地球のどこかで生活日記 -15ページ目

地球のどこかで生活日記

<2016年11月からノルウェー・オスロに引越したので、タイトルも変えてみました。>
2011年12月 ブエノスアイレスへお引越し
2016年11月 オスロへお引越し

クリスマスも終わり、今日から通常営業に戻ったブエノスアイレス。
イブは半日営業、クリスマスはお休み、のところが多い中、25日夕方から営業しているレストランも多かったです。ま、日本の正月と一緒だね。
私は家のエアコンの効きがイマイチなのもあり(新築、新品エアコンなのに…)、プールサイドでマッタリしてました。しかし、連日35℃前後なのに、先週前半からずっと停電の地区もあり、気の毒です叫び 冷蔵庫の食べ物は処分、買い物しても保存出来ないし、事前にクリスマスのご馳走を買い込んで冷蔵冷凍保存していた人達は気の毒ですドクロ そして、この暑さ!私なんか一日に3~4回シャワーしちゃう勢いですが、それも叶わず。電気が無いと水がない!トイレ、シャワー、キッチン…全て水が出ないというショック!
うちは180世帯位入る大きなマンションなので発電機があって停電にはなってませんが(18階住まいとしては絶対停電は困る!)、前のマンションは良く停電になっていて、エレベーターに閉じ込められ事件もあったし、いいタイミングで引っ越したよ、ホント汗
早く停電地区も電気が戻って快適な年越しになることを願います。
明日はクリスマスイブです。天気予報は39℃… 去年は、45℃位だったのです。いやはや、クリスマス気分ゼロです。
先日ブエノスアイレスで多分1~2を争う高級なショッピングモールに行って(とはいえ、ヴィトンやらエルメスやらあるわけではない)ツリー発見。地下一階から地上2階まで、スワロフスキーのオーナメントがついた豪華版です。
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その隣の建物の玄関
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昨日映画を見に行って、クリスマス前の日曜だから混んでるだろうと予想はしてたけど、びっくり目
夜中0時に映画が終わって出て来た時もまだ営業中の店が!今日の新聞では、色んなモールでオールナイトショッピングの広告ばかりです。
5分間限定50%オフ!とかね。殺気だってそうで絶対行きたくない…ショック!

ちなみに映画は、「ホビット 竜に奪われた王国」。
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世界的に読まれている(あたしは読んだことないが)「指輪物語」の前章にあたるストーリーの映画化シリーズその2。通常の映画館の約2倍払ってプレミアムシートというものにしたのよキラキラ食べ物はオーダーできるし(もちろん追加料金)、座席はリクライニング、脚はフットレストがあるわで、3時間映画見続けるには最高なり。風邪気味の私の横で、映画見ながらビールオーダーして飲むパートナー…ズルイなり…むっプンプン
私は電話があまり好きではない。でもどうしても電話しないといけないこともある。その一つがカスタマーセンター。いつまでたってもネットが通じていないので、パートナーの秘書に確認してもらったら、なんと!申し込んだのにキャンセルされていたのが発覚し、その場で再度申し込んでもらってから数週間。電話回線を繋がないとネットが使えませんと言うので(欲しいのはwifiなんだけど汗)電話回線を開設しに来てもらったのが2週間前。2日でモデムは郵送されてくるから~!とのことだったので2日待っても当然来ない。3日目、カスタマーセンターに電話したら、あと数日かかります、とのこと。結局モデムが来たのは10日後…
やった~!と思ってセットアップすると、これが繋がらない…パートナーが、「カスタマーセンターに電話して、この回線を有効にしてもらわないといけないんじゃない?」と言うので掛けてみる。

一回目
私「ネット回線有効にしてください」
カスタマーサービス「ネットのプランを買ってください」
私「え、もうモデムも来てるしそれってプランは購入済みってことでしょ?」
カ「もにゃもにゃもにゃ~(速すぎて聞き取れない)」
私「ちょっとよくわからなかったので、もう一度お願いします」
と、ここで突然機械音声に切り替わる!結局何がなんだかサッパリ分からず、一度電話を切る。

5分後…再挑戦
私「ネット回線有効にしてください」
別のカスタマーサービス担当者「今事務処理が滞ってるので72時間後また電話してください」
私「さっきは別の人にプラン買えって言われたんだけど、モデムも電話もあるしこれ以上何が必要なの?」
カ「もにゃもにゃもにゃ~(後ろの声がうるさくて聞き取れない。再度言ってもらっても同じ)」
私「とりあえず72時間待てばいいのね?」ガチャ。

秘書さんに電話してもらった時は、1度目は申し込みの履歴が無いと言われ、私がこのマンション担当の営業の人とメールでやりとりしてたからそんなはず無いと言ってもう一度掛けてもらったら、別のカスタマーサービス担当に、申し込みはキャンセルされたと言われた。とにかく、人によって言うことが違ったりするし、大抵スンナリ進まないから何度かこっちから電話してプッシュしないといけないパンチ!
とりあえず話が出来るレベルまでになったことで、スペイン語がうまく出てこなくてあーだのうーだの言ってると電話を切られることは無くなったけど、電話はキライだ~!

昨日これまでの話をスペイン語の先生に文句タラタラしていたら、確認の為に再度電話してくれると言うのでお願いした。セットアップは正しいので、モデムとサーバーの問題らしく、しばらしたら繋がると思うので様子みてくださいとのこと。一日経ちましたが全く繋がる気配ありませぬ。明日は苦情電話の日だわむかっ


TVもケーブルTVの回線を頼んで、全く技術者が接続に来ない。しびれを切らして電話してみたら、「何度か登録の電話番号に電話しても応答がないからキャンセルした」だって爆弾 いや、電話の履歴に残ってないし。メールだって教えてるし、ダメだったらメール送ってよ!

って感じで、とにかく日本のスムーズな、やると言った時にきちんと物事が進む様な事を期待していてはいけないのです。だいぶゆったり構えているつもりですが、でもやっぱり時々すごく頭に来る!
ネットの件でスペイン語の先生に、「どうしてこんな簡単な事の為に、何度もプッシュしたり電話口でケンカ口調になったり、膨大なエネルギーと時間使わないといけないワケ?アルゼンチン人だってそう思ってるじゃないの?」と聞いたら、でももうそれが普通だと思ってるから慣れてる、とのこと。訓練度が違うわ汗
連日30度超えの暑さ。すでにグッタリ。昨日はスウェーデンの冬の伝統行事ルシア祭に行ってきたんだけど、あれは冬の朝、薄暗い中ロウソクの明かりと歌声が聞こえてくるからこそムード有りで、30度越えの夏にはあまりしっくりきません(本場ものは見たことないけど、勝手なイメージ)

さて、暑い時何を飲みますか?夕方ならとりあえずのビール🍻というところだが、昼下がり。日本だと冷たい麦茶というところだが、水と炭酸飲料以外のソフトドリンクの選択肢が少ないこの国では、レモネードに限る!
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普段甘いものは食べない&飲まないのですが、アルゼンチンのレモネードは、ミントと生姜が入っていて美味しいニコニコ
右手のレモネードが入ってきた入れ物は、ペンギーノペンギンと言ってこちらではよく見る入れ物。ハウスワインとか頼むと、これに入ってきます。

この国の人達はよく炭酸飲料を飲む。3リットル入り!!コーラとか売ってます…大の大人がファンタオレンジとか飲んでるのを見ると笑えます。日本みたいに冷たいお茶とか売ってないし、炭酸飲料の苦手な私には、水しか選択肢がありませぬ。健康には良いが。
ところで、日本のコカコーラ社は、コカコーラそのものよりお茶や缶コーヒーなどの飲料の売上の方がはるかに大きいんだって。確かに自販機もコーラ以外の製品の方が多いですね。

週末、朝の10時を過ぎると、我がマンションの25mプールに人が集まってくる。
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目的は日焼け!
色白は七難隠す、と言われる日本と違い、ここの人達は日焼けが大好き。夏休み海に行く前の下焼けに勤しんでいる模様。ヨーロッパなんかもそうだけど、夏に色白なのは、バカンスに行くお金が無いと言っているようなものだそうで、所変われば、である。
というわけで、皆お日様に向かって寝転び全身ソーラーパネル状態晴れ
私は、ここ近年焼けやすくなってしまったので、直射日光に当たることは避けているけれど、プールサイドの日陰でゴロゴロするのは大好きである。

日本では目の敵にされている日焼け。南半球のオゾンホールにそう遠くないであろうここでは、確かにあまり浴び過ぎるのは良くないとは思うけど、日本のように何が何でも日焼けしたくないとばかりにせっかくのお天気を楽しめないのもな~ガーンと思う。前にタイのビーチリゾートで完全防備の日本女性を見たときは、そこまで焼けたくないなら来なけりゃいいのに、と思ったし、週末激混みの表参道の雑踏で前を歩く人の日傘が私の顔に刺さりそうになった時には、一瞬殺意を覚えたねドンッ
かと言って、明らかに日光に当たりすぎてシミしわだらけになったこっちのオバちゃんたちの肌を見るたびに、ゲンナリ…ショック! 年齢より老けて見えるし。まあ彼女達はシミしわも人生楽しんでる証拠よ!とでも思ってるだろうけど。でもシミしわだらけのおばあちゃんにはあまりなりたくない…

1年の半分以上は太陽を拝むことのない北欧出身のパートナーは、太陽が出ている時は200%満喫したいらしく、週末意気揚々としてプールサイドに降りて行く。遺伝的に彼らのような色素の薄い白人が皮膚ガンにかかりやすいのは承知の上で。先日などうっかり寝てしまい、肌が痛いと言っていた。
スウェーデンに引っ越した友人が、冬に体調不良で病院に行ったら、日光欠乏によるビタミンD不足だと言われたとのこと。そう、太陽に当たらなさすぎるのも問題なのだ。
結論:何事も適度に…

今だにネットが開通しなくて(ブログはマンションのパーティールームのWiFiで書いている)、久々に読書に勤しんでいる。
勉強の為になるべくスペイン語の本も読もうとしてるんだけど、なかなか集中力がね~…汗
そんな中最近読んだのが、Como agua para chocolateというメキシコ人作家の本。「赤い薔薇ソースの伝説」と言う名で映画にもなってます。
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原題は、チョコレートのための水のような、とかいう良く分からん名前。12章に分かれていて、それぞれその月のレシピが出てくる。主人公のティタがその料理をつくるのだけど、それがなんか美味しそう。お互い好きなのに自分の姉と結婚してしまったペドロの為に想いを込めて料理するんだけど、ちょっとファンタジーな世界も入っているので、涙しながら作ったペドロと姉の結婚式のケーキを食べた人はみんな吐いちゃうとかガーン、映画の邦題の赤い薔薇ソース(ペドロがくれたけど、厳格な母に捨てるよう要求され、ソースにしてみた薔薇)をかけた料理を食べたもう一人の姉はおかしくなって全裸で家を飛び出していく、とか。
メキシコのスペイン語だから若干語彙が違うのが困りものだったけど、面白くて結構一気に読み進めてしまった。映画はまだ見てないのだけど、ネットが開通したらYouTubeにて…

しかし、上の映画のポスター「あなたはまいにちわたしを食べる」ってすごいキャッチ。
先週から国内の色んなところで、警察の賃上げ要求スト発生中。警察ってストライキしていいんだ~⁉︎目 ってびっくりなんだけど、その警備の甘くなった隙を突いて、人々が略奪行為に走っている。商店、スーパーはまだしも、電化製品持ち去りとか。しかも収穫をツイッターで報告してるバカもいるし…
ブエノスアイレス州は、早々に警察官の基本給(もくしは新人の給料?)を現在の月4700ペソから、来年から9000ペソに上げたらしい。現在の非公式ドルレートが1ドル=9.5ペソだから、賃上げ後も月1000ドルにも満たない。警察の給料は安いとは聞いていたけど、年率26%のインフレだし、確かに足りないわ…
ブエノスアイレス市内では特に発生してない模様ですが、早く落ち着きますように。

今年は落馬したのをはじめとし、よく病院のお世話になったけど、未だに薬代以外、1ペソたりとも払っていない。
こっちの健康保険は、民間の健康保険に入るか、民間の健康保険に加入出来ない人(無職とか生活保護受給者とか、経済的に困難な人)は公立の病院病院に無料でかかれる(公立病院は設備は古いし待ち時間は長いし、友人の20歳になる息子は一度どうしても公立病院じゃないといけない検査があり行ったものの、もう二度と行きたくないと半ベソガーンで帰ってきたらしい)。
で、私はパートナーの会社を通して民間の保険に加入しているのだけど(結婚してないにも関わらず、私の健康保険や年一度の帰国費用を出してくれるのは、さすが結婚してなくても同様の権利が認められるスウェーデンならでは?全てのスウェーデン企業がそうだとは限らないけど)、落馬後のMRIに、現在通ってるリハビリも保険でカバーされている。ちなみにこの保険で美容整形手術も3年に一度受けられるにひひ。もちろん月々の掛金はそれなりに高いのだけど、病気になってもお金の心配をしなくてもいいのはとてもありがたい。これで日本語が通じれば最高!(医療用語なんて日本語でも難しいのに、スペイン語なんて❓❓が飛びまくる。英語の話せる医者はいるので、英語が出来て良かったと思う瞬間)

何でこんな話かっていうと、ニュースを見ていたら、アメリカの新しい国民皆保険制度、通称オバマケアのウェブサイトの不具合がやっと解消されたとあった。この法案成立までかなり保守派の反対にあって、やっと制度運営開始になったら問題色々勃発。前途多難な感じだけど、数百万と言われる健康保険未加入者が、病気になったら、事故に遭ったら破産してしまう、と心配しなくても良くなるのはいいこと。

私がアメリカに7年半住んでいた間、学生時代は留学生は学校が提供する健康保険加入が必須だったし(加入しないと授業登録が出来なかった)、仕事を始めてからも会社の保険に入っていたので困ったことにはならなかったけど、周りには卒業して親の健康保険から外れてしまったけど、就職が決まらないので無保険という友達が結構いたので、国民皆保険の国で病気になったら破産するかもなんて考えたこともない日本から来た私にはつくづく理解不能な国であった(アメリカという国で未だに理解不能なのは、これと銃規制。あれだけ凶悪事件が起こっているのに、いくら憲法で認められてるからとはいえ銃保持を強行に主張する人達がいることが信じられない!)

アルゼンチンのように経済的に厳しい人に無料の医療ケアがあるわけでもないから(全くないわけではないけれど、かなり所得制限あり)、無職無保険で事故に遭ったら最悪である(←こういう人の為に、加害者側から踏んだくり取る為の弁護士が沢山いるわけよね)

「華氏911度」で強烈にブッシュ政権を批判したマイケル・ムーア監督の「シッコ」(だいぶ前の映画だけど)には、作業中に誤って左中指と薬指を切り落としてしまった男性が登場。保険会社はどちらか一本分の接合手術しか支払わないからどっちか選べと言う。自らロマンチストを認めるこの男性は、結婚指輪をはめる薬指を選び、以降中指無しの日々を送る…
日本じゃあり得ませんな。オバマケア反対派は、どんな健康保険に加入するかは個人の自由であって、政府がそれを始めたら社会主義だ!と言うらしいけど、健康な国民あってこそ国の繁栄があるとは考えないんだろうか。

何でアメリカ引き払って来たの?と良く聞かれるが、(現地で結婚なんかして)手遅れになる前に日本での職歴を作りたかったのと、単純に帰りたくなった&飽きた、というのもあるけど、長い目で見たら健康で仕事と収入がないと辛い国だと思ったから。
クリントン政権以来の長年の課題である皆保険制度を遂に導入したオバマ大統領には、諸問題にもめげず頑張って欲しいね!

先日、話題のアルゼンチン映画をやっと観に行ってきた。アカデミー賞の外国映画部門にノミネートされるであろうと評判のWakolda(ワコルダ)。
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1960年、アルゼンチン南部のパタゴニア。1人のドイツ人男性が、300キロ先の街バリロチェに運転して行く家族に声をかける。あなた達の車の後をついて行ってもいいだろうか、と(パタゴニアの道は舗装されてなかったり、故障しても対向車もいつ来るかわかんないからね)。バリロチェで小さなクリニックを開いたドイツ人は、やがて郊外でホテルを営むことになった一家の客となる。ドイツ系の母を持つ一家の娘リリットは、このミステリアスなドイツ人と仲良くなる。やがてドイツ人は、12歳という年齢にしては体格の小さなリリットに、彼女の成長を促す方法があると言う…

このドイツ人男性、実はナチスによるユダヤ人の人体実験を指揮したヨーゼフ・メンゲレ。戦後アルゼンチンに逃亡してきたナチス戦犯の1人ですが、ドイツではかなり残忍な人体実験を行っていたそうです。また双子に興味を持ち、人工的に双子の体を癒着させたりなども…

映画では、リリットの通うバリロチェのドイツ語学校の教師がナチシンパでメンゲレの面倒を見る様子や、ナチス戦犯の動向を探るスパイなどが描かれています。1960年といえば、戦争が終わってまだ15年。ちょうどその年に、ブエノスアイレスに逃亡していた、ユダヤ人ガス室送りの張本人アイヒマンがイスラエルの諜報機関によって逮捕され、その後絞首刑に処されています。

パタゴニアの美しい景色と、重い内容の大きなコントラスト。第二次世界大戦が終わってから今年で68年。その後どれくらいの戦争が世界で行われ、特定の人種や民族、宗教に属するというだけで、どれくらいの命が失われてきたか…そしてその過程で行われてきた人体実験、化学実験、その他色々。結局、ホロコーストのような想像を絶する悲劇があっても、人間はそこから何も学んでないんじゃないかと悲しくなります。
映画帰りに何人かのユダヤ人とすれ違って(ブエノスアイレスは南米一ユダヤ人が多い)、この映画に関してどう思うか聞いてみたくなりました。

今日日本の新聞をネットで読んでいたら、どっかの議員が覚醒剤所持の疑いで中国で逮捕されたと書いてあった。しかもそれが入っていたスーツケースはビジネスの相手から手渡されたものとかで、俺は知らない濡れ衣だ、と言っているとのこと。誰が何を詰めたか不明な荷物は預からないのが基本中の基本!特に海外では!税関申告書にも、そういう質問あるでしょ!
時々そういう基本的な事柄がすっかり抜けている人がいるよね(特に議員とか)。
元々人間性善説を信じていた私だけど、こっちに来てから性悪説派になった私。日本人は簡単に人を信じ過ぎると言われるが、全くその通りだと思う。

そういえば、先週バスを待っていたら、道路の向かい側でバイク強盗発生現場を目撃ドクロ
二人乗りでやって来て、後ろの人が信号待ち中の車の助手席の窓を割って座席の上に置いてあるバッグを盗んで行く手口は、今に始まった事じゃない。盗まれた人は気の毒だけど、あれだけ荷物は助手席に置くなと口を酸っぱくして言うのには理由があります目

さてドラッグの話に戻ると、最近のこちらの新聞は、連日のように麻薬密輸の話で盛り上がっている。ボリビアとかの国境からコカインを始めとするドラッグが大量に流入してくるようで、取り締まっても追いつかない模様。以前捕まった手口の中で、豚ブタを丸ごと空洞にしてその中にコカインを詰め込む、とか…
でもって、今日の新聞には、10人中7人のティーンエイジャーは、麻薬の入手は簡単だと答えているアンケート結果が載っていた。学校なんかでも売ってるんですって!叫び

そういえば、結構治安の良い我が家の周りでも、すれ違いざまにマリファナの匂いをさせている人もたま~にいるし、もっと治安の悪い所だと、日中から堂々と何か(ってコカインとか)を吸引している若者も。前に行ったコンサートも、明らかにクスリの影響でおかしい人もいたしな…恐ろしや…

でも、よく考えたら、ドラッグは自分が近づかないと言う強い意志があれば避けることは可能(ティーンエイジャーの友達のプレッシャーとかは大変だろうけど)。でもバイク強盗はとってもランダム。運とタイミングも大きいよな~…