看護師と心理師、
どっちを目指そうか悩んでいます・・
という人がいたら、
どっちをお勧めする??
って聞いてくれた人がいたので
ちょっと記事にしてみます。
どちらも魅力あるお仕事ではありますが、
はっきりとした違いがあるのも事実。
あくまで私の経験の中での話で
独断と偏見に基づいたものであるということを
念頭においてお読みください。
■社会的地位は、心理師 > 看護師
これは圧倒的にそうですね。
私という人間はなにも変わらないのに
どの資格所持者としてその場にいるのか、ということで
ずいぶん扱いが変わります。
心理師としてそこにいるときは
「先生」って呼んでもらえますしね。
■生活に寄り添った支援ができるのは看護師
その人の生活を見ていけるのが
看護の仕事の面白さです。
私は特に、訪問看護のキャリアが長いので
症状や特性を「生活」という文脈の中で捉える
ということに
とてもやりがいを感じてました。
一方で、生活を支えるということは
24時間対応や緊急時の対応なども
そこに含まれてきます。
そして、ときどき感じるのは
「医療行為のできる何でも屋」として
扱われがちだということです。
自分が「看護とは」という概念を
しっかり持っておかないと
特に地域ではあっという間に
看護の専門性って何ぞや、
という事態になります。
■稼ぎやすい、収入が安定するのは看護師
求人数の多さ、
特に正社員の募集の数は
心理師とは比べ物にならないほど
多いのではないでしょうか。
もともと女性が多い分野でもあるので
小さい子がいても
働き方も融通がききます。
企業内保育室も完備されてたりするので
私も最初は
企業内の保育室にお世話になりながら
働いていました。
心理師は非常勤の仕事が多く
非常勤の掛け持ちで生計をたてるような
ライフスタイルになります。
保険証も国民健康保険。
心理師は専門性の高いお仕事ではありますが
社会的な保証があるのは
看護師といえますね。
ちょっとアツく語ってしまったので
次の記事へ続きます!
元精神科ナースで
公認心理師・スクールカウンセラーの
カウンセリング講座です。
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