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浮世な世界

歴史好きの男子学生が史跡やお城をまったりと紹介するブログです!

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こんばんは


所蔵品紹介その206です。





↑鳥蒔絵螺鈿八角菓子器 白山松哉作 1912(大正元)年


菓子器と書いてありますが、こんな豪華なものに入れるお菓子が思いつきません(^_^;)

よく見るとすべての側面や段に、様々な種類の蒔絵や装飾が施されています。

お、恐るべき・・・・







↑白磁兎置物 津田信夫作 1934(昭和9)年


津田は東京美術学校で活躍した金工家で、生まれが千葉の佐倉らしいです。

この作品は陶器で作られているそうですが、なかなか風格のある兎ですね(笑)







↑獅子鈕獅子耳香炉 香取秀真作 20世紀


近代日本を代表する金工家・香取秀真の作品はさすがとしか言いようがありませんね!

そういえば香取も佐倉で幼年期を過ごしたんですよね。







↑飛青磁大瓶 清風与平(3代目) 1912(大正元)年









↑攀龍図額 須賀松園(2代目)作 20世紀









↑農園の一隅 石井柏亭筆 1920(大正9)年


石井は水彩画のイメージが強かったんで、このような油絵は個人的には新鮮ですね。







↑モンタギュ夫人像 原撫松筆 1907(明治40)年


東博の近代洋画コーナはガラスの反射が強くて結構観にくいんですよねσ(^_^;)







↑帽子をかむった男 伊藤快彦筆 1897(明治30)年頃









↑形見の直垂 川村清雄筆 明治32~明治44(1899~1911)年


数年前に江戸博で開催された「川村清雄展」では確か見れなかった作品です。

川村に親身になってくれた勝海舟の追悼のために描かれた大作で、川村は終生この絵を持っていたとか。

よく見ると勝の像があったり、勝が愛用した美術品などが並べられていますね。

少女が来ている白の直垂は、川村が勝の葬儀に来ていたものと同じだそうで、川村の強い思いがうかがえますね。


思った以上に大きかったです。



その207に続きます。


今回紹介した作品は9月12日まで展示されています。



こんばんは


所蔵品紹介その205です。







↑京の舞妓 速水御舟筆 1920(大正9)年


1920年の院展出品作で、画壇に大批判を引き起こした絵として有名ですね。

御舟のことを高く買っていた横山大観も「悪写実」と激怒し、御舟を院展のメンバーから除外するように主張したとか(((( ;°Д°))))


確かに舞妓の内面性までも描いたような徹底した写実表現はちょっと執念を感じますね。

よく見ると畳や着物もものすごく細かく描いているんですよね。


個人的には御舟の作品の中でもかなり好きな方です(^_^)






↑出湯 小林古径筆 1921(大正10)年


この作品を見たとき小倉遊亀の『浴女』を思い出しました。









↑五柳先生 横山大観筆 1912(明治45)年


大きな屏風絵に人物は二人だけなのですが、配置バランスが絶妙ですね。

















↑修羅道絵巻 下村観山筆 1900(明治33)年


六道の一つである修羅道を描いた絵巻で、観山27歳の作∑(゚Д゚)

人間や阿修羅が戦闘している描写は、おそらく過去の六道絵巻などを参考にしているのでしょうね。

渦巻く炎の表現などは、『伴大納言絵巻』(出光美術館蔵)や『平治物語絵巻』(ボストン美術館蔵)に酷似していますが、観山の師が岡倉天心だったこともあるので、後者を参考にしたのでしょうか。


過去の作品を参考にしているとはいえ、その表現は近代的なのが面白いですね(^_^)


その206に続きます。


今回紹介した作品は9月12日まで展示されています。




三菱一号館美術館で開催されている「ジュリア・マーガレット・キャメロン展」に行ってきました!




写真史の黎明期にこのような人物がいたとは今回初めて知りました。


写真を単なる記録ではなく芸術的な表現をした最初期の人物だそうで、彼女の撮影した様々な写真が展示されており非常に面白かったですね。


宗教や文学を基にした写真が多いのですが、わたくしはどうも退廃的な雰囲気で見てしまいました(^_^;)


この後はトーハクでも行こうかな♪


こんばんは


所蔵品紹介その204です。





↑木曽街道六十九次 坂本 渓斎英泉筆 19世紀









↑木曽街道六十九次 沓掛駅 平塚原雨中之景 渓斎英泉筆 19世紀







↑木曽街道六十九次 松井田 歌川広重筆 19世紀









↑木曽街道六十九次 軽井沢 歌川広重筆 19世紀









↑団扇持ち美人図 柳々居辰斎筆 19世紀


初めて聞く名前でした。

名前的に北斎の門弟かなと思って調べたらビンゴでした(笑)







↑富嶽図 歌川広重筆 19世紀



その205に続きます。



今回紹介した作品は、現在展示されていないので気を付けてください







こんばんは


所蔵品紹介その203です。







↑重要美術品  月下木賊に兎 歌川広重筆 19世紀



広重のといえば名所絵や風景画が有名ですが、このような可愛らしい動物の絵もあるんですよね。

月と兎の組み合わせがまたうまい( ´艸`)









↑重要美術品 甲陽猿橋之図 歌川広重筆 19世紀







↑金魚づくし さらいとんび 歌川国芳筆 19世紀







↑金魚づくし 百ものがたり 歌川国芳筆 19世紀


いかにも国芳らしいユーモアに溢れた作品ですね!

どの動物も実に生き生きとしています。







↑山海愛度図会 姿を見たい 歌川国芳筆 1852(嘉永5)年







↑江戸名所百人美女 堀の内祖師堂 歌川国貞筆 1857(安政4)年



その204に続きます!


今回紹介した作品は、現在展示されていないので気を付けてください