新しい働く形の提案。
働き方の形は一つではない、人本意でそれぞれの形があってもいいはず。新しい時代の働き方を、古い長屋を再利用した場で提案する。この組み合わせの発想のなんという斬新さ、面白さ。
ここは職場。
そしてここは、人が集まり交流する場でもあり、新しいものが生まれていく楽しい場であった。
働き方が変われば仕事の捉え方だって変わり、ひいては人生が変わっていく、かもしれない。
仕事の固定観念を変え得る提案になるだろう場。
眠っていた建物を利活用し、様々な人が集い共に「働く場」を創ろう。新しい形の「働く形」を提案しよう。
旧大工町長屋2の「coworking & shareoffice ダイクマチ」に続く、株式会社80%企画・直営のコワーク&シェアオフィス第2弾。
その名も、2019年12月1日にオープンした、「coworking & shareoffice ロッケンマチ」。
ロッケンマチさんがあるのは川越市六軒町。
川越市駅から徒歩6分ほど、川越市駅入口交差点から六軒町交差点方向へ進み、交差点にあるセブンイレブンの手前左手、建物二階にあります。
一階が、「社会保険労務士早川幸男事務所」さん。
ちょうど、「STEAK&CURRY ROCKEN ROLL(ロッケンロール)」さんの向かいにあります。
「株式会社80%」
川越市連雀町27-1
電話番号:080-5543-2491
HP:
https://80per.net/
Facebook:
https://www.facebook.com/80per/
コワーキングスペースとして一般的な説明として。
コワーキング(Coworking)とは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指す。一般的なオフィス環境とは異なり、コワーキングを行う人々は同一の団体には雇われていないことが多い。通常、在宅勤務を行う専門職従事者や起業家、フリーランス、出張が多い職に就く者など、比較的孤立した環境で働くことになる人が興味を持つことが多い。
コワーキングは独立して働きつつも価値観を共有する参加者同士のグループ内で社交や懇親が図れる働き方であり、コスト削減や利便性といったメリットだけではなく、才能ある他の分野の人たちと刺激し合い、仕事上での相乗効果が期待できるという面も持つ。
・・・と、ここで。
一般的なコワーキングスペースの説明だと、間違いなく「coworking & shareoffice ロッケンマチ」の真意は伝わらない。
駅近にあることが多いコワーキングスペースは、やはり、ビジネスパーソンを対象にしているからで、ビジネスする人が多い場所に作ることがまず前提となる。
それに比べて「coworking & shareoffice ロッケンマチ」は・・・
そもそも川越にはコワーキングスペースがほとんどない状況で、駅から若干離れている立地で、周りはマンションなど住宅が多い地域、しかも建物を再利用しているということの斬新さ、面白さが伝わるでしょうか。
地域の中に働く場を創る、まさに80%らしい挑戦でありました。
川越に生まれたコワーキングスペースが、このような形であることが川越的だとも言えます。
また、ウェスタ川越にある創業支援ルームに入居している企業が、期間終了後の受け皿としてもこうしたコワーキングスペース&シェアオフィスの果たす役割が大きい。
株式会社80%の「コワーキング COWORKING」。
株式会社80%では、コワーキングスペース・シェアオフィスの企画・運営を行っており、いずれも、24時間、365日利用可能、Wi-fi完備しています。
アットホームな雰囲気が株式会社80%の施設の特徴です。利用者同士が交流できるイベントなども時々行っています。
1号店、「coworking & shareoffice ダイクマチ」の近くで、新たな場、「coworking & shareoffice ロッケンマチ」が誕生しました。
■コワーキング利用条件
基本利用料:
月額9,000円(税別)(鍵付専用ロッカー付)
保証金:
1ヶ月分
入会手数料:
5,000円(税別)
契約更新料:
5,000円(税別)(1年毎)
オプション:
住所利用・郵便物預かり 月額3,000円(税別)
法人登記・住所利用・郵便物預かり 月額5,000円(税別)
複合機 白黒1枚10円(税込)、カラー1枚30円(税込)
備考:
施設内禁煙。入会から3ヶ月以内は中途解約できません。入会審査有り。
■シェアオフィスご利用条件
賃料:
月額25,000円(税別)、別途共益費月額8,000円(税別)
敷金/礼金:
2ヶ月分/1ヶ月分(税別)
仲介手数料:
1ヶ月分(税別)
契約更新料:
1ヶ月分(税別)(2年毎)
オプション:
複合機 白黒1枚10円(税込)、カラー1枚30円(税込)
備考:
専有面積約5.8㎡+別途共用部分。施設内禁煙。入会から3ヶ月以内は中途解約できません。入会審査有り。
※いずれも会員制のため、ドロップイン(一時利用)はお受けしておりません。
「coworking & shareoffice ロッケンマチ」は、コワーキングスペース&シェアオフィスとしていかにも「オフィス」という雰囲気ではなく(もちろんオフィスですが)、既存のイメージとは異なり、全く新しい言葉で表現しなくては伝わらないような場。
ロッケンマチの室内に置かれた大きな机。
コワーキングではこれをみんなでシェアして、それぞれのスペースにして仕事をする。
誰がどこに座るなど決まりはありません。来た時に空いている椅子とスぺースがその日の職場空間。
とはいえ、一人あたりのスペース自体も厳格に面積が決まっているわけでもなく、人がいなかったら広く使うことができるし、他の人が入って来れば調整すればいい。融通し合い。
仕事とは全てにおいてきっちり決まっているもの、という仕事の固定観念が覆され、もっと柔軟に、もっと流合的に、もっと楽しい職場がcoworking & shareoffice ロッケンマチでした。
一般的にコワーキングスペースは、様々な業種の人との交流が生まれるとされていますが、しかし実際にはやはり、それぞれの仕事に集中して横の繋がりが生まれにくいこともある中で、ダイクマチの一体感はなんなんだろう。
みんなのオフィスであり、みんなでオフィスであり、さらに言えば、「coworking & shareoffice ロッケンマチ」という共同住宅に住む同居人的な繋がりを感じさせる場。
一ヵ所に集まって何時から何時まで就業という形ではなく、もっと自由に、自分の都合良いタイミングで職場に来て、仕事をする。
その時隣にいるのはその日たまたま居合わせた人で、その日によって変わっていく。それもまた、コワーキングスペースならではの刺激かもしれません。
この場だったら面白い人が集まってきそうという予感の通り、ロッケンマチに興味を示す面々もまた、業種は様々、ここを職場にしようと申し込み始めています。
働く人がロケ地に期待しているのは、自分の仕事をこなす場だけでなく、横の繋がりも求めているのでしょう。仕事においてその時居合わせた面々に話しを振ってみたり、相談することだってできるだろうし、自分の仕事がみんなの仕事になっていたり、誰かの仕事が自分の仕事にもなったりする、かもしれない。
もっと深まるなら、入居する面々が一緒になって新ビジネスなど何かを生み出すことだってあるかもしれない。
株式会社80%が「coworking & shareoffice ロッケンマチ」をオープンさせるまでは、DIYを中心に作業を進めてきました。
また、街を巻き込んで進もうと、作業をワークショップ化して色々な人に参加してもらったのは「ダイクマチ」のオープンの道のりと同じ。
壁塗りワークショップ、塗装ワークショップ、床貼り&間仕切り壁ワークショップを開催しながら、「ロッケンマチ」の場を伝えてきました。
2019年12月1日に「coworking & shareoffice ロッケンマチ」がオープン。
そして、12月14日(土)にロッケンマチで開催されたのが、「お披露目&見学会」。
株式会社80%の新たな展開の現場を見学に訪れた人、コワーキングスペース、シェアオフィスに興味ある人などが訪れ、終始賑わっていました。
『既に利用希望を頂いている「ロッケンマチ」ですが、見学説明会を行います。フリーデスクや集中ブースのあるコワーキングスペースだけでなく、自分の占有スペースでお貸しする、シェアオフィスのスペースも2ブースあります!オフィスに資料を置きたい、2〜3人で仕事をしたい方には良いかもしれません。まずはお気軽に見に来てください!』
「coworking & shareoffice ロッケンマチ」は、株式会社80%が運営するコワーキングスペース「coworking space ダイクマチ」から、目と鼻の先にあります。
ダイクマチというのは、連雀町の旧町名大工町から。
株式会社80%として展開するコワーキング事業は、
・「coworking space ダイクマチ」
・「coworking & shareoffice ロッケンマチ」
という二つの施設を運営しています。
株式会社80%のコワーキング事業の第一号として、県道川越日高線沿いにある建物をリノベーションした「coworking space ダイクマチ」があります。
(株式会社80% コワーキングスペース第一号「coworking space ダイクマチ」)
株式会社80%はもともと、「旧大工町長屋」をリノベーションしてお店として生まれ変わらせたことで知られる。現在は、「すずのや」さんと「glin coffee」さんが営業しています。
(「株式会社80%(エイティーパーセント)」連雀町の交差点長屋のリノベーション
昭和36年の記憶
『まだ高度成長の時代
砂利のままの道路も多くて
映画館、ボーリング場、卓上のゲームセンター、南北に伸びるクレアモールもサンロードと呼ばれていた・・・
随分と時が経った、人口のピークも越え令和も円形を想起させている。バブルや311を経て僕たちの価値観は随分と変わった。変化の中の普遍的なもの、時
の止まった空気の声、それらは決して生き絶えているわけではない
時を動かせるか
株式会社80%は異なる職能を持つ者たちが、川越を中心に遊休不動産やインフラ等を再編集してまちづくりを行う少人数による機動組織です。渦巻く地域課題の中から自分たちの職能を活かし、先人を尊び、謙虚さを忘れず、チャレンジを続けて参ります』
社員紹介
・代表取締役 荒木 牧人
行動派・直感的・建築設計事務所代表
・取締役 鈴木 豪
温厚・芸術的・すずのや店主
・取締役 松ヶ角 尚人
誠実冷静・論理的・不動産会社社長
・取締役 田中 明裕
行動派・論理的・リノベーション会社社長
「株式会社80%」
会社概要
会社名:株式会社80%(カブシキガイシャ エイティーパーセント)
所在地:〒350-0066 埼玉県川越市連雀町27-1
電話番号:080-5543-2491
設立年月日:2016年12月16日
資本金:1,200,000円
代表者:代表取締役 荒木 牧人
主な事業内容:空き家・空き店舗・遊休不動産のリノベーション総合プロデュース
企画・設計・施工・監理・運営(コワーキングスペース)
株式会社80%が提供しているサービスとして
■リノベーション事業
『ご相談から、企画、設計、施工、アフターフォローまで、総合的にプロデュースさせて頂くリノベーション事業を得意としております。また自らも出資しつつ主体的に取り組むリノベーション事業については「エリア・リノベーション」と位置付け【旧大工町長屋1=すずのやの入っている長屋】を中心に、川越市街地で空き家・空き店舗・遊休インフラ等を活用して、楽しいまちづくりを継続しております。』
■コワーキングスペース事業
『【旧大工町長屋2】をDIY中心に生み出し、月極会員15名(2019年8月現在)による【coworking spaceダイクマチ】の運営・イベント企画等をしております。24h・365日、お好きな時間で働くことができる環境は「自由に楽しく働く場」として、2018年2月3日スタート以来、利用者の皆さんに、大いに活用されております。地域軸でのコワーキング需要の実績から、現在2拠点目(複数名用シェアオフィスブース+個人用コワーキングスペース)をDIY中心に施工中。』
株式会社80%は川越の家守会社として、川越のまちづくりに欠かせない会社となっている。
リノベーションで関わったのは、「ここ和 小さなゲストハウス&カフェ」さん、龜屋「kashichi」さん、アートスペース「ruriro(ルリロ)」さん、「おすし雑貨研究所、松」さんなどなど。
(川越style「ここ和 小さなゲストハウス&カフェ」ここで繋がる人の和 川越市中原町
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12498259438.html)
(川越style「ruriro(ルリロ)」川越市駅近くのアートスペース
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12373872967.html)
新しい形の職場、「coworking & shareoffice ロッケンマチ」。
ここから川越の新しいが生まれていくはずなのだ。
「株式会社80%」
川越市連雀町27-1
電話番号:080-5543-2491
HP:
https://80per.net/
Facebook:
https://www.facebook.com/80per/