電化製品などの価格が大幅に上がって、店に行っても売ってくれない(本当にない、というよりは売り控え)とか、価格が書いてない。今日用事があって行ったアップル社製品取扱店でも、「今日は」2600ペソ、と言われ。来週は値上がっていることでしょう。
そもそも引越して家具を買い足すようになってから気づいたのだけど、普段から店に行っても、価格が書いてない(家具とかに限る)。いちいち、このベッドはいくら?と聞かないといけないわけ(めんどい)。まあ、家具や家電は結構値引になったりすることが多い物ではあるけど、多分インフレで値段が変わるから値札を作ってもすぐ用無しになるからなんだろうと私は睨んでいる。イイなと思って品番なんかを書き留めてもらうと、X月○日までこの価格有効、と書いてあるし。
あと、今までほとんど不可能に近かったドルの購入が、月曜日から「貯蓄」目的に限って買うことが出来るようになったのだけど(給与明細で月7200ペソ以上←給料明細なしで給料受け取る人は買えませんね)。貯蓄目的ってことは銀行口座に預ける=国が破綻する際は口座凍結する可能性もある訳で、銀行を信用してないここの人達は、非公式のマーケットでドルを買って自宅(のマットレスの中)に保管し続けるんだろう。
ちなみに1月のインフレは4%だって

今日の新聞には、100ペソ紙幣(一番大きい紙幣単位で、今の非公式レートでの価値は10ドル弱)で買える物が段々少なくなっている、とのこと。
確かに、近くのピザ屋でMサイズのピザとアルコールじゃない飲み物2本頼んで10%のチップをあげた場合、2年前ここに来たばかりの時は、100ペソ出して若干お釣りがきた。ちょうど1年くらい前は100ペソちょうどくらい、今はピザだけで100ペソくらい…
どこまで値上り続けるのか…