地球のどこかで生活日記

地球のどこかで生活日記

<2016年11月からノルウェー・オスロに引越したので、タイトルも変えてみました。>
2011年12月 ブエノスアイレスへお引越し
2016年11月 オスロへお引越し

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xxxxとは、お買い物!
オスロから一番近いスウェーデン国境まで約100キロ。物価高のノルウェーからスウェーデンまで買い出しに行ってきました。
しかしな、ノルウェーに引越してくるまではスウェーデンは高いと思っていたのに、まさかスウェーデンが安いと思える日が来るなんて…ガーン (それでも十分高いんですが)

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まずはスウェーデンの国営酒販売店へ。朝の10時、こんなに混んでいる酒屋を見るのは初めてです。
スウェーデンもノルウェーも、アルコールは国家の専売特許です。ノルウェーでは4.7%以下、スウェーデンでは3.5%以下のビールはスーパーでも買えるけど、それ以上のアルコール類は国営酒販売店に行かないと買えません。ちなみに平日は18時、土曜は14時か15時で閉店。日曜はもちろん休み。
なので、土曜の朝のこの混み具合!

基本的にこの国境の町に買い物にくるのはノルウェー人。駐車場にもノルウェーナンバーの車がズラーリ。
ここぞとばかりに買い込んでます。

ちなみにどのくらい安いのかと言うと、パートナーの好きなこちらのビール
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330ml入りのアルコール5.6%の缶が22スウェーデンクローネ(日本円で約280円)。
ノルウェーでは、同じものが44ノルウェークローネ(約600円)、と2倍強!滝汗滝汗滝汗

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こちらの北欧の固いパン、近くのスーパーでは30ノルウェークローネ(約400円)、スウェーデンでは20スウェーデンクローネ(約250円)。全く同じ商品なんだけど!滝汗

ガソリン代かけても行く価値はあります。
みなさん物凄い買い物の量で圧倒!
ただ、アルコールとタバコは運が悪いと帰り道のノルウェー税関でチェックが入り、免税範囲以上だと課税対象に(しかも免税範囲は酒の種類やタバコ類の有無によって変わるが、とにかく少ない)。若者4人とかで車に乗っていたら、確実に税関で止められるんだろうな〜と思いつつ、止められずホッ。

ちなみに、スウェーデンクローネの方が、ノルウェークローネより約1割価値が下がるので、全く同じ商品を買うときはスウェーデンに行った方が得なのです。
例えばH&Mだと、スウェーデンとノルウェーの値段は同じ商品がほとんど。もし399クローネの服だとしたら、スウェーデンでもノルウェーでも、399と言う数字は同じでも、貨幣価値の点からスウェーデンで買った方が1割安いのだ。

多分これから月一回くらいの頻度でここにまとめ買いに通うことになりそうです。

ノルウェーに来てビックリしたことの1つに、日曜日にはお店というお店が閉まること! アルゼンチンでも中華系スーパーや大きなショッピングセンターは空いていたし、お隣スウェーデンでもスーパーなどは短縮営業時間で空いていたので、ノルウェーでもそのつもりでいたら、日曜日はカフェとレストラン以外見事に閉店! 

代わりに何をするかと言うと、アウトドア! オスロ中心部から約20分で森なので、みなさんアクティブにハイキングやらスキーに行きます。
ノルウェー語ではこれを、går på tur(ゴー ポー トゥール)と言い、ハイキングやらスキーやらアウトドア活動を楽しむことを指します。

昨日は、久しぶりに雪が降っていたので、車で15分くらい走ったところにあるHolmenkollenと言うスキーエリアに行って来ました。

1952年のオリンピックのジャンプ会場になったところ。凄い勾配です。入場料を払うと、ジャンプ台の上のところから見学出来るらしい。
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エリア全体がスキー場になっていて、アルペン、クロスカントリー双方のスロープが何本も整備されています。動く歩道みたいなのに乗って、スロープに向かう人々。
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そり遊び。楽しそー!
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市内の我が家の外では、地面に着いた途端溶けてしまう様な雪でしたが、たかだか20分ちょっと運転するだけで、標高500メートル弱の雪山で遊べるなんて!今年は見学のみですが、来年は何十年ぶりかのスキーをしたいなぁ。


週末は、パートナーのお父さんがストックホルムの用事のついでにオスロに立ち寄ってくれたので、バイキングミュージアムと、北極探検に使われたフラム号が展示されているフラム博物館へ行って来ました。

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Wikipediaによると、フラム号は北極海の海流がシベリアからグリーンランドに流れている事を証明するために、北極海の冬の氷に閉じ込められて漂流すると言う探検の為に建造され、その探検は3年もかかったそう。その後、南極点に初めて到達したノルウェー人アムンゼンの南極探検にも使われたとのこと。
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モコモコの毛皮の靴や毛布。さぞかし寒かったことだろう… 

そして遡ること約1000年、ヨーロッパの様々な場所でバイキングが活躍した時代。こちらは、バイキングの中でも位の高い人々の埋葬の際に共に埋められた三隻が、副葬品などと共に発掘されたものが展示されています。
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意外とオールの水をかく部分が小さい。

バイキングは、南は地中海、西は北米大陸、東はカスピ海エリアまでと、かなり遠くまで進出していました。バイキング=略奪を繰り広げる海賊、のイメージが強いですが、実は国では漁師や農家など平和な人々だったようです。
そして結構男女平等だったようで、現在のバイキングの子孫達が男女平等なイクメン達に強い女性達と言うのも納得かな。

今日から3ヶ月の集中講座の始まり〜拍手 
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 テキストとワークブック。
パートナー曰く、スウェーデン語が標準語だとすると、ノルウェー語は関西弁みたいな感じで、基本は7割がた同じだけど、言い回しやスペル、単語の意味が違ったりと言う部分が残り3割だそう。

早速初日の授業から、過去に少しかじったスウェーデン語と混ぜこぜに汗

クラスメイトは、ブルガリア、ナイジェリア、ウクライナ、トルコ、アイルランドなどなど、みんな違う出身地の人達。

月曜から木曜9〜12:30まで。語学の習得は短期集中じゃないと中々身に付かないしね(あとは、どのくらい赤っ恥をかいたかに比例すると思う)、これからとりあえず3ヶ月頑張ります!
オスロに引越して早4ヶ月。アルゼンチンからの荷物が3月初旬に到着して、やっと仮住まい生活ともおさらば、先週引越し完了です。

家探し、土地勘の無い場所で探すのはどこにいても大変。ノルウェーでは、83%の人が自宅所有者と言う驚きの数値で、賃貸物件の選択肢もそんなに多くはなかったのです。しかも築浅物件には日本人的には必須のバスタブが無く、バスタブのある古い物件には駐車場が無い、っていう…(^_^;)

結局引っ越したのは、築100年近いアパートの最上階とその屋根裏の二階建てアパート。建物自体は古いけれど、室内は綺麗にリノベーションされていて、そして無駄に広い(170平米)。そしてバスタブと駐車場付き!
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我が家の家具は、パートナーが日本で使っていたソファとダイニングテーブル、アルゼンチンで買ったチェストとテレビ台、くらいしかなく、まだまだガランとしています。これから色々揃えなきゃ。



2017年の始まり、日本ではおせちやお雑煮を食べて、のんびりしている頃でしょうか。
今年の年越しはロブスターと花火。
ストックホルムの、パートナーのお姉さんのご友人宅に招待されてきました。
見よ、この立派なロブスター! そして、フランスのシャンパン地方の小さなシャンパン醸造元を巡って買ってきたと言うシャンパンがふんだんに振る舞われました。
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市内のど真ん中の、100年近く経つアパートの最上階にお住まいで、とても素敵なアパート。ベランダからは花火の眺めが最高でした。

今年は、新しい土地の生活をはじめとして、色々変化に富んだ一年になりそうです。楽しみ😍
皆さまにとっても素敵な一年になりますように!
クリスマス。過去5年間真夏のクリスマスにしっくりしないものを感じていた身としめは、暗くて寒い中イルミネーションがキラキラ光るクリスマスに戻ってきて、やはりこれよ〜!と思います。
さて、そんな久しぶりの北半球でのクリスマスは、ストックホルムにて。私は初の、パートナーは13年振りのスウェーデンのクリスマスです。

まずは、クリスマスショッピングへ。と言っても、パートナーとの間でのギフト交換は何年か前に廃止したので(余程欲しい物があれば別)、お食事に呼んでくれた従兄弟の家に持って行くものを買いに行きましたが、凄い混雑!スウェーデンも年々商業化してる、とは友達の話。

お花屋さんやら、ツリーも売ってました。
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実は日本にいると、クリスマスは25日に終わる物と思っていますが、本来はここから始まるのだそうですよびっくり 日本は直後にお正月があるので、バタバタとツリーから正月飾りに付け替えますが、例えばスウェーデンではツリーを12/20頃に買いに行き、みんなで飾り付け→クリスマスの20日後である1/13に片付け、ジンジャークッキーハウスを壊して食べるのだそう。

さて、スウェーデンでは24日がメインのクリスマスの日。従兄弟宅でサーモン、ニシンのマリネ各種、ミートボール、小エビのサンドイッチなどを頂きました。

そしてお待ちかねのプレゼントタイム!
サンタは、ここではトムテといい、子供達は直接プレゼントを貰います。
お呼ばれした従兄弟の家にも、トムテが!ご近所さんがトムテ役になってくれたそうです。
トムテがやって来る時の子供達、窓に張り付いて真剣そのもの!写真がないのが残念!
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なかなか本格的な変装です。
トムテからプレゼントを貰った後は、ひたすらツリーの下のプレゼント開けに必死なお子様たち。最後の写真の右側にチラリと写っているのが、ジンジャークッキーハウス。激しく飾り付けされていました(^^)

その後3時から、50年に亘って変わらずこの日この時間に放映されるというドナルド・ダックのアニメを鑑賞。
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クリスマスと言っても、国によって色んな祝い方が違いますな〜。

2日遅れで始まったオスロ生活。本来であれば、土曜着で週末のんびりし、週の初めは移民局などの用事を済ませて、パートナーは木曜から勤務→翌週早速チェコ出張なので週末からプラハ観光、という予定でしたが、月曜着にずれ込んだ為、一度もオスロで週末を過ごさないままプラハへ出かけてきました。

いかにもヨーロッパ!な石畳に石造りの街並み。クリスマスマーケットシーズンで観光客が沢山。

カレル橋と、丘の上のプラハ城。世界一大きな城としてギネスブックに載っているそう。
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旧市街の広場。クリスマスマーケットのスタンドが立ち並んでいて、ホットワインソーセージ、そしてクリスマスグッズを売っています。
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時計台
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夜のプラハ城とカレル橋
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プラハ城からの市内の眺め。晴天だけど気温はマイナス2℃くらい。外気に晒されている顔の一部が痛い。
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プラハ城内の大聖堂
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グラーシュという、肉と野菜のスープ。底冷えした体には最高。メイン料理としてグラーシュを注文すると、パンの器ではなく普通のお皿に、じゃが芋やパンのお団子が添えられてきます。
このパンの器は、ライ麦とキャラウェイの味がしました。
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食事は、豚の膝や塊肉の煮込みにザワークラウト(キャベツの酢漬け)、ソーセージ、シチューなどがポピュラーで、ドイツっぽい。寒い冬に必要なカロリーを蓄える為のガッツリしたメニューが多かったです。
そしてチェコといえば、ビール発祥の地!その通り、水やソフトドリンクよりもビールの方が安かった!お値段は、外で飲んで、500mlで200円ちょい。

今回は防寒が足りなかったのと、引越し直後のお疲れ気味の中行ったこともあり、なかなか100%観光出来なかったので、もう少し天気の良い時季にもう一度行ってみたいです。オスロからだと、片道1万円くらいで飛べるので(^^)


オスロに来て早2週間、うち5日はプラハとストックホルムに行っていたので、実質まだオスロには10日しかいません。
ブエノスアイレスからの飛行機がストで出発が2日遅れたため、到着翌日から早速バタバタ。
体は寒さに少しずつ慣れてきましたが、本日の最高気温はマイナス2℃!ヒートテック大活躍です。しかし室内に入ると暖房がガッツリ効いているので、暑い… 
そして日照時間ですが、朝8時はまだ暗く、午後3時になるともう薄暗い。

とある日の午後2時半の景色。お日様の位置が低い!

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アルゼンチンからの荷物が届くのが、早くて2月末の予定なので、今はアパートホテル住まい。大使館が多くある高級住宅地で、写真のように素敵なアパートが並んでいます。
早く家も見つけなければ

月曜日にオスロに到着しました。
ルフトハンザのパイロットのストライキのせいでフライトがキャンセルになり、出発が2日遅れると言う最後の最後にバタバタでしたが、無事到着!
20度台後半のお天気から、一気に0℃付近の天気へとちょっと辛い移動になりましたが、オスロは空気が澄んでいて綺麗!そして静か!
これからの生活が楽しみです(^^)