地球のどこかで生活日記 -2ページ目

地球のどこかで生活日記

<2016年11月からノルウェー・オスロに引越したので、タイトルも変えてみました。>
2011年12月 ブエノスアイレスへお引越し
2016年11月 オスロへお引越し

あと1ヶ月で極寒のノルウェーへ。冬至に向かい一番暗い&長い冬に突入する時期になり、正直言ってこれから夏になるブエノスアイレスにもう少し滞在したい!ところですが、仕事だからね〜。
ブログのタイトルも変えないといけませんね。

さて、ノルウェーについて。
お隣スウェーデンは毎年行っていますが、ノルウェーについては全くレーダーから外れていました。

ノルウェー🇳🇴とは?

<正式名称>ノルウェー王国語
立憲君主制、国王はハーラル5世。
<人口>約500万人
<首都>オスロ。人口約65万人  
<言語>ノルウェー語。スウェーデン語とかなり似ている。これを機にスウェーデン語習得も目指すぞ!
<気候> 夏の白夜以外は、寒い雪の結晶暗いガーンのダブルパンチ。12月の日の出日の入りは、朝9時、午後3時だってガーン
<通貨> ノルウェークローナ。現在1クローナ=約13円。
<物価> 物価の高いスウェーデン人も恐る高さ。地下鉄料金、事前購入割引が効いて32クローナ(400えん!)。普通のビール一杯外で飲んだら1000円以上。ビックマックは単品で約600円。さらば、外食の日々…タラー
<経済>北海油田で一山当てたので、ガッポリ! あとは日本でも有名なサーモンや鯖などの漁業。北海油田からの潤沢なお金のおかげで、ノルウェー人はあまり働かないと言う噂。
<税金> 消費税25%(食品は軽減税率15%)。
一台車が支給される予定で、それにかかる月々の税金は自己負担なのですが、約5万円だってガーン エコカーなら大幅減税なんだけど、それでスキーとか山に行くには頼りないらしい。私は街中は歩くよ…
まぁ、学校、医療費、子育て関連は全て無料だそうなので、高負担高福祉の典型ですね。

でも、ヨーロッパの色んな国に2時間ほどのフライトで行けるのは大いに楽しみ。
日本に帰るのも、半分の距離!

アルゼンチンとはまた別の世界感たっぷりなノルウェー、楽しみです。

最近全くブログを書いていないなぁと思いつつ、早くも10月末。

8月にブエノスアイレスに戻ってから、色々バタバタしていました。

こちらでの生活も早5年が終わろうとしている今。周りの友人達の中でも1、2を争う古株になりましたが、遂にここを引き払う事になりました。

次はノルウェーの首都オスロへ。
あと1ヶ月で旅立ちます。信じられないなぁ。
もうブエノスアイレスに戻っているのですが、オレゴン州第一の都市ポートランドのリポートを。


裁判所
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こんなレンガ造りの建物が沢山。オシャレなお店に改装されています
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ビール醸造所が沢山。
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このビールの種類の豊富さ!
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海が近いので魚介が美味しく、ブエノスアイレスでは滅多に食べられない生ガキを食べたり、ビールも迷う程沢山の醸造所と種類。
ここもエコ意識が高く、そしてスポーツ愛好家が多くて、ちょっと郊外に出るとスキーやハイキング、太平洋に出ればサーフィンなど、住みやすそうな街でした。種類も豊富なオーガニックのお店に、雨の多い街ならではのカフェの多さ、1ブロック占める本屋さん、そしてお買い物もお店のオシャレさや品物の充実具合に圧倒されてきたのでした。ブエノスアイレスにいる時はそんなに物欲や色々な事を我慢している感はなかったけど、実はすごく我慢してたんだなぁと実感したのでした。その証拠か否か、今年に入ってからほぼ毎日の様に悪かった胃の調子が、滞在中全く痛くなかったのは、知らず知らずのうちに溜まってたストレスが原因か?

ブエノスアイレス行きの飛行機に乗って、一気に現実に引き戻された感じ。パートナー共々、そろそろここでの生活も潮時な事をあらためて実感したのでした。
最近のアメリカでは、大きな家に沢山の物を持つのがステータスだったこれまでの暮らしから、小さな家でミニマリストな生活を営むことがブームになっています。
そんな1人、パートナーの親戚の住むtiny house(極小住宅)へ。
NHKでも取材に来たそうですよ。

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ブームの先駆者的な存在になり、色んな所で紹介されているので、写真では見たことがあったこの家。実際入ると、思っていたより大きい感じ。2.5メートル×5メートルあるかな?と言う大きさです。
外にはソーラーパネル、トイレはコンポストになるバイオトイレ、水道は地下水を濾過して使っているというエコな生活。

スーツケース2つで来たブエノスアイレスも、最近荷物が増えてきてちょっとウンザリしてきたので、こういう暮らしもあるんだなぁと考えさせられました。



パートナーのお父さんが住むオレゴンに来ています。
カリフォルニア州境からわずか15分ほどの街Ashland、シェークスピアフェスティバルが有名で、ヒッピーや芸術家、カリフォルニアなどからリタイアしたお金持ちなど、人口2万人程度の街にバラエティ豊かな人々が住んでいます。
この時期になると、iPhoneを持ったホームレスの若者達(自分探しの旅に出るお金持ちのボンボンらしい)が集まるそうで、仙人みたいな若者も大勢。
太平洋に沿ってカリフォルニアからカナダまで走るPacific Crest Trailと言う有名な自然遊歩道が近くを走っています。
オシャレなカフェも沢山。
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お父さんの家からの眺め。
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4年ほどかけて建てたという家の中。梁の太さが半端ない。暖炉ではピザも焼けるよ。
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このところ雨の週末が続いていましたが、やっと晴れの予報が出たので、前にも行ったガウチョの街San Antonio de Arecoへ行ってきました。

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一番上の写真の建物は、ガウチョ達が集まるバー。中はとても古くて味のある感じです。4枚目の写真みたいにガラクタが壁にいっぱい飾られているけど…

そこから半ブロックの小さなホテルAntigua casona(「古い大きな家」という意味)泊まりました。
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100年以上前に建てられた古い建物を3年前に購入してホテルにしたそう。かなりツボにはまりましたハート

ガウチョ達が身に付ける銀のベルトなどを作る工房を訪問したり、ガウチョミュージアムに行ったり、楽しい週末でした。






先週開催されていた食イベント、Masticarに行ってきました。masticarとは直訳すると「噛む」という意味。市内の有名レストランやバーがスタンドを出していました。

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これはコロンビアやベネズエラで良く食べられる「アレパ」。トウモロコシを引いたものを円盤にまとめて焼いた物の上に、豚や鳥などの肉類と玉ねぎなどの具に、ソースがかかったもの。
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最近アレパ屋さんが続々と増えています。

しかし、ここに来た四年前から比べると、ここの食文化もだいぶバリエーションが増えてきたなぁと思います。相変わらず肉がメインなのは変わらないとしても、ペルー、コロンビア、東南アジア、などのレストランが増えてきたのは嬉しい限り。もちろんこっちの味覚に合わせてかなり辛味は減らしてあって、それがちょっと物足りないけど、それでもオプションが増えたことに感謝!
それにしても、クリームチーズ入りの巻き寿司がのさばっている状況は何とかならないもんかなー汗
久しぶりのブログです。このところ何だか胃の調子が悪く、大人しくしておりました。胃カメラ問題なし、ピロリ菌もいないし、一体何が悪いのか⁈

さて今日は美しいカフェへ。日本庭園の近くのcasa caviarというところ。古い美しい邸宅をレストランに改装したところで、小さな花屋と香水屋が併設されています。
室内は飴色になった木の床に、入り口は大理石。高い天井。
お客さんたちも何故か美男美女揃い。
個人的には、本がぶら下がった図書部屋がお気に入り。

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こんな風に眼の前でラテアートを作ってくれました。



先週末、女友達と4人でビーチに一泊旅行!初めてのアルゼンチンの海、そして久しぶりの女同士の旅。満喫~!
誘われたんだけど、女ばかりの所に男1人嫌だと言って断ったパートナーは、久々に1人の時間を楽しんだそうです。こころよく送り出してくれて感謝です!

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寒いのに海に入っていく友人2人。私ともう1人は、体調万全でなかったので傍観してました。

訪問したのは、mar de las pampasという、バスで5時間位のところ。
東欧やドイツ系の移民が多く移り住んだエリアで、ブエノスアイレスに沢山あるステーキ屋さんはあまり見ませんでした。ご飯はポーランド料理やオーストリア料理のお店で。夜は、ソーセージのベーコン巻きにザワークラウトを美味しく頂きました。
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イグアスの滝訪問2日目。遂に本丸・悪魔の喉仏に突撃!
8時の開園と同時に入場して、園内を走る始発のトロッコ列車に乗ります。すでに満席です。悪魔の喉仏の近くまで約4キロ、のんびりと揺られます。
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列車を降りると、1100メートルの遊歩道。
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2014年に大雨で一部流されてから修復された、立派な遊歩道です。

これは以前の遊歩道。
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遊歩道の入口からすでに遠くに見える水しぶき。ワクワク~!


ついに来た~!
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この迫力!
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風が少し吹くと、見事にズブ濡れ。
ご覧の通り、遊歩道はかなりギリギリの位置に設置されています。こんな命掛けの工事、この作業員には絶対なりたくない!

1930年代までは、この悪魔の喉仏ギリギリまで観光客を乗せたボートツアーがあったと言うので、酔狂なもんです。とある日、遂にモーターが水圧に負けて乗客共に滝壺に落ちていったそう。

しかし、とにかく素晴らしい!言葉が出ない!

その後、昨日出来なかった、河岸沿いをのんびり進む30分のボートツアーにのり、また下の遊歩道に戻って絶景を楽しみました。