【節分】鬼繋がりで鬼束ちひろさんがSONGS初出演で過去を語った件

こんにちは。

横浜鎌倉のお産トラブル予防トレーナー英子こと川崎英治です。

※２０１６年２月１４日より女装セラピスト『英子』として活動しています。

僕が『英子』になった理由。

★まずこちらを読んで / メニュー / アクセス / メールで予約

今日は２月３日の節分。

いつからか関東でも関西文化の『恵方巻き』が当たり前となりましたね。

エエ方位を向いて食べる。

豆撒き同様、イベントごととして家族で楽しめるので良いかと思います。

コンビニ大手も昔ほど食品ロスを恐れない無謀な販売はしていないようですし。

「鬼は外、福は内。」

鬼繋がりという事で、先日久々にテレビでお見かけした鬼束ちひろさんのお話。

土曜日の深夜、たまたま番組表を確認したらNHK『SONGS』に鬼束ちひろさんのお名前がありました。

鬼束ちひろさんというと、急に奇抜な格好に豹変して言動もおかしくなったヤバイ人という印象です。

「NHKにあの鬼束ちひろ！？NHK攻めるじゃん！！」

そう思いました。

クスリでもやってるんじゃないかって言うイメージ最悪のミュージシャンをよく番組に出すものだなと感心すらしました。

もしかしたらああなる前の再放送かも。

でもこれはちょっと観てみたいと急いでチャンネルを合わせました。

番組は既に始まっていて、途中からのSONGS。

そこにはどうやら『今』の鬼束ちひろさんの姿がありました。

あの世間を驚かせた悪魔のような奇抜な姿では無く、まるで憑依が解けたようなナチュラルな感じ。

今年４０を迎えるそれなりの大人な女性でした。

調べて驚きましたが、あの大ヒットした『月光』は当時彼女はまだ二十歳だったようです。

とても二十歳には見えない堂々とした歌い方で迫力で勝手ながらもっと大人な女性なのかと思っていました。

懐かしい。

歌が上手いだけで無く、どこか神々しさを感じる歌い手さんでしたね。

こちらの『流星群』も当時よく耳にしました。

その歌い方からもとても芯があって強い人と言うイメージの鬼束ちひろさん。

でもそれは見る側の勝手な思い込みだったようです。

突然の大ヒットで様変わりした日常生活。

世間から見られるイメージとのギャップ。

まだ二十歳そこそこの彼女には大変な混乱であったようです。

そして元々、人の言動やちょっとした言葉尻にまで気になる繊細な性格の持ち主だという彼女。

精神が崩壊するのも時間の問題だったのっでしょう。

それまでのイメージとは真逆の派手で奇抜な様相となって現れた彼女。

「鬼束ちひろに何があったんだ！？」

と全国民が驚きましたよね。

当時自身のツイッターでも、

「あ〜、和田アキ子殺してえー。」

などと衝撃のつぶやきをして世間を驚かせました。

「一体何があったんだ！？」

「クスリやってるのか！？」

当時誰しもがそう心配しましたよね。

これが８年前とかそれくらいの時だそうです。

恐らくこの時のことだと思うのですが、SONGSの番組内で言及していました。

実は『パニック障害』であったと。

パニック障害とは？

『パニック障害・不安障害突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと感じます。』（情報サイトより一部抜粋）

人一倍繊細な心の持ち主であった彼女。

あそこまで見た目が変わるほど心のうちでは相当苦しんでいたのでしょうね。

番組内でも、生きる事を諦めようとした事は何度もあったと言うような事を言っていました。

それでも彼女には自分の事を理解してくれる友がいたそうです。

喧嘩もする位本当に仲のいい友人。

その友人が、

「まともじゃ無くていいからね。」

「普通じゃ無くていいからね。」

と言っていてくれたとか。

無理して自分を偽って『まとも』や『普通』を演じなくてもいいよ。

そのままのありのままのあなたでいいよ。

そういってくれるその友人の存在は彼女にとってどれだけ有難い存在であったのか。