【関東・東北豪雨】茨城県常総市の鬼怒川堤防決壊から２年

こんにちは。

横浜鎌倉のお産トラブル予防トレーナー英子こと川崎英治です。

※２０１６年２月１４日より女装セラピスト『英子』として活動しています。

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９月１０日の昨日、関東・東北豪雨による茨城県常総市の鬼怒川堤防決壊災害から２年となりました。

もうそんなに経つのだという印象がありますが、被害に遭われた方々にとってはまた違う感覚なのだと思います。

特に自宅が流されてしまったり大きな被害を受けたり避難所での生活を余儀なくされた方々には先の見えない不安に日々を過ごす事も楽では無かったと思います。

その後の復興、皆さんの暮らしはどこまで回復されているのでしょうか。

決壊から約３カ月後、僕は常総市の避難所へ整体ボランティアへ伺いました。

当時ご縁があり水戸市で出張講座をやらせて頂く事となり、その前日に常総市に立ち寄らせて頂きました。

伺った際には既に避難所も合併縮小されてはいましたが、訪問させて頂いた施設にはまだ数百人の方が避難されていたように記憶しています。

アポ無しの突然の訪問での整体ボランティア。

僕ひとりですので多くの方のお役には立てませんでしたが、それでも希望された１０人弱の方のお身体を整体させて頂きました。

日中受けられた方の中には脳梗塞からの後遺症でお困りの方が数名。

避難所での生活に移られた事により、それまで通われていた施設でのリハビリが行えずお身体の調子が悪くなっているとの事でした。

操体法によりご自身も驚かれるほどの可動域の改善があり、その後も自身で調整できるようにお伝えして来ました。

高齢のご夫婦にはお互いを整体し合う事ができるように『ご夫婦整体』として指導させて頂きました。

そして夕方以降はお仕事から避難所に戻られた方々に整体させて頂きました。

あの時お会いした皆さん、そしてあの避難所の皆さんは今どうしていらっしゃるのかな。

良い意味であの避難所がもう必要無くなり解散されているとしたら嬉しく思います。

かつての東日本大震災後の避難所整体ボランティアの経験により、『操体法』という僕がやらせて頂いている整体が特に避難所生活をされていらっしゃる方々のお役に立つ事が出来るとわかりました。

『操体法』はその日で終わらずにその日以降もご自身でお身体を整体出来るように指導出来ます。

そう認識してからは出来る事ならば災害の現地に赴き避難所での整体ボランティア活動を行おうと決めています。

そういった機会が起こらない事が１番ではありますが、鬼怒川決壊災害以降も各地で災害が起きています。

地震大国である日本。

地震は地球の作りから必ずいつかは起こるモノ。

最近でも東北秋田で大き目の地震がありました。

昨日は神奈川西部でも起きています。

太平洋側でかなりの津波被害が起きた『南海トラフ』地震は過去周期的に必ず起きているそうです。

地震の活動期に入ったと言われている日本。

次はいつどこに大きな地震が起こるかわかりません。

そして温暖化の影響を受けて勢いを増している台風や大雨。

今年は何度、「観測史上初めて・・・」という言葉を耳にしたでしょうか。

地震・台風・雷・大雨・土砂崩れ・河川の氾濫・冠水・津波。

もはや安全と言える場所は無いように思えます。

自然災害は止める事は出来ませんが、予防や適切な対応により被害を最小に抑える事は出来ます。

今備える事が重要。

被害に遭わない為にはどうしたらよいか。

災害に直面したらどう行動すればよいのか。

今から考えておきましょう。

これまで起きた災害から教訓を。

備えあれば患いなし、北朝鮮問題もありますのでいざという時の為に備えましょう。

備えておいて良かったと思えるように。