私は小学校で、特別支援教育の支援員をしています。
次男は軽度知的障害を伴う発達障害児ですが、自己肯定感が育っています。
三男は発達障害については、グレーゾーン対人関係が苦手ですが、ここぞという時には奮起する頑張り屋さんに育っています。
子育てに難しさを抱えている方へ、
何かヒントになったら嬉しいです。
自己紹介はこちら!
大人も楽しめ、子どもも喜び、成長を促すものって何ですか?
そう!旅行です
以前の記事にも少し、触れています。
何歳から、お子さんは飛行機を利用しましたか?
我が家では、乳幼児との飛行機は、体が未熟ということで、母が、飛行機に子どもを乗せないよう、厳しく話していました。
でも、アメリカ在住の友人は、帰省するだけでかなりの移動時間だから、気にしたこともない、と話します。
目的意識を明確にして、帰省や宿泊した結果、小学から中学まで、変化してきたことをお伝えします。
私は、現在関東地方在住ということで、実家に帰省することは、大きなイベントになります。(飛行機は1時間、新幹線は3時間強です。)
飛行機や新幹線、いろいろなパターンで帰省させました。
ひとりで飛行機、とか3兄弟だけで新幹線などもあります。
様子を見ながら、本人がそうしたい!という意向を聞いてです。
幼少時、飛行機では、泣き叫びがありましたし、新幹線では、3兄弟だけの時に、今まで酔ったことなかったけど嘔吐したり等、いろいろなことがありました。
荷造り一つにおいても、幼い頃は真空にした衣類を段ボールに詰め、私の負担を減らすために、荷物は宅配業者に任せました。
だんだん大きくなると、メモに書いたりしながら、ひとりで詰めて持ってもらうようにしました。できなくてパニックになりかけても、補助したり、「おばあちゃん家、行きたいよね、頑張ろう。」と声をかけながら行いました。
だんだんでき始めると、学校での校外学習も負担なく、最後のチェックを、親がするだけでよくなります。
中学年頃には、外部のスキーや木登りイベントのついた宿泊研修に、子ども達だけで行かせていました。宿泊箇所は、簡素なところだったと思いますが、自主性を育てることがメインだったので、今でも布団を毎日家族分、双子が敷いてくれます。とても綺麗に敷きます。洗濯後のカバーも、付け替えが早いです。
楽しみが大きい分、頑張りも大きくなるのです。
中学校時代は、コロナでほとんど外出がないですが、なんとか行けた修学旅行等は、全く用意を手伝っていないし、しっかりとお土産を買ってきてくれる様子に、逞しさを覚えました。
小さな経験を積み重ねていった結果、
自らの興味に従い、世界を見てみようと、意欲的に取り組むことができるのだろうと思います。
次男が海外研修に行って、感じたことを書いています。
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