僧侶が千人の愚痴分析 | 越木岩神社ブログ

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先日、面白い記事を発見しました!!



『お金、彼女、身長が欲しい… 最期まで恋で悩むのは男? 僧侶が千人の愚痴分析』

2014.5.9 19:02 [westライフ]

 男性は年とともに女性より愚痴っぽくなり、恋愛の悩みも多くなる-。街の人々の愚痴を無償で聞く活動を続けている浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)が9日、集まった延べ約千人分の愚痴を男女、世代別に分析した結果を発表した。

 本願寺派によると、平成24年11月から、若い僧侶ら約20人が京都駅前や京都府内の飲食店などで悩みを聞く「グチコレ」活動を開始。今年4月15日までに1021人(男性573、女性448)から計2585件(男性1168、女性1417)を集めた。

 愚痴の数を年代別で比較すると、20代までは女性が多いが、50代以降は約6割以上を男性が占めた。男性は50代の12%、70代の18%が恋愛に関するもので「奥さんが欲しい」(50代)、「お金、彼女、身長が欲しい」(70代)などの悩みを寄せたが、女性はそれぞれゼロだった。

 本願寺派は「男性は家庭や職場で愚痴を言いにくいのでは。高齢男性は、身の回りの世話をしてくれる存在を求めているのかもしれない」と推測している。

というものです苦笑



先ずは、お坊さんは斬新、活動的だな~と感心しながら、お寺や神社という場所と宗教者という立場について考える機会となりました。

お寺や神社がちょっと愚痴を聞いてもらったり相談しにいける場所になれば、もと神社やお寺は心の拠り所になるのではないかとも思います。



キリスト教、カトリックでしょうか、懺悔をしに教会を訪ねるということがあります。またキリスト教をはじめ、多くの宗教では祈りの際に神様に語りかけていると思いますが、心を開いて話すということが神様への信仰や崇敬に繋がっていくのではないかと思っています。



これは人と人とでも同じことで、本心を語り合える間柄は信頼・信用した友人や先輩等ということですから(´∀`o)




そのような空間にお寺や神社がなっていけば(昔はそうだったのでしょうが・・・)、日本はもっと温かい国になるのではないかとキラキラ