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浮世な世界

歴史好きの男子学生が史跡やお城をまったりと紹介するブログです!

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東京ステーションギャラリーで開催されている「ジョルジョ・モランディ」展に行って来ました!




本当はいくつもりはなかったのですが、盛況らしいので(笑)

個人的にはあまり感じるものはなかったかな(^^;

ただ、モランディは初めて知ったので、いい勉強にはなりましたね!


こんばんは



所蔵品紹介その145です!







↑報恩経 伝魚養筆 8世紀









↑称讃浄土仏摂受経 8世紀











国宝 白氏詩巻 藤原行成筆 1018(寛仁2)年


平安時代を代表する書家で、三跡の一人としても知られる藤原行成が、白居易の『白氏文集』の詩8首を行草体で書いた詩巻で、行成の書の中では最高傑作のものだと思います。

奥書から1018(寛仁2)年8月21日に書かれたことがわかり、当時行成は47歳でした。

よく見ると茶・薄茶・紫・白などの色紙を、複数枚継ぎ合せて仕立てられているのがわかりますね。


ちなみに奥書を書いたのは、平安後期の書家・藤原定信で、小野道風(こちらも三跡の一人ですね)の『屏風土代』(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)と共に物売り女から購入したと書かれています。


ずっと見たかった作品だったので、見ることができて感激ですね!!









↑装飾無量義経断簡 11世紀 個人蔵 



その146に続きます。



今回紹介した作品は『白氏詩巻』は3月13日まで、その他は4月10日まで展示されています。













こんばんは



所蔵品紹介その144です!





↑曲水の宴 葛飾北斎筆 19世紀







↑当時全盛美人揃 玉屋内小紫 喜多川歌麿筆 1794(寛政6)年


玉屋という妓楼の売れっ子芸者・小紫が描かれています。


長い煙管を持っているのがまた粋ですね。







↑婦人手業拾二工 糸繰り 喜多川歌麿筆 18世紀







↑婦人手業拾二工 鞠かがり 喜多川歌麿筆 18世紀







↑江戸名所百人美女 洲崎 歌川国貞筆 1857(安政4)年







↑江戸名所百人美女 木場 歌川国貞筆 1857(安政4)年







↑名所江戸百景 亀戸梅屋敷 歌川広重筆 1857(安政4)年


広重晩年の傑作として知られる名所江戸百景シリーズは全部で118枚刊行されましたが、亀戸梅屋敷はその中でも一番人気の作品だと思われます。

ゴッホが模写したことでも有名ですが、大きな梅の木を正面に大きく見せるという構図は西洋人からすると驚きだったのでしょうね。







↑名所江戸百景 蒲田の梅園 歌川広重筆 1857(安政4)年













↑重要美術品 風俗図巻 宮川長春筆 18世紀


美人画の名手として名高い宮川長春はもっぱら肉筆画を中心に活躍した人物です。

描く人物もどこか雅な雰囲気が出ているので、高級感が出ていますね(笑)


ちなみに門弟にはあの勝川春章がいますよ。




その145に続きます。


今回紹介した作品は3月13日まで展示されています。










こんばんは



所蔵品紹介その143です!






↑五常 禮 鈴木春信筆 18世紀


五常とは儒教で人が常に守るべき五つの道のことで、仁・義・礼・智・信のことを指します。

この作品は礼(禮と同じ読みです)にあたるものですが、どういう内容なんでしょうかね?







↑風流四季哥仙 弥生 鈴木春信筆 18世紀







↑縁先梅見二美人 鈴木春信筆 18世紀







↑四代目岩井半四郎 笹に雛人形 勝川春英筆 18世紀


笹に雛人形を吊るしているというのが面白いですね!








↑曲水の宴 窪俊満筆 18世紀


作者の窪俊満は戯作や狂歌、俳諧の分野でも活躍していたというマルチな人です。







↑五節遊 桃の節句 勝川春潮筆 18世紀







↑三国志 桃宴結妓 魚屋北渓筆 19世紀


名前的に北斎の弟子かなと思って調べたら、やっぱりそうでした(笑)

なんか北斎の弟子たちの名前って変わっているのが多いような気がします。



その144に続きます。



今回紹介した作品は3月13日まで展示されています。








こんばんは


所蔵品紹介その142です!





↑角帽子 16世紀







↑重要文化財 縫箔(白地草花肩裾模様) 16世紀


元は金春座(15世紀に起こった能の流派)伝来の品だったようで、能装束に使用されていたものだそうです。


実物を見ると花の部分の刺繍が非常に細かく、ものすごい時間をかけて作成されたんだと思います。

重文指定されるのもうなずけますね!







↑小袖(白繻子地流水梅樹文字模様) 18世紀 個人蔵









↑見立桃園三傑図 蹄斎北馬筆 19世紀


三国志の名場面である「桃園の誓い」を女性に置き換えて描いていますね。


やはり真ん中の女性が劉備でしょうか?


作者の蹄斎北馬は葛飾北斎の門弟ですが、浮世絵よりももっぱら肉筆画に傾倒していたようです。







↑雛祭り 18世紀


まだ彩色がごくわずかな紅絵と呼ばれる種類の浮世絵ですね。


キャプションだと作者が不明と書かれているのですが、調べると奥村利信と出てくるんですがどっちが正解なんでしょうか┐( ̄ヘ ̄)┌







↑風流四季哥仙・二月水辺梅 鈴木春信筆 18世紀


若い男女が神社の境内でしょうか、二人でこっそりと会っているのでしょうね。

男性が女性のために梅の枝を折ろうとしていますが、ちょっと体勢的に危なそう(笑)



その143に続きます!



今回紹介した作品は着物類は3月6日、浮世絵類は3日13日まで展示されています。