ナラティヴ・セラピーを学ぶために
一大決心したニュージーランド家族旅行。
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いよいよ5日間のワークショップが始まり
1日目のプログラム。
午前は自己紹介、
午後はエルマリー・コッツァ博士(Dr Elmarie Kotze)のワークショップでした。
エルマリーのワークショップでは
私はクライアント役をさせていただき
本当に学びの多い1日でした。
午後のプログラムが終わると、
突如始まる歌の練習。
なんの歌かというと、
マオリ語の歌「Maku ra pea」と、
日本語の歌「翼をください」。
翌日、2日目のプログラムでは
ハミルトンの小学校に訪問する予定になっていて
小学校の子どもたちが
歌を歌って歓迎してくれるので
私たちも歌を歌って
それに応えよう、という試みです。
歌は、マオリ語でwaiataといい
マオリ文化でとても大切なものです。
コミュニティの中の
コミュニケーションだったり
歴史や文化を伝承するものだったり
儀式の意味をもつものだったりします。
なので、小学校の子どもたちが
訪問者の私たちに対して
歌を歌ってくれるということは
とても大切に出迎えてくれるということなのです。
マオリ語の発音は
実はとても日本語に近いそうで
(母音の音が同じ)
英語のような
アクセントはつけずに発音するので
日本人がローマ字を読む感じで発音すると
とても良い発音になるそうです。
逆に英語圏の方は
発音に苦労される傾向があるのだとか。
「翼をください」は
まあ歌詞があれば歌えますが
マオリ語の歌は
npacc(ナラティヴ実践協働研究センター)の方が
YouTubeをかけながら歌ってくれるのを
聴きながら覚えて練習
数回練習して、
この日は解散となりました。
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