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学習コンサルタントの宇都出です。
早いもので、短答式試験から6日近く経ちました。
横浜パシフィコでの試験が遠い昔のような……。
合格予想ボーダーの発表は、
CPA会計学院(60~62%)
に引き続き、
→ 【公認会計士試験】一昨日の短答式試験のボーダー予想が出始めました。半分諦めていましたが……
TAC(59~60%)
OHARA(58~59%)
と発表され、大手予備校の予想は出揃いましたね。
各校、正解判断で割れているものもありますが、
少なくとも63.4%は取れていると思うので、
マークミスがなければ、合格している可能性は高そうです。
今回も前回同様、管理会計論でかなりのポカをやったので
→ 【公認会計士試験】短答式試験受けてきました……昨年失敗した管理会計論は……
→ 【公認会計士試験&ミス-動画】管理会計論での2回連続のミスに学ぶ―ミスする原因となくし方
どうなるかと思いましたが、
エイや!で選んだ選択肢が正解になっていたなど運にも助けられました。
さっそく、租税法、経営学の勉強に取りかかっていますが、
予備校の解答解説も出てきたので、自己採点のミスがあるかどうかのチェックも含め、
短答式試験の振り返りも行いました。
まずは、最初の科目の「企業法」。
TACの「企業法・解答解説」に基づいた、難易度別の正答数、正答率です。
難易度A: 8/11(正解率73%)
難易度B: 4/6(正解率67%)
難易度C: 2/3(正解率67%)
合計 : 14/20(正解率70%)
ちなみに、去年はこんな結果でした。
難易度A: 7/10(正解率70%)
難易度B: 1/6(正解率16%)
難易度C: 3/4(正解率75%)
合計 : 11/20(正解率55%)
→ 【公認会計士試験】短答式試験(企業法)の振り返り―なぜ7割に届かなかったか?
昨年同様、難易度Aの問題を3問落としていますが、
難易度Bの正解率が上がり、7割に届いた形です。
問題を改めて振り返ってみると、落とした難易度Aの問題のうち、
2問は過去問集にも出ている知識があれば解ける問題でした。
ただ、ちょっとひねられているので、仕方ないかなあという感じです。
逆にB、さらにはCの問題に、過去問集に出てくる知識で
楽に正解に導ける問題が5問ほどありました。
昨年は直前1か月に、計算科目にハマったり、新たな答練に手を出したりして、
すでに回転していた過去問集や答練をほとんど回転できない状態でしたが、
今回はKTK(高速大量回転)法の基本に忠実に最後まで潰し切ったことが、
7割の合格ラインに届いた要因だと思います。
落とした難易度Aの3問など、あと2問ほどできれば……とは思いますが、
こんなところでしょう。
回転対象としたものとしては
予備校(クレアール)の過去問集と実践問題集と答練、
加えて、昨年手が付けられなかった大原の市販問題集です。
実は、大原の市販問題集はなかなか手が付けられなかったのですが、
試験直前4日前ほどから総復習の意味合いも兼ねて、
回転し始め、本番当日の会場に向かう電車の中でも回転しほぼ潰しました。
やってもやらなくても、結果的にはそんなに点数は変わらなかったとは思いますが、
試験中、かなり自信を持って答えられたので、精神的にはプラス面が大きかったです。
ご参考までに。
ご感想、ご意見などはコメントまで。
宇都出
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