
駅に入ってくる時の速度が規定より早かったというスピード違反らしいですが、メンテナンスも怪しいこの国、整備不良もあるんでは。
去年2月には同じ駅で、ブレーキがかからず壁に激突し約50名が亡くなるという事故が。始発・終着駅でも線路はホームのもっと先まで伸びている日本と違い、ここでは始発・終着駅は行き止まりなので(ヨーロッパの駅なんかもそうですね)、電車が止まれないと壁に激突するわけです。今年6月には同じ路線の郊外で、対抗電車が正面衝突

前にも書いたけど、こっちの公共交通機関には政府の補助金がたんまり。うちの最寄り駅から中央駅(今回の事故とは違う駅)までは、日本円で25円くらい。もちろん距離によって運賃が上がるとはいえ、乗客は本来かかるであろう運賃の10%しか負担してないらしい。しかもそれすら払わないで乗る人が6割いるそう(La Nacion紙調べ)。そりゃメンテする財源もないわ

普段の生活で電車に乗ることはほとんどないけど、バス、タクシーは時々「この運転手、人の命を預かってることに気づいてるんだろうか
