川越style「小江戸蔵里キャラクター祭り Reply」2016年11月5日(土)、6日(日) | 「小江戸川越STYLE」

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青空が広がり、秋晴れとなったこの日、

本川越駅近くにある小江戸蔵里の広場では、麻から子どもたちの歓声が響いていました。

「ぶーくんだ!!」
 

 

「狭山ぶー茶ちゃんかわいいー!!」
 

 

目を輝かせながらキャラクターに駆け寄っていく子どもたち、

キャラクターたちも精一杯子どもたちに応えていた。

秋もやってくれるよね?と子どもたちに待望されていた、あのイベントがまたまた実現しました。

2016年11月5日(土)、6日(日)「小江戸蔵里キャラクター祭り Reply」!

11:00~16:00 小江戸蔵里

各地からキャラクターが勢揃いする夢のイベント。

このイベントの凄いところは、他のいわゆるゆるキャライベントでは、

キャラクターたちと記念写真を撮ったり、交流することがメインであるのに対し、

ここでは、記念写真はあくまで序章で、交流の深さが半端ない。

キャラクターたちと一緒にお玉リレーをやったり、玉入れ、借物競走までやり、

走って転んで、まるでキャラクターたちと運動会を楽しむようなイベントとなっています。

こんなキャラクター祭り他には有り得ない。。。


なぜこんなイベントが川越で行われ続けているのか??

小江戸蔵里キャラクター祭りといえば、川越で有名な猫、

一番街の中市本店さんの飼い猫「ミケ」さんの存在があることは外せない話し。

ミケさんが、自ら各地に赴き、キャラクターに参加を呼びかけて実現しているイベントなんです。

あまりにもたくさんのキャラクターが登場するイベントなので、

企業や行政主導で開催していると思われがちですが、

いや、本当に、この猫一匹が、

中市本店さんの列整理などの仕事の合間を縫って交渉の旅へ・・・

「あのミケさんがそこまで言うなら」と

熱意で各地のキャラクターを動かしていったのでした。

小江戸蔵里キャラクター祭りはこれまで、春と秋に開催してきて、

毎回のように「なぜあのキャラクターが川越に!?」という奇跡の登場や、

「あのキャラクターとあのキャラクターが握手する光景なんて川越初!?」という奇跡のコラボを実現してきました。

2016年3月開催の時の、川越のヒーロー「時の鐘マン」と「カワゴレッダー・刃」の奇跡のツーショット、

からの熱い握手は、川越的に未来永劫語り継がれるであろう伝説となりました。

そう、あのツーショットも、ミケさんが裏で奔走していたからこそ、実現したものだったのです。

 

 

 

 

(「小江戸蔵里キャラクター祭りReload!」2016年3月19~21日蔵里にキャラクターが勢揃い

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12142912504.html

この時のイベントの余波として、当日の写真が後日、

フリーペーパー「ino(イーノ)」の表紙を飾ったことも一つの快挙でした。
 

(2016年5月号ino)

春開催が終わってすぐ次の開催へ、着々と準備を進めていくミケさんは、

2016年秋のキャラクター祭りも、

「今までにないキャラクターたちが蔵里にやって来てくれそうだよ。川越初登場のみならず、他のイベントには絶対出ないキャラクターも今回来てくれることになった。さあ、お楽しみに」

とジェスチャーで意味深なことを伝えていました。

秋の準備を進めながら、もちろん、中市本店さんの仕事は続いている。

2016年GW、歩行者天国となった一番街は、通りが観光客でごった返し、

中市本店さんでもねこまんま焼きおにぎりを求める人で長蛇の列ができていました。

てきぱきと列整理し、楽しいふれあいでお客さんをもてなすミケさんの姿。


 



(2016年5月GW一番街、中市本店さん)

 

春からの数ヶ月という長い準備期間を経て、2016年11月5日、

 

ようやくこの日を迎えた秋のキャラクター祭り。

蔵里の広場には続々と各地のキャラクターたちが到着し、すぐに子どもたちとふれあっていました。

ミケさんが出演を熱望していた、埼玉県立特別支援学校塙保己一学園のマスコットキャラクターつえぽんも蔵里到着。

キャラクター祭りに欠かせない、小江戸バットマンやエホンオオカミ、

テニボくん、謎の宇宙人なども蔵里に着いて子どもたちとふれあう。

「今日もたくさんの子どもたちと交流するつもりだ」と低めの声で話す小江戸バットマン。
 





 

うん?ひたひたと、クレアモールを歩いて来る一匹の猫の姿が。。。
いよいよ、ミケさんの登場か・・・!と思いきや。

 

いや、どうも様子が違う。

猫は猫でも、あれは・・・カラオケ本舗まねきねこの「まねっきー」だ!

キャラクターとして、猫としては、ミケさんがいるのに、

見事に猫被りのまねっきー。。。2体の猫がキャラクター祭りに登場することに。。。

実はこれも、ミケさんがあえて誘ったもので、

「本川越駅前の『まねきねこ』で猫のキャラクターが目撃されている話しはよく耳にしていたんだ。

『あ!ミケさん!』なんて間違える人もいるくらい似ているオラとまねっきー。

同じ猫同士、仲良くイベントに出るのもいいんでないかい?」とまねっきーに声をかけたのだと言います。

まねっきーも、もちろんミケさんのことは以前から知っていて、

いつか共演できるよう本川越駅前店でパフォーマンスの練習を積んで、

ついにその時がやって来て、飛び上がって喜んでいたのでした。

 

 


今回も総合司会は河越藩狐衆の紅狐(コーコ)さん。

毎回のように総合司会を引き受け、たくさんのキャラクター達が集結するカオス空間を、

見事な綱さばきで仕切っている名司会者です。

紅狐さんといえば、河越藩狐衆の毎月の「狐宵市」でもお馴染み、

2016年12月11日には蓮馨寺にて狐の一大イベント「狐宵祭」も開催予定です。

紅狐さんが欠かせないのは、その妖力を使うとあんなに広場に散らばっていたキャラクターたちが、

一瞬のうちに一ヶ所に集合させてしまうのです。!こんな芸当が出来るのは紅狐さんだからこそ。

「キャラクターたち集まれ~~!!」

11時、紅狐さんのもとにキャラクターたちが集まったところで、

正式に「小江戸蔵里キャラクター祭り」がスタート。

たくさん集まった子どもたちを前にして、ミケさんが一体一体を紹介していく。

二日間開催のキャラクター祭りは、それぞれの曜日にしか登場しないキャラクターもいて、

以下が初日、土曜日に蔵里にやって来たキャラクターたちでした。

ミケ(中市本店)
クロミ(中市本店)
テニボくん(リトルプリンス)
謎の宇宙人(リトルプリンス)
○マハエちゃん(沖縄市)
○もろまるくん(毛呂山町)
○くりっぴー(日高市)
○くりっか(日高市)
○イノコちゃん(月刊ino)
○しちまるくん(全国質屋組合連合会)
○みなみん(所沢南小学校)
○つえぽん(埼玉県立特別支援学校塙保己一学園)
○まねっきー(カラオケまねきねこ)
○じっぴー(自遊空間)
○うさりん(明治安田生命)
○かめろん(明治安田生命)
○うさみん(富士見社協)
○とんちゃん(サイボクハム)
○ぶーくん(サイボクハム)

小江戸バットマン
アコーディオンスパイダーマン
エホンオオカミ
ウサギ人間
銀太郎
狭山ぶー茶
エリマキング
 カメレオール
骸696
キララちゃん
モチロボ
くるみちゃん
砂生くん(兼飲食ブース)














キャラクター紹介から記念写真へ続き、また交流タイムとなって、

子どもたちはキャラクターたちとふれあっていました。

これだけのキャラクターが蔵里の広場に集結していた、、、なんていう数でしょう。

そして、キャラクター祭りファンの人にはすぐに気付くことがあったはず。

そう、前回とはまたがらっと違った顔触れが登場していて、川越初のキャラクターたちが多数いました。

ミケさんのなんという行動力。。。
沖縄県主催・後援イベント以外に登場することのない、沖縄県のマハエちゃんがいたり、

サイボクハムのとんちゃん、ぶーくんがいたり、毛呂山町のもろまるくん、狭山の狭山ぶー茶がいたりと、

みな「うん!川越の蔵里に行くよ!」とミケさんの熱意に打たれて参加表明してくれたのでした。

inoのイノコちゃんやクレアモールの自遊空間のじっぴーも今回も来てくれ、

全国質屋組合連合会のしちまるくんが登場、
なんと小学校のマスコットキャラクターという所沢南小学校のみなみんが初めて参加、
明治安田生命のうさりんもキャラクター祭りに駆け付けてくれました。

(沖縄県のマハエちゃんと日高市のくりっかーの奇跡の交流)

イベントがスタートして広場には子どもたちとキャラクターたちの交流の輪が広がっていきます。

が、一人落ち着かない仕種を見せる人がいた。

小江戸バットマンが蔵里の入口でそわそわしているのが分かった。

バットマンどうしたの?

「いや、まだあいつが来てないんだ」。

あいつ?

「ああ、今回共演を楽しみにしていたあいつだよ」。

・・・と、そこへ。軽やかなアコーディオンの音色が遠くから響いてくる。

もしや・・・!?

「どうやら着いたみたいだな」、バットマンが到着を出迎えていたのが、

アコーディオンを弾きながら、クレアモールを歩いて来た、スパイダーマン。!


 

スパイダーマンといえば、2016年7月の川越Farmer’s Marketに登場した人。

 

炎天下、蓮馨寺入口でまるで流しのアコーディオン奏者のように、演奏し続けた姿が懐かしい。。。

 

 

 

(「川越Farmer’s Market2016夏 後編」2016年7月3日蓮馨寺

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12178471293.html

あの姿を見たミケさんは、「ぜひ、11月のキャラクター祭りに出て欲しい」とジェスチャーで打診し、

スパイダーマンも「OK!」と即答で返していたのでした。

 

今回のキャラクター祭りで新しい試みだったのが、

 

飲食や物販、ワークショップのブースがずらりと揃っていたこと。

回を重ねるごとに発展していくイベントは、それだけミケさんが川越各地で活躍している証拠でもある。

(ぶー茶ブースでは、ぶー茶本人が販売に立って、ファンが殺到していました)

 

ワークショップブースでは、驚きの出店が。。。

 

ウニクス川越のにぎわいマルシェに登場することが多いミケさんは、

そこでキャンドルワークショップを行っている有田先生に一目惚れしたことは衆知のとおり。

にぎわいマルシェに登場する度に、有田先生のことが気になって気になって、

ブースに入り浸って有田先生に苦笑いされるくらいの惚れようなのです。

キャンドルスタジオ川越Twin Tailの有田さんは、

川越からキャンドルの素晴らしさを発信している存在、

ウニクス川越から歩いてすぐのところにスタジオがあります。

 

 

(「キャンドルスタジオ川越Twin Tail(ツインテイル)」川越からキャンドル文化を広めていく

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12187337520.html

そんな繋がりから、「有田先生!今度蔵里のキャラクター祭りでワークショップ開催してください!」

とジェスチャーで胸の内を告白したミケさん。

意図を汲み取って了承した有田さんは、ミケさんのために、

スペシャルキャンドルワークショップを用意してくれていたのでした。

それが・・・

ミケ&クロミの顔のキャンドルが作れるのでした。!


 



 

 

さらに広場では、冨波千愛さんによる恒例の、

 

好きなキャラクターを選んでのフェイスペイント、

消しゴムはんこ体験が行われていました。参加型でキャラクターを存分に楽しめました。



また、「君も染まれ!カメレオールの悪の華の射的」ブースでは、

次々に子どもたちが射的を楽しむ光景が。

のみならず、それを見たウサギ人間さんが、「自分もやってみたい!」と参加。

華麗な射撃を披露しました。
 


 

え??

 

あのキャラクターがいないじゃないかって??

今までずっと登場し、今日も来ているだろうと、川越のときもの姿を探す子どもたち。。。

今回は来れませんでしたが、キャラクター祭りのことはずっと気にしていたときも、

それに、ときもとミケさんの絆は今でも変わらない。

その証しは、あの夏の二人の握手がなにより物語っています。

今年も「ゆるキャラグランプリ2016」にエントリーしていたときも。

毎年エントリーしていますが、なかなか上位に喰い込むことができず、

「なぜ投票が伸びないのだろう。。。」

と悩みをミケさんに打ち明けることもあったという。

弱気になっていたときもを励まそうと、ミケさんが立ち上がった。

2016年8月20日、21日という超酷暑の二日間、蔵里の入口にて、

「勝手に応援企画!!

ときも ゆるキャラグランプリ

頑張ってくれよ!キャンペーン」をぶち上げたのでした。

ゆるキャラグランプリにエントリーしている「ときも」を応援する街の気運を高めるために、

応援横断幕にメッセージを書き込んでもらおうという企画でした。

ミケさんは広場入口に立ち、横断幕を示し、

ときもへのメッセージを書き込んでもらおうと案内していました。

 

 


  




 

・・・と、そこへ、ひょこひょことときもが登場し、

「ミケさん、応援ありがとう!!」と二人は熱い抱擁を交わしていました。
 


 
(2016年8月 ときも勝手に応援企画!!)

ゆるキャラグランプリは惜しくも上位入賞になりませんでしたが、

二人の友情はさらに深まり、これからも川越を盛り上げようと誓い合っていた。

ときもの分まで頑張る、と他のキャラクターたちは気勢を上げ、キャラクター祭りに臨んでいました。


キャラクター祭り、蔵里の広場では、

12時からラジオぽてとのミカジョーチャンネル公開放送がスタート。

広場の一角に放送ブースを作り、ミカジョーさんMCによる番組に、

キャラクターたちが続々と登場するという内容になっていました。

クロミがマイクの前でしっかりとキャラクター祭りのことを喋る!

ハラハラしながら見守っていた妹の頑張りに、ミケさんも旨を撫で下ろしていました。

 

12時半からは恒例のキャラクター対抗お玉リレー。

 

これは子どもから大人までの人間と、キャラクターが混ざった二つのチームによるゲーム。

おたまにボールを載せながら、前方に立っているキャラクターをぐるっと回って帰ってきて、

次の走者におたま渡してリレーしていく。

ボールを落としたら拾ってから再スタート、先に全員走ってゴールした方が勝ちというゲームです。

ミカジョーチームとひろみんチームに分かれて並びます。

ひろみんこと、大野ひろみさんとは、

ミケサンとミカジョーさんはネットの埼玉情報番組「アマチアス」で共演した仲でもあります。

 

「お玉リレーを楽しみにしていたんだ!」

 

「今回も絶対勝つ!!」と声を上げる子どもたち。みなやる気満々です。

いや、やる気はキャラクターたちも負けてはいない。

カメレオールは「絶対勝つ!」と闘志をみなぎらせ、

エホンオオカミは「絶対勝とうね」と子どもたちに話しかける。

「私がいるから大丈夫よ」と足に自身があるウサギ人間は余裕の様子で待ち構える。

 

よーいスタート!で始まったリレーは、さすが子どもたちのバランス感覚は凄い、

 

走りながらもボールを落とさず、スピーディーに渡していきました。

「早くー!」「ガンバレー!!」大きな声援が飛び交う。

カメレオールの高速ダッシュ、

くるみちゃんもみなみんも慣れないお玉リレーに苦戦しながら、

子どもたちの声援の受けて丁寧に運び、

この後登場するアーティストのみのるさんも参戦、華麗にお玉を運んでいました。


 

13時からはみのるライブ&キャラクター対抗玉入れ。

 

これはみのるさんのライブと運動会恒例の玉入れを合体させた催しで、

みのるさんがライブ中に、歌うのを途中で止め、玉入れスタートの合図を送るという趣向。




 

14時からは世莉奈ライブは始まり、これには、狭山ぶー茶も登場。

 

実は世莉奈さんとぶー茶はコラボして曲を作っているくらい仲良しの関係です。

二人で「ちゃちゃちゃ狭山茶」を披露。ぶー茶もスペシャルダンスで盛り上げました。
 

 

 

また、世莉奈さんは、今日も来ていたテニボくん、謎の宇宙人がマスコットキャラクターを務める、

川越の笠幡のテニスクラブ「リトルプリンス」のテーマソングもこの日披露しました。

 

14時半からはなんでもパフォーマーダイキライブ。

 

ダイキさんもキャラクター祭りに欠かせないアーティストで、

ミケさんが以前からファンで、彼の音楽を励みにこれまで頑張ってきた。

それを知るダイキさんは、いつにも増して熱唱で応える。

人間だけでなくキャラクターたちも周りに集まって聴き入っている。
ダイキさんの熱いライブが繰り広げられ、演奏しながらそのまま15時半から始まったのが、

キャラクター対抗借物競走。

これも前代未聞の企画、また2つのチームに分かれて並び、

一人ずつ箱に入った封筒を一枚取り出す。

その中の紙に書かれた物をミケさんが読み上げ、広場に居る誰かに借りてまた戻ってくるというゲーム。

一体どんな物が書かれているのか・・・キャラクターたちに緊張が走る。

ダイキさんの歌声が響く中、借物競走スタート!

先頭ランナーが箱に一目散に駆けて来て、封筒を手にする。

紙をミケさんに渡すと、、、「ダイクくんの帽子!」と高らかに読み上げました。

急いでダイキくんのところに走る、

演奏中のところをそっと帽子を脱がせる。

ダイキさんも熱唱しながら、「ああ、持って行ってくれ」と頷いていた。

さらに、次のランナーが箱に手を伸ばすと、「ダイキくんのヘアゴム!!」、

次のランナーは、「ダイキくんのハンカチ!!」、

次のランナーは、「ダイキくんのマフラー!!」、

なんていうことでしょう、キャラクターたちが歌っている最中のアーティストから身ぐるみ剥がしていく。。。

ダイキさんも脱がされながらも、

「僕と君が手をつなげば~♪」と歌うことは止めず、なんとか演奏を続けていく。

さあ、そろそろ違うものが読み上げられるだろう、と周りが見守る中、

無常にもミケさんが開いた紙には・・・

「ダイキくんの上着!!」

「ダイキくんのベルト!!」

小物からだんだん大物へ。。。

これには骸696さんが「俺に任せろ!」とダイキさんから脱がせるのをアシストしていた。
 

 

「ダイキくんの靴!!」、とうとうここまで来てしまいました。

 

歌っているダイキさんの靴が持っていかれる。これでも歌うことは止めないダイキさん。

さあ、次はアンカーだ、と紙を引いたところ、、、ついにこれが出てしまいました。

「ダイクくん本人!!」

さすがにこれが出たら演奏は続けられない。

ギターを下に置き、キャラクターに連れられていくダイキさんなのでした。

キャラクター対抗借物競走、斬新な企画は、その借物もまた斬新で、

歓声というか爆笑に広場が包まれていました。

 

・・・と、ここで。

 

今まで目の前で歌っていたダイキさんが連行されてしまい、

聴いていた子どもたちは呆気に取られている。

「あれ、ダイキさんどこに行っちゃったの?」

不安そうな顔を浮かべる子どもたちを見て、あの男が動いた。。。

『歌を途切れさせるわけにはいかない』

ダイキさんが置いていったギターを手に持ち、

骸696さんが、ダイキさんの代わりに即興で歌い始めたのでした。

「僕と君が手をつなげば~♪」

そのアドリブに会場にいた人たちはさらに大爆笑、手拍子と「骸696さーん!」コールが沸き起こったのでした。

借り物競走はもう1ゲーム行われ、

「マフラー!」

「帽子」

と、ちゃんとした?借り物競走となって、キャラクターたちは広場に走って行きました。

 

最後にまた、キャラクター勢揃いの記念写真を撮り、

 

これにて初日のプログラムは全て終了。



キャラクターたちは疲れを見せず、翌日も二日目のキャラクター祭りに臨み、

たくさんの子どもたちとふれあったのでした。

二日間、奇跡のキャラクターコラボレーションが終われば、それぞれまた自分たちの街へと帰って行く。

この同じ顔触れが揃うことは、もう二度とないかもしれません。

それでも、

「また蔵里に来るからね!」と言葉を残して去って行くキャラクターたち。

また蔵里でキャラクター祭りをやろう、絶対来る!

晴れ晴れとした表情で蔵里を後にしたキャラクターたちなのでした。

 

この日のために多忙を極めたミケさん、

 

しばらくは中市本店での静かな生活を取り戻し、

もしかしたら・・・?また各地のキャラクターに参加を呼びかける旅に出るかも。。。

今後の活躍が楽しみです♪