物騒な世の中… | 地球のどこかで生活日記

地球のどこかで生活日記

<2016年11月からノルウェー・オスロに引越したので、タイトルも変えてみました。>
2011年12月 ブエノスアイレスへお引越し
2016年11月 オスロへお引越し

今日日本の新聞をネットで読んでいたら、どっかの議員が覚醒剤所持の疑いで中国で逮捕されたと書いてあった。しかもそれが入っていたスーツケースはビジネスの相手から手渡されたものとかで、俺は知らない濡れ衣だ、と言っているとのこと。誰が何を詰めたか不明な荷物は預からないのが基本中の基本!特に海外では!税関申告書にも、そういう質問あるでしょ!
時々そういう基本的な事柄がすっかり抜けている人がいるよね(特に議員とか)。
元々人間性善説を信じていた私だけど、こっちに来てから性悪説派になった私。日本人は簡単に人を信じ過ぎると言われるが、全くその通りだと思う。

そういえば、先週バスを待っていたら、道路の向かい側でバイク強盗発生現場を目撃ドクロ
二人乗りでやって来て、後ろの人が信号待ち中の車の助手席の窓を割って座席の上に置いてあるバッグを盗んで行く手口は、今に始まった事じゃない。盗まれた人は気の毒だけど、あれだけ荷物は助手席に置くなと口を酸っぱくして言うのには理由があります目

さてドラッグの話に戻ると、最近のこちらの新聞は、連日のように麻薬密輸の話で盛り上がっている。ボリビアとかの国境からコカインを始めとするドラッグが大量に流入してくるようで、取り締まっても追いつかない模様。以前捕まった手口の中で、豚ブタを丸ごと空洞にしてその中にコカインを詰め込む、とか…
でもって、今日の新聞には、10人中7人のティーンエイジャーは、麻薬の入手は簡単だと答えているアンケート結果が載っていた。学校なんかでも売ってるんですって!叫び

そういえば、結構治安の良い我が家の周りでも、すれ違いざまにマリファナの匂いをさせている人もたま~にいるし、もっと治安の悪い所だと、日中から堂々と何か(ってコカインとか)を吸引している若者も。前に行ったコンサートも、明らかにクスリの影響でおかしい人もいたしな…恐ろしや…

でも、よく考えたら、ドラッグは自分が近づかないと言う強い意志があれば避けることは可能(ティーンエイジャーの友達のプレッシャーとかは大変だろうけど)。でもバイク強盗はとってもランダム。運とタイミングも大きいよな~…