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浮世な世界

歴史好きの男子学生が史跡やお城をまったりと紹介するブログです!

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こんばんは


所蔵品紹介その213です。





↑法具蒔絵経箱 13世紀









↑獅子牡丹蒔絵鏡箱 13世紀


獅子の顔が何ともユーモラスです( ´艸`)







↑松梅蒔絵沈箱 16世紀









↑重要文化財 蓬莱山蒔絵袈裟箱 12世紀


元は法隆寺が所蔵していたもので、僧侶の袈裟などを納めていたものだそうです。

内側に金と銀の研出蒔絵で蓬莱山が表されています。


さすが法隆寺の所蔵品だなと思いましたね!









↑重要文化財 芦舟蒔絵硯箱 伝本阿弥光悦作 17世紀


蓋の表に鉛板で舟を表していますが、光悦の『舟橋蒔絵硯箱』でも同じような表現が用いられていますね。

ということは光悦の作品でしょうかね(笑)







↑南蛮人蒔絵螺鈿鞍 16~17世紀







↑唐人物花鳥獣蒔絵櫃 17世紀


この作品はどうやら海外への輸出用に作られたものだそうです。

確かにあまり日本人が使用するようなものではなさそうですしね。









↑重要文化財 経ヶ島蒔絵経箱 17世紀 個人蔵


平清盛と異母弟の忠盛が経ヶ島築造の際に、書写して経典を納めるため加賀前田家が作らせたものだそうです。

中身の経典が現存しているのかは不明ですが、少なくともこの経箱は加賀藩の御用蒔絵師を務めた五十嵐道甫の作風に非常によく似ているようです。









↑重要文化財 蔦細道蒔絵文台硯箱 田付長兵衛作 17世紀


『伊勢物語』の第九段(業平東下り)を表した豪華な文台と硯箱です。

これだけ立派な作品を作るにはかなりの時間と費用がかかるので、大名あたりが注文したものでしょうか。

多分現代だと5千万以上はかかるでしょうね(((゜д゜;)))



その214に続きます。


今回紹介した作品は10月2日まで展示されています。








こんにちは


所蔵品紹介その213です。





↑遊女立姿図 懐月堂度繁筆 18世紀







↑品川遊女図 礫川亭素隣筆 19世紀







↑木曽街道六十九次 追分宿 浅間山眺望 渓斎英泉筆 19世紀









↑木曽街道六十九次 岩村田 渓斎英泉筆 19世紀









↑木曽街道六十九次 小田井 歌川広重筆 19世紀









↑木曽街道六十九次 塩なた 歌川広重筆 19世紀



その213に続きます。



今回紹介した作品は9月25日まで展示されています。


こんばんは


所蔵品紹介その211です。





↑東都名所 浅草今戸 歌川国芳筆 19世紀


浅草近くでは、今戸焼と呼ばれる焼き物が作られており、江戸名物として知られていました。

現在は廃れてしまいましたが、この作品から当時の情景を馳せることができます。







↑通俗水滸伝豪百八人之一個 短命治郎阮小五 歌川国芳筆 19世紀







↑通俗水滸伝豪傑百八人之一個 宮本無三四 歌川国芳筆 19世紀


久しぶりに拝見した国芳の水滸伝シリーズです。

そういえば、水滸伝シリーズは全種類を見たことがないのですが、さすがに展覧会でもない限りは見ることは難しいですかね(><;)







↑人かたまつて人になる 歌川国芳筆 19世紀


このようなだまし絵風の作品も、国芳らしい作品ですね。







↑和漢準源氏 乙女 歌川国芳筆 1855(安政2)年


今回展示されている作品の中で一番のお気に入りです。

描かれているのは九尾の狐ですが、構図といい色彩といい全てがカッコいいですね!

どこか西洋画のようなタッチも味があります。







↑山海愛度図会 トツトやくたい 歌川国芳筆 1852(嘉永5)年







↑縞揃女弁慶 五条の橋 歌川国芳筆 19世紀







↑大願成就有ケ滝縞 山風 歌川国芳筆 19世紀







↑江戸自慢程好仕入 ごばん嶋 歌川国芳筆 19世紀



その212に続きます。



今回紹介した作品は9月25日まで展示されています。



おはようござます


所蔵品紹介その210です。





↑重要美術品 見立菊慈童 鈴木春信筆 18世紀


『菊慈童』は謡曲の一つで、不老不死になった美少年・慈童のお話です。

春信は慈童を少女に見立てて描いてますが、春信の場合は男性と女性の区別があまりつかないほど中世的に描きますよね。







↑風流五節句 重陽 鳥文斎栄之筆 18世紀







↑重要文化財 婦人相学十躰 浮気の相 喜多川歌麿筆 18世紀


歌麿の代表作のシリーズで、浮世の中では珍しく重文指定になっている作品です。

背景が白雲母摺りになっており、実物を見るととても豪華な雰囲気になっています。


版元がかの蔦屋重三郎で、相当この作品の出版に力を入れていたと思われますね。







↑当時全盛美人揃 兵庫屋内花妻 喜多川歌麿筆 1794(寛政6)年







↑菊花に雉子 歌川広重筆 19世紀



その211に続きます。



今回紹介した作品は9月25日まで展示されています。






こんばんは


現在国立博物館では「日本の貨幣 富本銭から大判・小判まで」という特集が開催されています。






↑なんと富本銭から大判・小判まで展示されており、貨幣の歴史が一通り勉強できます!


わたくしは大判を見たことがなかったので、大判ばっか見ていました(笑)





↑富本銭 7世紀


かつて日本最古の通貨は和同開珎というのが定説でしたが、現在はこちらの富本銭ということになっていますね。

まぁ、実際に流通していたかは疑問が残るところですが。


初めて拝見いたしましたが、思った以上に小さかったです。







↑天正長大判 1595頃~1600(文禄4~慶長5)年


秀吉が献上品として作らせたという、天正大判ですがやはり美しいですね。

一体これ1枚でいくらするのか・・・・







↑天正菱大判 1588(天正16)年


日本の金貨として一番最初に作られたのがこの菱大判だそうです。

試作品みたいな感じですかね?







↑天保大判 1838~1841(天保9~天保12)年







↑万延大判 1860~1862(万延元~文久2)年


江戸時代にも大判は数種類作られましたが、金の含有量などはやはり時代ごとに低くなっていたようです。

なので、出来によっては大判よりも小判の方が価値のあるものなんかもあるそうですね。







↑享保小判 1714~1736(正徳4~元文元)年


享保小判のなかでも佐渡の金座で作られた「佐渡小判」は希少価値が高いそうです。



一堂にこれほどの貨幣を見ることはあまりないので、オススメですよ(^_^)



9月25日まで展示されてます