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浮世な世界

歴史好きの男子学生が史跡やお城をまったりと紹介するブログです!

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今回もいつものように上野へ(笑)


行こう行こうと思ってなかなか行けなかった国立西洋美術館の「メッケネムとドイツ初期銅版画」を見てきました。


なにげに世界遺産に登録されてから初めて入った西洋美術館ですが、思っていたよりは混んでいませんでしたね!


今回はミニ展覧会ということで大規模なものではないですが、わざわざドイツから貴重な銅版画が来日していました。

メッケネムという人物は存じ上げていませんでしたが、けっこうアクの強い作品を作る人物ですね(^▽^;)


しかし、一点一点の作品が小さく、かつ細密なので結構目にダメージが(><;)

目薬を持っていけばよかった(笑)

ただ今、出光美術館で開催されている「東洋・日本陶磁の至宝」を見てきました。



本当は出かける予定だったのですがこの三連休は雨ということなので、美術展巡りに変更しました(笑)


意外と人が入っていましたが、ストレスなく見ることができましたね。


日本・中国・朝鮮の時期や焼き物が展示されていましたが、個人的には柿右衛門のあのトロっとした乳白色がいいですね( ´艸`)

あと、近代の作品として板谷波山の作品があったのも良かったです!


こんばんは


所蔵品紹介その209です。







↑山水図 伝周文筆 15世紀


物凄く細かく描いていますね。

こうして見ると同じ画僧でも雪舟とは大分描く細かさが違うのがわかりますね~







↑一行書 夢窓疎石筆 15世紀











↑重要文化財 波濤図屏風 円山応挙筆 1788(天明8)年 京都・金剛寺蔵


金剛寺(京都府亀岡市)は円山応挙の生まれ故郷にある古刹で、応挙はこの寺で幼少期に修行をしていたそうです。

その縁か応挙が当寺の襖絵を描いており、この作品も元は襖絵だったものを屏風に仕立て直しています。


個人的には襖絵のままの方がいいかも(笑)











↑山水図屏風 呉春筆 18世紀


蕪村の高弟だけあって、その作風も師にそっくりですね。











↑山水図屏風 雲谷等顔筆 17世紀



その210に続きます。


今回紹介した作品は9月19日まで展示されています。








 





こんばんは


所蔵品紹介その208です。







国宝 三宝絵詞 上巻 1273(文永10)年


三宝絵詞は984(永観2)年に源為憲が、若くして出家した冷泉天皇の皇女のために著した仏教説話集です。

名前の通り元は絵も添えられていたようですが、なぜか詞書だけがこのような冊子としてまとめられたとか。

写真のものは元は東寺の旧蔵だったようで、上・中・下巻が完品で揃っています。


そういえば、2014年の「日本国宝展」ではなぜか中・下巻だけしか展示されていなかったような(・ω・)







↑古今和歌集(本阿弥切) 伝小野道風筆 12世紀


伝が付いていますが、小野道風の書というだけでも凄い貴重ですね(^▽^;)







↑仮名観無量寿経切 伝後京極良経筆 13世紀







↑和漢朗詠集切(雲紙本) 伝寂蓮筆 13世紀







↑重要文化財 寸松庵色紙 伝紀貫之筆 11世紀


古今和歌集の四季の歌が書かれた色紙で、大徳寺の寸松庵に伝来したことからこの名が付きます。ただ、この作品は寸松庵とは違う場所にあったようなのですが、総称して「寸松庵色紙」と呼ぶんだとか。


伝紀貫之とありますが、こんなに細い字を書くんですね。

わたくしは書についてはまだまだ無知なのですが、なんか頼りない(^▽^;)









↑兼輔集(名家家集切) 伝紀貫之筆 11世紀


こちらも一応紀貫之筆なのですが、やはり細い字ですね。

こういう形式なのかな?







↑和漢朗詠集(関戸本) 源兼行筆 11世紀 個人蔵



その209に続きます。



今回紹介した作品は9月19日まで展示されています。







こんばんは


所蔵品紹介その207です。







↑地蔵菩薩像 14世紀


南北朝時代の作ですが、色彩が綺麗に残っていますね。









↑図像集 17世紀









↑阿弥陀如来像 14世紀









↑十王像(変成王) 15世紀













↑重要文化財 後三年合戦絵巻 巻上 飛騨守惟久筆 1347(貞和3)年


源氏が東国に基盤を持つきっかけになった、後三年の役を描いた最古の絵巻物で、全部で三巻現存しています(元は六巻だったようです)。

この作品は結構教科書などにも取り上げられているので、見られるのはラッキーでしたね(・∀・)

やはり合戦絵巻ということで、殺戮の描写などが結構凄惨に描かれており、血しぶきの表現なんかも強烈です。

ちなみに3枚目に映っている人物が、かの八幡太郎義家ですね!


あわよくば中・下巻も早いうちに展示してほしいな(笑)



その208に続きます。


今回紹介した作品は9月19日まで展示されています。