女性3人のユニットでの飲食と焼き菓子の展開。
◆シェアキッチンでの食事提供「キッチンひまわり」
◆焼き菓子「そら」
今野さんと八島さんと渡辺さんという3人が、二つの顔を持って展開しています。
3人はまず始めに2016年に「キッチンひまわり」をスタートさせ、2022年10月から焼き菓子「そら」をスタートさせました。
キッチンひまわりを展開しているのが、川越の霞ケ関の角栄商店街。
角栄商店街にある「そのままキッチン」にて、毎月お店を運営しています。
そのままキッチンさんでは、自身による飲食店のみならず、シェアキッチンとしてもお店を貸し出していて、キッチンひまわりの3人は、ここで飲食店運営をしています。
そして実は、そのままキッチンの前身、日替わりコックさんのシェアキッチン「にこにこ食堂」時代から飲食を提供していたキッチンひまわりさん。
にこにこ食堂は、2015年にオープン。
その場所を引き継ぎ、2021年8月のオープンしたのが「そのままキッチン」さんです。
そのままキッチンがあるのは、川越の霞ヶ関。
東武東上線霞ヶ関駅から徒歩10分ほど、角栄商店街の中ほどにあります。
以前、にこにこ食堂があった場所です。
「そのままキッチン」
川越市霞ヶ関北4ー22ー22
◆平日
ランチ12:00~14:00
ディナー 17:00~22:00
◆土日祝は通し営業
12:00~22:00(ラストオーダー21:00)
定休日 水曜日・木曜日(祝日の場合は営業)
※日替わりコックさんの日は、普段と営業時間が異なります。
070-8981-5297
Instagram:
https://www.instagram.com/sonomama.farm/
そのままキッチンは、にこにこ食堂の日替わりコックさんという機能を残しながら、中川さん自身が腕を振るう料理を提供する飲食店。
店内は、ナチュラル感溢れるテイストで、ゆったりと過ごすことができます。
内装工事はほとんど自分たちの手で行ったという手作り感があります。
(川越style「そのままキッチン」角栄商店街 シェアキッチン そのままファーム
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12691473964.html)
角栄商店街にあった「にこにこ食堂」は、川越の中でも独特な形態のお店でした。
毎日日替わりでランチメニューが変わる、のみならず、毎日日替わりでコックさんが変わるというユニークな飲食店。
霞ヶ関北自治会が運営しているのも独特。
みんなの食堂、みんなのというのは、地域の人みんなのという意味であり、コックさんみんなが使える場所という意味でもある。
シェアキッチンとして、一日コックさんとして運営することができ、様々なテストキッチンの場としても活用されていました。
川越市内、意外と少ないのがシェアキッチン。
シェアキッチンを通常の飲食店と同じく営業できるというのもにこにこ食堂の大きな売りです。
にこにこ食堂の月間カレンダーを見ると、日替わりで違う屋号の飲食店がランチメニューを提供していることが分かる。予定メニューも書かれ、カレンダーを見ながらこの日に食べに行こうと予定を立てることができる。
この場所を引き継ぐ形で、自分たちの飲食店を開くのが、そのままキッチンさん。
そのままキッチンの中川夫妻と、にこにこ食堂との繋がりは、実は以前そのままファームとしてランチやお惣菜、バーニャカウダソースを販売していたことがありました。
もともとは、そのままキッチンさんも、にこにこ食堂のコックさんの一人でした。
(にこにこ食堂時代のそのままキッチンさん)
にこにこ食堂は2021年6月に閉店。
ここからまさに、急転直下。
にこにこ食堂が閉店という話しに触れ、中川さんは、
「それでは自分が引き継ぎます」
その場所を中川さんが引き継ぎ、自身のお店をオープンすることになりました。
当初は、自分たちのお店を開くのはもっと先のことと考えていましたが、にこにこ食堂の場との縁もあって、自分のお店としてオープンすることになりました。
店内の雰囲気を変えて新たなお店、そのままキッチンとしてオープンしました。
完全に新しいお店というより、これまでのにこにこ食堂の常連客にとっても通いやすい場所になりました。
また、新しく日替わりコックさんとして腕を振るいたい人も集まってきています。
現在は、そのままキッチンの定休日などに、日替わりコックさんが食事を提供しています。
その一組が、女性3人によるユニット「キッチンひまわり」さん。
日替わりコックさんの情報は、そのままキッチンのInstagramで案内しています。
そのままキッチンで、毎月飲食提供している、キッチンひまわりさん。
にこにこ食堂が2015年にオープンし、ほどなく日替わりコックさんとして飲食提供を始めたキッチンひまわりさん。
にこにこ食堂時代は月に3回ほど運営していて、地域の人に親しまれていました。
6年ほど経ったのちにこにこ食堂は閉店。シェアキッチン制がそのままキッチンさんに引き継がれた後も、この場所にて飲食提供を続けています。
キッチンひまわりでは、代名詞のトマトカレー「北本カレー」を中心に、チキンソテーなどの食事・珈琲、紅茶などのドリンク・お菓子を提供しています。
北本カレーは定番としてあり、他の食事はその時によって変わります。
今野さん、八島さん、渡辺さん。
もともとこの3人は、お菓子で繋がった関係でした。
遡れば、2010年。
それぞれがお菓子作りが好きで、さいたま市にある「埼玉ベルエポック製菓調理専門学校」に通う生徒として知り合いました。
お菓子作りを始め経営面など全般的に教える学校で、たまたま同期だった3人が意気投合。
学校を出た後も関係は続き、洋菓子店などで働きながら、蕨市のシェアキッチンで3人で食事提供するようになります。
なんと同じ職場で働く時期もあり、さいたま芸術劇場にあったレストラン「ビストロやま」でも3人は働いていました。
ビストロやまにあったパティスリーで生ケーキ・焼菓子を製造して販売していました。
レストランで提供するお菓子も製造し、さらにレストランウェディングにも対応していました。
他にも各地のイベントに出店するようになり、2015年にオープンした角栄商店街のにこにこ食堂にほどなく出店。
定期的に飲食提供を続け、今のそのままキッチンでも続けています。
飲食提供と同時に販売していたのが、焼き菓子。
焼き菓子を独立させて屋号「そら」として活動を始めたのが2022年のことでした。
クッキー、パウンドケーキ、マフィン、シフォンケーキ、プリンなどのお菓子を作っています。
今では川越駅西口にあるU_PLACEの「川越Farmer's Market」などに出店しています。
他にもイベント出店することもあり、ウニクス川越・ウェスタ川越で開催される「小江戸川越お芋festival !!」出店が決まっています。
「小江戸川越お芋festival !!」
2023年11月18日(土)・19日(日)
10:00~15:00
会場 ウニクス川越にぎわい広場
主催:ウニクス川越
運営:川越Farmer'sMarket
今後も女性3人のユニットで、そのままキッチンでの飲食展開、それにお菓子でのイベント出店など多方面に活躍していきます。
「そのままキッチン」
川越市霞ヶ関北4ー22ー22
◆平日
ランチ12:00~14:00
ディナー 17:00~22:00
◆土日祝は通し営業
12:00~22:00(ラストオーダー21:00)
定休日 水曜日・木曜日(祝日の場合は営業)
※日替わりコックさんの日は、普段と営業時間が異なります。
070-8981-5297
Instagram:
https://www.instagram.com/sonomama.farm/