あなたの学習回路を起動、加速させる学習コンサルタントの宇都出です。

 

今朝は、ちょっとボヤきも混じった記事をアップしましたが、

 

 

編集者の方から、Amazonはともかく、地方書店ではけっこう売れていますよ!という励ましのお言葉をいただき、ほかの人の本の売れ行きと比較するよりも、一人でも多くの必要とする方に拙著を届けることが大事であることを思い出しました。

 

今回の本は巻末の参考文献列挙もやめて、必要な出典は本文中に入れ込み、とにかく、私が身をもって体験・実感したこと、そしてこのブログをはじめ、多くの読者の方とのやり取りからの知見を中心に書きました。

 

勉強法に悩む方はぜひお読みください!

 

 

さて、先週からメルマガ、そしてこちらにも転載している、拙著へのAmazon”辛口レビュー”の紹介解説の続きです。

 

前回の記事はこちら。

 

 

今回のタイトルは

 

「始めるとき・困ったとき・終わるときの目次」

 

以下、メルマガからの転載です。

 

 先日から、新刊・『どんな人でも1番結果が出る勉強法』の辛口レビューを取り上げています。

昨日は、その中で、私(宇都出)の勉強法はこういうことだろうとレビューで書かれていたことをご紹介しました。

あなたが理解されていた私の勉強法と比べて、どこが同じで、何が違っていたでしょうか?

ご自身の理解を確かめるいい機会になると思いますので、あなたなりの私の勉強法、KTK(高速大量回転)法の理解もぜひ「言語化」してみてください。

では、昨日ご紹介した「宇都出の勉強法」なるものをもう少し詳しく見ていきたいと思います。

 まずは1ステップめ。

1)    脳に記憶の収納箱を章・節ごとに作る
→そのために目次を暗記し、記憶したものを想起するときに「あぁ、あのフレーズはあそこで言っていたなぁ」という”番地(目印)”の代わりに目次を暗記する


と書かれています。

まずこれを読んでお伝えしたいことは、「目次イメージ記憶法」という私なりの方法まで作って、目次を記憶することをお伝えはしていますが、目次の記憶は必須のステップではないということです。

また、目次イメージ記憶法は、もともと択一式試験では、特に勧めてもいません。あくまで、テキストの活用が必須と考えていた(過去形でした)論文式試験を効果的に行うための手段です。

もちろん、目次というかタイトル、見出しは非常に重要ですが、最初にまず暗記してから次のステップということは不要です。

「目次をまず暗記」というより、目次は、今日の言葉

  「始めるとき・困ったとき・終わるときの目次」

と覚えておいてください。

勉強を始めるとき、とりあえず目次に目を通す。
(とはいえ、必ず通さないといけないことはありません)

 

途中で、嫌気がさしたり、やる気がなくなったりしたときも、とりあえず目次に戻って目を通す、目次をパラパラと回転する

そして勉強を終えるとき、できれば、最後に目次に戻って特に勉強したところのことが思い出せるかをチェックする。


こんなふうに目次を使ってもらったらいいです。
 

「始めるとき・困ったとき・終わるときの目次」

目次は大事で、覚えるのにこしたことはありませんし、未知の科目、そして特に論文式では覚えると非常にラクになりますが、まず最初に暗記しようとしなくても、こんなふうに目次ををうまく使うことのほうが大事です。

「始めるとき・困ったとき・終わるときの目次」

今日はこのへんで。また明日!
 

 

以上、メルマガからの転載でした。

 

 

 

ご意見、ご感想、ご質問はお気軽にコメント欄まで。

 

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