~トレーニング内容~

TR1.3対3対3 (3チームボール回し)

TR2.3対2→3対3

TR3.ゲーム

 

~ポイント~

今回はオンザボール時に相手と距離をとるトレーニングを行った。

 

【相手ディフェンスと正対すること】

正対とは相手ディフェンスが、ボール保持者に対して正面を向いている状態。

ボールを持った際、身体の正面を相手に向ける。

 

正対すると相手ディフェンスは簡単にボールに寄せて来れなくなる。

なぜなら、ボール保持者は左右どちらにもシュート、ドリブル、パスのできる五分五分の状態だから。(下図1)

 

逆に、正対せず片方に身体を向けてしまった場合、パスコースやドリブルコース次の動きをディフェンスに予測されてしまう為、相手に寄せられてしまう。

 

 

~トレーニング内容~

・3対3対3

・2対1

・2対2

・ゲーム

 

~ポイント~

【2種類の相手との距離を理解すること】

1、オフザボール(ボールを持っていない)

2、オンザボール(ボールを持っている)

今回は1、オフザボールの相手との距離を意識してトレーニングを行った。

 

オフザボール時、相手との距離を取る意識だけでは、ただ広いスペースにいるだけになってしまう🙅‍♂️

よって、”ボール保持者の状態を見て相手との距離を取る”必要がある。

 

A.赤に青のプレスがかかっていない時。→赤から離れて、よりゴールに迎える位置、状態でサポート。

B.赤に青のプレスがかかっている時。→近寄って並行位置でサポート。

C.赤に青のプレスが強くかかっている時。→ボール位置より下がってサポート。

図. 赤(ボール保持者) 青(相手選手)

 

次回ご予約はこちらから↓

ジュニアクリニック&ゲーム会 

11月4日(土)17:00~19:00

テーマ【相手との距離➁】

南町田インドア球’s倶楽部フットサル&テニス|ジュニアクリニック&ゲーム会 ~相手との距離②~ - LaBOLA総合予約

~トレーニング内容~

TR1.3チームボール回し

TR2.ゲーム

 

~ポイント~

前回、「味方と相手を見て判断①」では【オフェンス】に重点を置いてトレーニング。ボールを持っていない時に相手の陣形や寄せの強度を見ることが大切であった。

今回、TR1では、【ディフェンス】に重点を置いてトレーニングを行った。

 

TR1.3チームボール回し

↑ボール保持者(A)に対して、DF2人(黄)がこのような立ち位置だと、Aは3つのパスコースを選択できてしまう。
3つパスコースがあり、数的不利のなかでボールを奪うのはなかなか難しい。
ではどのようにポジショニングを取ればボールを奪えるだろうか。
 
↑このようなディフェンスの立ち位置はどうだろうか。

ファーストDF1がCへのパスコースを消す。

そしてセカンドDF2はDへのパスコースを消しながら寄せる。

 

すると、AはBへのパスコースしか選択肢がなくなる。

Aの選択肢が一つしかない状況でBに素早く寄せることができれば、

パスコースが3つあった場面よりも、パスコースが1つに限定されている状況のほうが、ボールを奪う確率が高くなる。

 

ただし、この2人のDFは、

ボールを奪うための「共通理解」と「コンビネーション」が重要。

2人のディフェンダーがばらばらでボールを奪いにいっても、ボールを奪う確率は上がらない。ディフェンスがお互いの考えや、プレーを連動させることによって、ボールを奪う確率を上げることができる。

ディフェンスは、仲間がどのパスコースを消そうとしているのかを注意しながら、

自分のポジショニングや仲間との距離感を考えることが重要。

 

 

 
 
 
 

 

~トレーニング内容~

TR1. 3+1対1

TR2. 3対2→3対3

TR3. ゲーム

 

~ポイント~

・TR1

広い位置で受けることで、自分や味方に判断する時間ができる。
ただ、常に広い位置がいいポジションではない。
「ボール保持者に強いプレスが来ているとき」は味方全員が広い位置を取ると、パスの出しどころがなくなってしまう。
→保持者の平行もしくはボール位置よりも低い位置を取る。
重要なことは、『相手ディフェンスをどちらかに引き寄せること』相手をしっかり引き寄せてから出す。
ボール保持者だけでなく、チームで意識して行えるとより良い。

 

・TR2

ルール

赤チーム、青チームに分かれて3対2→3対3

3分割の真ん中スペースは基本侵入禁止。

真ん中に侵入する方法は、

①後方からドリブルでライン突破。

②前線の選手が落ちてきてパスをもらう。



ポイントは【味方と相手を見て判断】すること。

ドリブル突破を狙う選手はより広い位置でボールを受ける事で相手と距離ができ、ライン突破し易くなる。

また、オフェンスが広い位置を取ればディフェンスの間にギャップが生まれる。そこにタイミングよく前線の選手が入ってきてパスを受ける。

ただ、このトレーニングで共通して最も大切なことは味方と相手を見て判断すること。

その為には、ボールを持っていない時に相手の陣形や寄せの強度を見ておく必要がある。

〜トレーニング内容〜

・アップ 鳥かご(条件付き)

・ゲーム 4チームでゲーム

 

〜ポイント〜

 

【ボール保持者(X)への味方選手(Y)のサポート位置】

Ⓐ. Xに相手 DFのプレスがかかっていない時→Xから離れて、よりゴールに迎える位置、状態でサポート。

Ⓑ.Xに相手 DFのプレスがかかっている時。→近寄って並行位置でサポート。ワントラップで前進できる位置がベスト。

Ⓒ.Xに相手 DFのプレスが強くかかっている→ボール位置より下がってサポート。

解説図↓↓

図. 赤(XとY) 青(相手選手)矢印(攻撃方向)

 

【相手DFのマークが厳しい時】

広いスペースに動いても相手 DFがマークについてくる時。

①マークしている DFと駆け引き

②深い位置に移動して自分が開けたスペースを味方に使わせる。