小江戸川越春まつり2015終了 川越まつりのような賑わいでした | 「小江戸川越STYLE」

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「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

3月28日から始まった小江戸川越春祭り2015。
この5月5日で全ての催しが終わり、一ヶ月以上に及んだ春のお祭りも無事に幕を閉じました。
期間中は、毎週のように川越の各地で催しが行われ、
また、同日に複数ヵ所で開催が重なったりするなど、

どこに行っても賑やかな雰囲気に包まれて川越の町中に人が溢れていました。
春まつりのフィナーレ、GWの5月3日~5日には

恒例の一番街の交通規制が実施され、歩行者天国になった一番街は

普段は味わえない開放的な景色が広がっていました。
どこに行っても人人人。その混雑は川越まつりと変わらないくらい。

(交通規制された一番街の様子)

 

そして、連雀町の熊野神社では太田道灌の山車が山車蔵から曳き出され、
雀會囃子連によるお囃子が披露されていました。
GWは市内数ヶ所で山車が出され、一番街の鍛冶町広場では居囃子が行われるので、
雰囲気としては、毎年10月の二日間で100万人前後が来られる川越まつりと似ています。
熊野神社では、山車の他に神楽殿でも演奏が行われ、
さすがは雀會囃子連、その演奏に聴き入ろうと大勢の方が詰めかけています。
この時はもどきが舞っていて、一挙手一投足が美しい。
一目見た瞬間から引き込まれていきます。


 

 

 

山車の方でもお囃子が響き渡り、次々と舞が披露されました。




 



雀會のお囃子はいつ聴いてもうっとりします。何時間でも聴いていられるくらい。

この演奏レベルのお囃子が、こんなに身近に接することができる川越は恵まれていると思う。

雀會のお囃子はお金払って聴くレベルの高さを感じます。

お囃子というと、川越まつりを思い浮かべる方も多いでしょうが、

川越にあるいろんな囃子連によるお囃子は、年間を通して各地で演奏されているので、

実は身近な存在でもあります。

個人的には、川越まつりはやっぱり賑やかな「祭り」なので、じっくりお囃子を聴く感じでないですが、

GWの時、あるいは百万灯夏まつりの時、川越まつり会館の演奏、など

集中してお囃子を聴ける場の方が好きだったりします。

 

それでも、お囃子に携わる方にとっても川越まつりは大事な行事に捉えているので、

川越まつりは特別なことにかわりません。

川越に住んでいる、川越が好き、など川越に興味ある方なら

川越で最も大事で特別な行事である川越まつりのことは、できるだけ深く感じてもらいたいところです。

新年度で川越に初めて来られた方など、ぜひ去年の川越まつりの様子を読んでみてください。

全身全霊を込めて活写しました。

(川越まつり2014 川越人が魅せた曳っかわせ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11942874282.html

 

そして、GWの二日間は、新富町一丁目も家光の山車を展示し、

山車蔵がある小江戸蔵里は、榎会囃子連の演奏に聴き入る方が多かったです。

 


 

さらに、一番街からほど近く、細道にある元町一丁目の稲荷神社には、

牛若丸の山車が展示され、ここでもお囃子の音色が響き渡っています。




 

最も人で賑わった一番街でも、埼玉りそな銀行向かいにあるポケットパークや

あるいは川越まつり会館内でもお囃子の演奏が行われ、

GWは人出もそうですが、お囃子演奏の規模も川越まつりを彷彿とさせるものがあります。



まさにお囃子に彩られたGWの川越。

5月4日には、一番街から川越市役所に向かう通り沿いの長屋で、

NPO法人川越蔵の会が一日限りのBARをオープンしていたことも外せないトピックスです。





これも今やGWの恒例となっていて、楽しみにされていた方も多かったと思います。
この古い長屋は普段、まちづくりに取り組んでいる蔵の会の事務局となっていますが、
この日だけは広く開放し、COEDOビールや日本酒、

蔵の会女性陣によるおつまみを提供するというBARを営業しています。
おつまみはどれも200円、日本酒は300円とお安く、

長屋の趣と開放的な雰囲気もあって毎回やって来るファンも多いBAR。

 



去年よりさらに多くビールや日本酒を用意していましたが、見る見るうちになくなっていきました。
去年あたりまでは昼間はまだそんなに人は多くなかった印象でしたが、
今年は昼間からずっと満席状態が続きました。
天候に恵まれたので、常連に加えて観光客の方もふらっと立ち寄ったりして、

川越体験を満喫していました。

手作りのおつまみを肴にして、いつまでも川越を語り合う場となっていました。

長屋BAR、次回は夏の百万灯夏まつりの時にオープンする予定なので、

ぜひお越し下さいませ

GWの川越の様子でした。。。♪


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