アジア圏の食事は、基本的にみんなでシェアするようなものが多いと思う。円卓をグルグル回して取り分ける中華料理なんて、そのいい例。日本料理も、居酒屋などでは色んなものをちょこちょこ頼んでみんなでつまむことが多い。
翻ってこちら、基本的にはシェアはしない。西洋の文化的にシェアするのはみっともないというのがあるらしい。
というわけで、中華街のレストランでも、どう見ても1人前以上のチャーハンを(麺類だったり野菜炒めだったり色々あるけど)、それのみを黙々と食べるお客さんがいっぱい。別に同行の人の頼んだものを味見してる様子もないし。日本だと、一口頂戴、とか、ちょっと食べて見て、ってあるけどね~(お高いレストランでやるのはマナー違反なのは重々承知だけど、カジュアルなレストランならアリでしょう)。
私は、一つのものだけ、一つの味だけを食べ続けるのは飽きてしまうのだけど、飽きないんだろうか…

でも時々人と食事に行って、全て均等に分けられてしまうと、食べた気がしないと言うワガママな面もある困り者です

しかしこちらに来て思うのは、日本人はホント色んな食べ物を食べる。しかもチャレンジャー!ステーキとピザ以外食べたくないというアルゼンチン人に結構会ったので。
各国料理色々あそこまで揃うのは、しかも家庭で作るのは日本以外あまりないんでは?