【食物アレルギーの新常識】食物アレルギーは『除去』から『摂取』するのが常識に

こんにちは。

横浜鎌倉のお産トラブル予防トレーナー英子こと川崎英治です。

※２０１６年２月１４日より女装セラピスト『英子』として活動しています。

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先程までテレビで世界陸上を観ていました。

男子４×１００Ｍリレーの日本代表は無事に決勝進出しましたね。

この後の決勝で日本チームがメダルを獲れる事を祈っています。

頑張れニッポン！！

決勝まで時間がある為に番組は１度終了しました。

そこで他チャンネルでなにか面白い番組やっていないかな～とザッピング。

するとＮＨＫで『すくすく子育て』という番組が放送中でした。

内容は『食物アレルギー』について。

先日千葉の産科医宗田哲男先生が食物アレルギーの対処法が最近変わったという事をおっしゃっていたのを思い出し興味があったので番組を観る事に。

食物アレルギーに関しては僕らが子供の時と大きく変わってしまった印象が前からありました。

千葉の田舎という環境もあったのかも知れませんが小さい頃僕の周りでは食物アレルギーを持つ友達はいなかったように思います。

それが今では何らかの食物アレルギーがあるというお子さんばかり。

全く食物アレルギーが無いというお子さんを見つける方が難しいのではないでしょうか。

番組では現代の方がとても乾燥しやすい環境になってしまった為に食物アレルギーとなってしまう子供が増え続けていると話されていました。

番組の中ではＱ＆Ａ形式でたくさんの情報が伝えられていました。

●食物アレルギーは遺伝しない。

●アトピーは遺伝しやすくはあるが必ず遺伝する訳では無い。

●妊娠中や授乳時のママの食事が食物アレルギーの発症に影響する訳では無い。

●口の周りや手の周りだけにみられる発疹は食物アレルギーではなく『かぶれ』の可能性もある。

●肌荒れがあると食物アレルギーを起こしやすい。

●食物アレルギーの原因は肌からアレルゲンが体内に入って異物と判断される為。

●食物アレルギーの予防にはスキンケアが大事。

●肌の洗い過ぎは肌バリヤが壊れてしまい逆効果。

●乳児湿疹の症状が長引く事は食物アレルギーとなるリスクが高くなる。

肌とアレルギーの関係がよくわかりました。

現代はアトピーの症状を持つ方も多い印象でしたが食物アレルギーと繋がっていたのですね。

１度なってしまうとそれ以降とても大変な食物アレルギー。

我が子が食物アレルギーとなってしまわないようになるべく遅くからアレルゲンとなりやすい食物を初めて食べさせるママさんが多いかと思います。

でもそれは間違いだそうです。

逆に早くから食べさせてあげた方が食物アレルギーになりにくいのだとか。

そしてもし食物アレルギーとなってしまってもそれ以降その食物を除去するのではなく、アレルギーの症状が出ない程度に少しずつ少しずつ与える事が良いのだとか。

その量を少しずつ増やして行く事でアレルギーの症状も緩和して行くそうです。

但しこの方法は家庭では危険なので必ず主治医と相談しながら行うようにとの事でした。

『食物アレルギー予防には早くから与える事。』

食物アレルギーの今までの常識が１８０度変わりました。

最新情報なのでまだ対応できていない医師もいらっしゃるかと思います。

８月１８日（金曜）に今日の番組が再放送されるそうですので気になる方はぜひチェックしてみて下さいね。

『すくすく子育て』（ＮＨＫＥテレ）