地球のどこかで生活日記 -21ページ目

地球のどこかで生活日記

<2016年11月からノルウェー・オスロに引越したので、タイトルも変えてみました。>
2011年12月 ブエノスアイレスへお引越し
2016年11月 オスロへお引越し

晴天続きだった日々も昨日で終わり。と言っても、今週の天気予報もまだ最高気温20℃前半台晴れ。北半球10月末に相当だから、まだこっちの方が暖かいわ。なので、中心街サンテルモ地区へ散歩に行って来た。

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石畳に、路面電車の線路の跡が残る、古いエリア。ブエノスアイレスには結構広範囲で路面電車が走ってたみたいで、今も線路の跡を沢山みます。毎週日曜は骨董市が立って、多くの観光客で賑わう。建物もブエノスアイレスがリッチだった頃に建てられた美しいものがまだ残ってる。メンテ不足で朽ちてるものも多いけど…
夜はちょっと危険な感じで(街灯も薄暗いしね)一人歩きはオススメ出来ないけど、バーワインやレストランナイフとフォークが集まるエリアでもあるので、友達とワイワイ行くには楽しいエリア。

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お昼を食べたフレンチビストロでたまたまやってた結婚式のあとの昼食会。お幸せに~ラブラブ

昨日午後、久しぶりにオシャレな店が集まるパレルモソーホー地区に行ったら、かなりの店が閉店していた。うちの近所も空き店舗が目立つし、賃料が高くなり過ぎてやってけないらしい。インフレの影響で、服は高くて買い控える人も多いし。ホント、服高いよ~汗

アルゼンチン女性、結構みんな似たような格好してて、スキニーパンツにピッタリトップが多し。段々腹も見せちゃう汗 もしくはふんわりトップ。いずれにしても、パンツはピッタリ。基本的に体の線を隠す服はあまり好まれない。うちのお隣さん61歳だけど、ピッタリパンツにピッタリトップ。これって、脚の形が良いからいいのであって、日本人に多いO脚、こっちでは見たことありません。

あと、基本カジュアル。ヒール靴を履いてる人があまりいない(オフィス街は除く)。歩道がガタガタでヒール履いたらはまりまくる、というのと、引ったくり等に遭った時の危険性を考えると、ヒールはあまりオススメ出来ない。ヒール一辺倒だった私も、郷に入っては郷に従え、でヒールはほとんど履かなくなりましたしょぼん ただでさえオリエンタルは目立つし、男子共はうるさいし。
歩道は、どうやらその部分に面する各建物で整備するらしく、新築の物件の前の歩道は綺麗だけど、ガタガタの方が多し。
ヒールの代わりにプラットフォーム(厚底)靴率は多いです。

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スペイン語の先生。こんな感じの服装の女性が多し。image





昨日は久々に一人映画鑑賞。原題は「Side Effects」、副作用って意味。
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オーシャンズ11、トラフィック、エリン・ブロコビッチ、などで有名なスティーブン・ソーダーバーグ監督(ちなみにこの名字はスウェーデン系)の引退?休業?前の最後の作品なのだ。
あたしの好きなジュード・ロウが出てるのよね~ラブラブ!(近年ひたいの上がり具合が激しいのが…ガーン
イイ男も遺伝には勝てないのね)

ストーリーは、インサイダートレーディングで刑務所から出所まもない夫を持つエミリーが、精神を患って自殺しようとする。ジュード・ロウ扮する精神科医が新種の精神安定剤を処方して良くなるように見えるんだけど、副作用の影響である日突然… これ以上はネタバレになるので書きません。

映画館で映画をみると時々中だるみしてくるのだけど、最後までどうなるのか良くわからないので、じーっと見れました。
あとエミリーを演じたルーニー・マラがグッド!
スウェーデンのベストセラーミステリー「ミレニアム」シリーズの第一作、「ドラゴンタトゥーの女」の映画版で主人公を演じたんだけど、その作品では鼻ピアスにタトゥー、ショートな黒髪で全身黒づくめでバイクに乗る役。今回は繊細な女性、と見事な変わりぶり。
日本公開はいつかな。

先日インターネットの請求書を支払いに行ってきたら、窓口が激混みで40分待ち汗 銀行自動振替にしてる人が少ないのか、そのサービスがあまり流通してないのか? 街中のキオスクとかでは請求書の類を支払うための窓口があるんだけど、特定の日になるといつも長蛇の列。多分みんな同じ支払期限?
しかし、みんな辛抱強く列で待っているんだけど、その辛抱強さが、車に乗ると何故かどっかに消えてしまうアルゼンチン人…

でもって、ふと気づいた。水道代も電気代も請求書、最近来てないなー。しかも最後に来た電気代の請求書↓ なんか変。
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3/25までに-89.54ペソの請求書なんだけど…え、マイナスはてなマーク
一応、193.66ペソが請求されてるんだけど、補助金で148.06ペソ引かれてるのだ(赤いエリアね)。で、何故か差額もどんどん引かれてる汗 この夏も停電が多くてご迷惑おかけしました、ってことで、値引きしてるのか?うちの場合はパートナーが停電でエレベーターに閉じ込められたし、料理も出来ないし(うちはオール電化)、8階まで階段だったし、エライ迷惑こうむったよ…ガーン

しかし、政府の補助金すごい。去年光熱費の補助金を徐々になくす事が決まって、うちに政府から一枚のお手紙が来た。「補助金がなくなると経済的に困る人は連絡してください」とのこと。大家さんが勝手に手続きしてくれたのか、今でも補助金の恩恵にあずかる我が家。
うちからちょっと行ったエリアでは、補助金がなくなって、月の請求額が一気に500ペソも上がったらしい。

ちなみにここに引っ越して来た時、一番最初に来た請求書は、色々引かれまくって、トータル2ペソだったよショック! 今では2ペソでは地下鉄にも乗れません。

最近毎日25℃超え、暖かい!暑がりな私は、半袖&サンダル。ブーツ履いてる人も多いけど、靴下が苦手なのよね(←おしゃれに我慢、が出来ない人)。限界までサンダルで頑張るぞDASH!

さて、おしゃれといえば。今日の朝刊。お馬のロゴが胸元に入った、日本でも有名なアメリカの洋服ブランドのアルゼンチン支社が、商品を滞りなく輸入する為にアルゼンチン税関に賄賂を払っていた事を認めたんだって。アルゼンチン支社が、本社の知るところなく勝手にやってたらしいけど。
去年撤退してしまったのだけど、ブランド店が並ぶ高級住宅街レコレタ(Recoleta)地区に、ステキな洋館のお店を構えていた。

アルゼンチンは去年からかなり厳しい輸入規制をしていて、色々ルールが変わった今は、輸入したい品に対して30%の関税を払えば輸入出来る事になった(らしい)。というわけで、輸入品はなかなか手に入らない、または入っても高いショック!。そんなこんなで、結構外資メーカーは撤退を余儀無くされているのだ。
ま、今回の賄賂の場合は、2005~2009年の間の4年間で568,000ドルっていうから、5600万円位? これがアメリカの証券取引委員会(SEC)にバレて、罰金が160万ドルっつーから、約1億6000万円弱。こういう国でビジネスやるって大変と思ったわガーン

知り合いがアメリカに行った時のこと、iPadを買って来たのに税関申告せず持ち込もうとしてバレた(居住者が国外へPCとかの電化製品を持ち出す時は、出発前に申告していかないと、戻って来た時に国外で買ってきた物とみなされて関税取られるのだ。変でしょ)。税関の人、100ドルくれれば見逃してやる、って言ったんだって‼ 100ドルなかったから20ドルと100ペソで見逃してもらったらしい。

ちなみに去年、ヴィトンも撤退した。輸入規制のせいか?と思ったのだけど、実は商品の輸送トラックが何度も強盗に襲われたので、もうこんな国イヤってことで退散したんだそう。大変…
アルゼンチン、ベネズエラ(ほんとはVだけど)、コロンビア。南米の美女が多い国々のことだそうで。
ベネズエラやコロンビアは、ミスユニバースとかでも多数優勝してて納得。アルゼンチンも、キレイなお姉さんは多いかも。だが‼ 以前書いたと思うけど、アルゼンチンは美容整形大国。
豊胸、豊尻(と言うのか?)、脂肪吸引は結構一般的らしい。スタイル良し、顔良しの女性はまあ多いけど、どこまで本当なのか?

こないだ久しぶりにあった友達。以前、お腹と内腿の脂肪を吸引してお尻に注入する、という手術を予約したもののキャンセルした彼女。しばらく会わないうちに、お腹と内腿の脂肪吸引したらしく(お尻注入はナシで)、挨拶もそこそこにその話題に。何箇所か5ミリ程度切開して、管をいれて吸引するんだってガーン
あたし、チキンヒヨコなので、数年前にレーシックをやった時も過呼吸気味になり、これ以上手術と言うものはごめんこうむる感じだけど、話を聞く分には興味深い目
民間の健康保険では数年に一度無料で出来るのだ。私は美肌の方に興味が。

2月からパーソナルトレーニングを始めたのだけど、トレーナーも最初から「私も豊胸したのよ~ニコニコ お尻は鍛えられるけど、胸は鍛えられないから音譜」。しまいには「やらないの?」と聞かれた…汗 うーん、今ので間に合ってます。

ジムでもいかにも豊胸しました!っていう胸を見かけるし、さてどこまでが本物なんでしょう。うちのエリアは経済的に潤ってる人が多いのも影響してるかも。

でも、気を使ってなさそうな人の方が多そう。街を歩くと、段々腹にピッタリしたカットソーで堂々と歩く女子の方が多い。美女と非美女(ごめん)の差が激しくかも。日本みたいに、一律に小綺麗にして気を使ってる感じではない。結局は経済格差なのだろうか…




今日は病院に行って来ました。いや、あたしゃ、すこぶる元気です。が、定期検診というものに行ってきた。
で、先生との問診で、近々血液検査と尿検査のためにまた来る様に言われた。尿は朝一番のを取ってきてね!と言われたんだけど、容器をくれる気配はない…尿検査というと、日本の学校でやった、スポイト状の容器があるもんだと思ってたので聞いたら、「あ、薬局でボトル買ってもいいし、ミネラルウォーターのボトルでもいいわよ」叫びガーンショック!!? バイキン入っちゃわないの?衝撃ショック!

で、血液検査は、12時間のayunarで来てねニコニコ とのこと。何だ、そのアジュナールって?と言うわけで、どういう意味?と聞いたら、何も食べるな、とのこと。断食ってことですな。
ポンっひらめき電球
スペイン語で朝食はdesayuno、朝ご飯を食べる、と言う動詞はdesayunar。desは、英語のundoと一緒で、「~を取り消す」だから…目
英語のbreakfast、break(破る)+fast(断食)と同じ理論じゃーん!
うーん、言葉って面倒だけど、面白いわ。

しかし、尿検査はホントにミネラルウォーターのボトルでいいんだろうか…
臨時収入が入ったのでウハウハにひひ 秋冬の洋服に靴に…欲しいものはたくさん。インフレは月に2%なので、早いとこ使わねば。

さて、ちょっと前からスウェーデン語の勉強をまた始めた。スペイン語で、です。第4言語を第3言語で学ぶっていう、かなり無謀汗 救いなのは、日本でも少しスウェーデン語を学んだことと、英語と似ているので、英語脳を使える、ってことニコニコ
でも、スウェーデン語とスペイン語と混乱することが時々。ま、スペイン語力もまだまだなので、当然か… 第3言語である日本語と、第4のスペイン語を混ぜこぜにするパートナーの気持ちが分かるわ。自分の頭ん中どーなってるのか、脳みその中覗いてみたいわにひひ
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真ん中は、ここのスウェーデン語教室の本。
右は、以前の同僚に頂いた単語集。左は、日本で使ってたスウェーデン語動詞の活用本in英語…全部違う言語で混乱~



土曜日、結婚披露のパーチーに行ってきたベル 夜9時開始。アルゼンチンの結婚式は夜始まり、披露宴は食べて飲んで踊っての夜通し。朝ごはん食べて終わるそうクラッカー

主役は、アルゼンチン人の新郎にスウェーデン人の新婦。木曜日に既に裁判所みたいなところで結婚の宣誓をして法的に夫婦になったので、この日は友達への披露。アルゼンチンでは、必ず裁判所で法的に結婚の手続きをしないと、いくら教会で結婚しても無効なのだそう。しかも、事前に血液検査病院をして、重大な病気がない事を確認するんだって。フランスでは、市役所に結婚したいカップルの名前を張り出して、異議がある人がいないか事前に確認するらしい。フランスで駆け落ちは出来ないんだよ、とはフランス人友人の談。ところ変われば…おもしろい目

仕事や学校じゃない限り、オンタイムに始まることのないこの国。9時開始のところ、家を出たのは9時。30分遅れて着いてちょうどタイミングよろしにひひ 友達や家族が集まって、飲んで食べて、3時にお開きになりました。朝までコースじゃなくて良かった…

ちなみに新婦は、半年ずつスウェーデンとアルゼンチン暮らしをしてて、スウェーデンでは新聞社で働き、ここではオーガニック化粧品を作っている。彼が弁護士でアルゼンチンでしか仕事が出来ないので、そのうちアルゼンチンに腰を据えなきゃいけないけど、とりあえず行ったり来たりするらしい。色んなカップルがいますね音譜
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月曜夜中の雨、7時間で155ミリも降ったそう。ウチのエリアは大丈夫だけど、かなり広範囲で床上浸水してて、腰まで浸かった所も多く、感電したり、車の中に避難したら車が浸水したりで、40人超が亡くなったらしい。

火曜の朝お犬様に起こされた時、「あれ、雨降ってるの?」という感じで(普段から寝ると死んだ様に朝まで起きないんだけどぐぅぐぅ)、全く問題なくテニスしたんだけど…しかもその後、犬連れて散歩した時も全く洪水の気配なかったので、TVと今朝の朝刊見るまで、そんなひどい事になってるとは知らなんだ~!叫び
ウチのエリアがたまたまラッキーなんですね。そんなの知らないで決めた家だけど、良かった…ショック!

大雨の度、浸水するこの街。下水の配管は1930~1940年代に整備されたらしい。老朽化に加え、もちろんこんなに人口が増えるなんて予想してなかっただろうから、処理出来るキャパが少ない。しかも路上のゴミとか、今の時期落ち葉もみじが詰まって…
かと言って、そんな簡単に配管整備って出来ないんだろうな。

みなさん、楽しい連休の最終日が大変な事に。