自分の中でひとつ確信がある。
「自由すぎるのはつらい」
なったことがある人は共感いただけると。
そもそも、
人間は自由である必要はあるのだろうか?
不自由すぎるのも問題はある。
しかし、
「自分にとってのある程度の自由」
で、いいのではないだろうか。
では、その
「自分にとってのある程度の自由」
とは何か。
●自分にとってある程度の時間の自由があること。
●自分にとってある程度のお金の自由があること。
●自分にとって満足できる食事ができること。
●自分にとって身体を休めることができること。
そんなものか。
つまり、自分にとって自由ならば、
それは「自由」を手に入れている。
このように考えてきて、
自分の結論にいたる。
「やはり自由すぎるのは、不自由だ。」
しかし、みんなもっと
「時間が欲しい」とも言っている。
社会の働き方を見直さないとだめなんだろうな。
しかし、一人で勝手にほおっておいて、
自ら仕事をどんどんする人は、
どれだけいるのだろうか・・・。
それは、自己成長モデルの一部の人たちしかできない。
「時間が欲しい」という前に
会社から「何をしてもいいよ。」という
信頼を勝ち取るのも非常に重要か。(非常に時間がかかるな。)
が、会社はそもそも性悪説で動かしたほうが良い社会。
それも、難しいのが現実か・・・。
知識労働者が、最大の労働力となり、最大の階層となる。
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知識社会になっても、知識労働者が人口の過半を占めるようにはならない。
だが先進国の多くでは、彼らが最大の労働力となり、最大の階層となる。
イノベーターの条件 P.F.ドラッカー P53
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世の中の構造を冷静に見ていると、
昔からそんなもの。
戦争のときに言われたじゃないですか、
進軍の決断をしているときに、
国内の安全な場所で決断をしていると。
しかし、それが社会全体に急激に及び、
一般人の小さな会社内にも起こってきている。
知識労働者=考える仕事
と、分かりやすいように再定義する。
自分の仕事の中で、
考える仕事がないと問題がある。
もしくは、自分から問題意識を持って、
目の前にある仕事を考えながら行っているか。
会社から与えられた仕事を
考える仕事に自分が変えているか。
つまり、自分自身で常に考えて仕事をしているか。
ドラッカーは次のように表現はしていないが、
このように表現ができるであろう。
「彼らが最大の労働力となり、最大の階層となる。」
とは、
「お金がある」
ということである。
考える仕事を放棄したときには、
たくさんのお金はもう入ってこない。
それは、現状考えている人もそうであろう。
ずっと、勉強をして、
考える仕事をし続けなければならない。
それが、今の社会のお金を持ち続ける
ひとつの条件である。
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