川越style「GRILL&DINING SUNNY」肉料理、川越濃菜にカレー 川越駅西口に | 「小江戸川越STYLE」

「小江戸川越STYLE」

「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

ウェスタ川越・ウニクス川越が川越に出来たことで、川越の状況が変わったことを川越の人は肌で感じていると思います。

施設内のイベントなどはこれまでの川越にはなかったものばかりで、また、外の広場で開催されるイベントも川越の新時代を感じさせるものばかり。

場が出来て、そこで、その周りでどんな食事ができるのかという期待も膨らみましたが、なかなか動きがなかった川越駅西口。西口は食事できるお店(個人店)が少ないという指摘がずっとあり、課題でもありましたが、ここに一つの解決策になるだろうお店が出来ました。

単にオープンしたという話題以上に、ここの肉料理のとんでもないこだわりと突き抜け方に、これから注目が集まっていくことは間違いない。

西口に、ここまでのお店が誕生したなんて。。。

 

GRILL&DINING SUNNY。

 

お店があるのが、川越駅西口から歩いて5分ほど。

川越駅西口から真っ直ぐ正面、ウェスタ川越、国道16号方面に進んで行って、ウェスタ川越前の交差点近くにある建物が、2018年1月にオープンした、「GRILL&DINING SUNNY(グリル&ダイニング サニー)」さん。

交差点にある公園のすぐ隣の建物、一階は「ほけんの窓口」さんの二階にあります。

この建物は見ればあああの建物、とピンとくる人が多いのではないでしょうか。目を惹かれる洋風建物はアイキャッチが強く、ここは何のお店だろう?と興味をそそられる佇まい。

何のお店だろう?と期待した通りのお店が二階に入って、場とお店がここに見事に一致しました。階段を上がって扉を開くと、さあ、川越駅西口エリアの新境地というべき世界が待っています。

「GRILL&DINING SUNNY(グリル&ダイニング サニー)」

川越市脇田本町11-33 2F

11:30~14:30

18:00~23:00

※火曜日はランチのみ

049-214-3667

Facebook:

https://www.facebook.com/SUNNY32Kawagoe/

Instagram:

https://www.instagram.com/grill_dining_32/

 

明るい店内は白を基調とした内装で、ゆったりとテーブル席・カウンター席が配された落ち着いた雰囲気が漂う。

窓際へ行けば眼前に広がるウェスタ川越・ウニクス川越。SUNNYから見ると迫力感が増すよう。

お店自体が日当たり抜群で太陽が燦燦と降り注ぐ位置にある建物、そこからSUNNYという店名を導いたというストーリーがあります。

周辺はビジネスパーソンが多いのはもちろん、マンションが立ち並ぶエリアで、お店の入口の看板を目に留めてお店に入って来る姿も目立ちます。オープンから間もないのにそういう現象が起こるというのが、ランチのお店が求められたエリアを物語るよう。

昼も夜も女性が一人でふらりと訪れる光景を目にするのもSUNNYらしく、建物・店内の雰囲気は女性目線で西口待望のお店かもしれません。

SUNNYさんは肉料理と川越濃菜(のうさい)、本格カレーのお店。

現在のランチは、カレーやロコモコ丼、限定のサンドウィッチがあり、これから徐々に増えていく予定。

SUNNYを構成する2大要素が、カレーとお肉なので、まずはカレーを味わってみてはいかが。

 

 

 

 

これまで定番だった、32特製牛だくさんカレー、大きなハンバーグのロコモコ丼、チーズハンバーグサンドイッチ、低温熟成ポークとマッシュポテトのハニーマスタードサンドイッチに加え、新メニューとして、

・低温熟成ステーキ

・コシを極めた生パスタ

・低温熟成刻みローストビーフ丼

・低温熟成豚ロース

・低温熟成鶏モモ

がラインナップに加わりました。

 

肉が売りのお店で、ディナータイムには肉料理の真価が如何なく発揮されていますが、ランチタイムにも肉の展開を始めています。

さらに加わったのが、生パスタ。生麺の歯ごたえがありつつモチモチ感とした食感は、パスタ専門店に引けを取らない。

 

ご飯は、これまでと同じく、地元のお米川越米を使用しています。

 

それに、パティシエによる自家製スウィーツの提供が始まったのも新しい展開。

 

さらに、ランチコースが新設され、優雅なランチタイムを過ごすことができます。

 

SUNNYのランチタイム強化により、川越駅西口の飲食がまた豊かになっていく。

 

SUNNYが謳う川越濃菜(のうさい)とは、川越産の特に味わい深い野菜のことを指し、そう、川越産農産物を積極的に使用することもお店の売りです。

お米は極選川越米の岡田さん、お野菜は川越のいろんな農家さん、卵は川越の江田養鶏場さんといった具合に。

また、SUNNYのサンドに使用しているパンは、川越の新河岸にある名店「ベーカリークレープ」による特注パン。クレープさんに頼んだというところに、さすが!と唸りたくなる。

こうした川越のセレクト感が、しっかり地に足をつけて川越を捉えようとしているのが伝わってくる。

(「ベーカリー クレープ」町のパン屋さん・・・からのめくるめくパンワールド

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12024993701.html

 

おしゃれなカフェの雰囲気の底に、しっかりと川越を通わせ、川越らしいお店として形作っています。

そしてSUNNYといったら何といっても肉料理。これを味わってこそSUNNYに来たと言えるもの。

ランチでは本格的な肉料理の提供は今のところないですが、ディナータイムになると肉料理がずらりと並ぶ。ここの肉料理を食べると、お肉の味わいというのはこんなに豊なのかと感じ入ると思います。

SUNNYのお肉は、使用する肉自体の質もいいですが、独特な製法である「低温調理」により、旨味を逃がさずに料理に仕上げることができます。この手間・時間をかているお店というのはなかなかなく、ローストビーフや肉寿司を食べてみれば、味の違いが一目瞭然です。

ディナーに向けて仕込みが続くお肉たち。。。

このお肉たちが、一体どんな料理に仕立て上げられていくでしょう。。。♪

 

このお店のオープンが、待望の、と表現したくなるのは、地域の人の待ち焦がれる声がこれまで充満していたから。

かねてより川越駅西口は、本川越駅周辺や川越駅東口と比べると、食事する場所を探している人の声が多かったですが(ランチ難民という表現もされるくらい)、SUNNYさんのオープンで状況が少し変わっていくかもしれません。

西口が変わってきたのは、とりもなおさず、ウェスタ川越・ウニクス川越がオープンしたからです。

ウェスタ川越・ウニクス川越がオープンしていなかったら、SUNNYさんもここにお店を構えていないでしょう。

さらにこれからの再開発もあり、ダイナミックに変化していく川越駅西口エリア。

SUNNYから臨む、ウェスタ川越・ウニクス川越。

川越を変えてきたと言えるこの場所を、こうして見渡せるロケーションというのもSUNNYの醍醐味。

そして思う。

SUNNYさんほどウェスタ川越・ウニクス川越と繋がっているお店、さらに言えばこの場所でオープンすることが運命づけられたお店というのもないかもしれない。ここしかなかった、というような縁がSUNNYとウェスタ川越・ウニクス川越にはありました。

ここまで繋がっていくとは・・・SUNNYからの眺望に目を細めながら、SUNNYのこれまでの軌跡に思いを馳せるのでした。。。

GRILL&DINING SUNNYの浅川さんは、長野県出身。学生時代にカレー店で働いたことからカレーの道に入る。学生時代は上福岡にいたので川越にはよく遊びに来ていたという。その時に知り合いに紹介されたのが、ふじみ野にあるカレー専門店「Jam3281」さんだった。

食べた瞬間の衝撃・・・「もの凄い美味しい!こんなカレーがあったんだ!」

これまでのカレーの概念が覆されるような味で、しかも雰囲気はおしゃれで、働いている人たちもカッコよく、あっという間に惹き込まれていった。

ここで働きたいとJamさんに入社して5年ほど働いていました。

Jam3281さんはふじみ野以外にも川越にもあり、時の鐘の近くにあるお店は以前取材しました。

以下は、Jam3281川越店さん。

(「Jam3281川越店」カッコいいカレー屋さん

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12113702895.html

その後、小手指にあった「カレーキッチンタキザワ」さんで店長を3年務めていた。

そして、浅川さんの人生が劇的に変わった出来事としては、あのイベントでした。

このイベントに出場したことにより、そして、結果を残したことにより、そこからの展開が一気に変わっていきました。

それが、2016年3月、SUNNYの目の前、ウニクス川越にて開催された第一回「彩の国カレーなる闘い」でした。浅川さんは当時はカレーキッチンタキザワとして参戦し、並み居るカレー猛者たちをしりぞけて見事に初代チャンピオンに輝いたのでした。初代チャンピオン、という称号はこれまでもこれからも浅川さんにしか手に入れることができないもの。

そして今振り返ると、ウニクス川越二階からイベント会場を見下ろすと、必ず現SUNNYの特徴的な建物が見えていて、時を経てあの建物に浅川さんがお店を構えることになるなんて、、、と感慨深いものがあります。

(「彩の国カレーなる闘い第1回大会in川越」2016年3月26日、27日ウニクス川越

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12145057117.html

この日が人生の大きな分岐点だったと本人も振り返る。

たった一日で進路ががらりと変わることがあるから面白い。

浅川さんはこの出来事を境に川越との縁が深くなり、川越のイベントでも見ることが増えていく。

その後もディフェンディングチャンピオンとしてカレーなる闘いには毎回出場し、好成績を残してきました。2017年5月の第3回彩の国カレーなる闘いの頃には、独立して川越で自分のお店を構えるまでの決心をしていて、この時はお店としてではなく単独出店をしていました。この時から、川越産農産物を使うことに意欲的で、川越濃菜というフレーズを使っていました。

(「第3回彩の国カレーなる闘い」第三代チャンピオンの栄冠はどのお店に

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12275757324.html

エントリーNo.14 川越市代表
Arthur(アーサー)
『★川越コク旨濃菜カレー★ 第1回カレーなる闘いを制したカレーキッチンタキザワのシェフ浅川氏がこの春お店を卒業し、独立の第一歩として、川越の利根川農園とタッグを組み、“濃菜”すなわち濃い野菜をふんだんに使った、肉に頼らないコク旨カレーを生み出しました。師匠、Jam3281の瀬谷オーナーに“優勝”で恩を返します!』

 

独立するまでに動きつつも、川越のイベントに協力する姿も多々見られ、2017年5月、ウェスタ川越の「ウェスタ川越 春の地酒まつり ~埼玉の銘酒に酔いしれて~」で、日本酒に合うつまみを提供していたのが浅川さんでした。オープン前からウェスタ川越ともこうした繋がりがあった。

(「ウェスタ川越 春の地酒まつり ~埼玉の銘酒に酔いしれて~」2017年5月14日

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12276732584.html

 

この頃になると自身のお店のオープンが具体化していき、いよいよという雰囲気が高まっていきました。2017年12月の第4回彩の国カレーなる闘いでは、なんと「copoli」×「Arthur(アーサー)」というコラボで出店していました。出品したカレーはコポリさんとの合作と言うべきもので、染谷さんと浅川さんの二人の試作の積み重ねから、今までにないカレーを生み出して参戦していました。

(第4回「彩の国カレーなる闘い in 川越」2017年12月10日ウニクス川越ウェスタ川越

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12337214248.html

エントリーNo.05 川越市代表

『前回、初出場でいきなりの準優勝を誇る川越の有名店copoli染谷氏と初代王者のカレーを浅川氏がタッグを組んで、最強の創作カレーに挑みます。注目度大です!!』

SUNNYさんとコポリさんの連携は、これから様々な展開を見せていく構想があり、川越駅西口と東口両面から盛り上がっていきそう。
そして、2018年1月のウェスタ川越・ウニクス川越のファーマーマーケットでは、パンにローストビーフとポテトサラダを挟んだサンドを提供。

(「くらしをいろどるFarmer'sMarket 前編」2017年1月21日

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12346522254.html

実はこの時・・・まだオープン前の状況でしたが(オープンすることは確定していました)、上記の経緯があり、川越的に注目されていくであろうお店になることが確実だったので、ファーマーマーケットに招聘したという話しがありました。

 

ウェスタ川越・ウニクス川越に引き寄せられたと言うべきまさに申し子のようなお店。

というこれまでの繋がりから、ウェスタ川越・ウニクス川越の職員もSUNNYのオープンを祝福し、お店に既に何度も通って来ている。お店のオープンにはウニクス川越中尾支配人がオープン祝いの花を送っていたほど。

SUNNYの夜の時間が始まろうとしていた。

いよいよ、SUNNYの神髄である肉料理がここぞと登場していくことになります。

じっくりと仕込まれたあの肉たちが、今か今かと注文を待っていた。

ディナーのメニューもまだベータ版であり、これから変わっていく部分もあると思いますが、もちろん川越濃菜を使ったサラダやバーニャカウダ、グリルがあり、低温熟成させたローストビーフ(黒毛和牛、短角牛)、豚肩ロースのローストポーク、大山鶏のハム、極選川越米を使用したカレーやリゾット、グリル料理は豚バラのハーブグリル、武州鴨のロースト、イベリコ豚フランク、スパイスシーフードグリル、それに、ピクルスや濃厚卵のスペインオムレツ、エビのフリッター、アヒージョなどが並びます。もちろん、パーティープランも用意されているので、お店にお問い合わせください。

まずは川越濃菜を存分に使ったメニューをイントロダクションに。

 

また、その日のお勧めメニューは黒板を参照に。

(一人呑みセット)

そしていよいよ、SUNNYのめくるめく肉料理の数々へと進めていく。この瞬間のためにこれまでがあったというような最大の盛り上がりがやって来ました。ローストビーフの染み出る旨味、豚バラのグリルの味わい、特に、特に、肉寿司は間違いなく食べてみてください。まさに天国感の肉の甘味です。

 

そして、〆には浅川さんの人生を変えたチャンピオンカレーやリゾットを。どちらも極選川越米を使用しています。

SUNNYのカレーは、Jam3281さん・カレーキッチンタキザワさんなどでの経験が底流にありつつも、そこからSUNNYとしてのオリジナルカレーを開発して、浅川さんのカレーがここにあった。

 

川越駅西口に出来た、GRILL&DINING SUNNY。

ウェスタ川越・ウニクス川越を眺望しながら川越のダイナミックな変化を体感し、そしてまた、肉料理と川越濃菜、カレーに舌鼓を打つのでした。

 

ウェスタ川越・ウニクス川越とともに。ここに。

 

「GRILL&DINING SUNNY(グリル&ダイニング サニー)」

川越市脇田本町11-33 2F

11:30~14:30

18:00~23:00

※火曜日はランチのみ

049-214-3667

休みなし

Facebook:

https://www.facebook.com/SUNNY32Kawagoe/

Instagram:

https://www.instagram.com/grill_dining_32/