「T-Night vol.7~年末スペシャルライブ『夢』~ 」一年の最後に確かめたこと | 「小江戸川越STYLE」

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「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真


2013年の最後の最後に、

川越ではないこの場所で、川越ゆかりの繋がりをたくさん感じる。

どこに行っても川越で、

そこからまた川越の繋がりが広がっていく。

やっぱり離れられない土地だし、大事な場所なんだ、と

改めて川越を思いました。。。



この場所は、ミュージシャンにとって

「聖地」と呼ばれている場所だそう。

ここからメジャーデビューしていったミュージシャンも多数いて、

有名アーティストが今ここでライブをやったりしている。


「ここには音楽の神様がいるんですよ」


この日、出演したミュージシャンが、

会場を見回してそうつぶやいたのが印象的だった。

確かにここの雰囲気は、「いる感」がある。

居るだけで人をワクワク気持ち良くさせる雰囲気。

演奏する方は、もっと気持ちいいんだろうなあ。(*^o^*)



終演後、終わらない余韻に浸りながら、

多くの人が店内に残ってお酒に食事を楽しむ風景。

ライブハウスに詳しいわけじゃないけど、

終演後に波が引くように人がいなくなるのではなく、

中にずっと残って過ごしてる風景、他にあるのかな?と思った。

光景がとてもいいなと思った。(*^o^*)


こういう夜は、ずっとこの場で過ごしたい、

明日のことなんか考えられない、

ぼんやりと

ここにあった川越の繋がりを想い確かめていました。

川越って面白いなあ、

いろんな糸が繋がってこの場所で結ばれている。


その現場を、今年最後の現場を伝えます。。。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



東武東上線鶴ヶ島駅から歩いて五分。

音楽と沖縄料理の店、「鶴ヶ島ハレ」にやってきました。












17:00。

店内に入ると、

出演者の方々のリハーサルが始まったばかりだった。

テーブルに荷物を降ろして、店内を見回す。

居心地いいライブハウスだなってすぐに分かります。

ここなら、音楽に身を預けて音に酔える、

直感でそう思いました。そう思える場が「いる感」なんでしょうね。(-^□^-)


川越にライブハウスができる前は、

ミュージシャンはここを拠点に活動していた方が多かったそう。

まさに聖地で、今もここを大事にしているミュージシャンは多い場所だそう。


2013年12月29日(日)
ライブハウス鶴ヶ島ハレにて行われたのが・・・

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

T-Night vol.7~年末スペシャルライブ『夢』~

開場18:30 開演19:00 終演予定21:30

【出演バンド】
TAKE COLORS

市川大樹

HMC BAND(ゲスト)

【司会】
東 佑樹(書道家)

伊織あい(川越CREAR'S)


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


TAKE COLORS主催のライブで

7回目となる「T-Night vol.7」。

(Tは、TAKE COLORS、Tonigt、鶴ヶ島の頭文字から(*^o^*))






入念にリハーサルを重ねるTAKE COLORSの二人。

息がぴったりのケンヤさんとタツさん。

二人の表情を見ながら、

初めて会った時より落ち着いた貫禄が出てきたなあと

まじまじと見ていました。


彼らを知ったのは、2013年の2月のことだった。

川越市民会館やまぶき会館でライブをやるというポスターを、

1月くらいに一番街に貼ってあるのをたまたま見たんです。(*^o^*)

その時のライブが「第1回KED69劇場」。

知るほどに、

川越を拠点にして8年になること、

KED(コエド)というネーミングの面白さ、

ライブハウスを飛び出しやまぶき会館を貸し切る大胆さ、

いろんな意味で引っかかる二人だったんですよ。(笑)


あの時に、陰ながら伴走させてもらいますって書いた。

あれから始まったTAKE COLORSとの伴走。

ケンヤさん、3月のラジオぽてとにも出演してもらったね。

夏のクラッセ川越でのライブにも行ったし、

一仁、アンドモア、いろんなところで共に飲んだ。


彼らのおかげで、川越の音楽人との繋がりもできて、

音楽で街を盛り上げている人がいることを知ることができた。♪


今回のゲスト出演者の、HMC BANDもそう。

このバンドは、少し前に、

川越の一番街、札の辻の交差点にある

橋の形のイルミネーションモニュメントの下でライブを行ったんです。

とんでもなく演奏レベルが高くて、

足を止めて集まって来る人が多く、青白い灯りの下のライブは今でも語り継がれています。(-^□^-)


そして彼らとTAKE COLORSは、

なんと10年来の付き合いがあるそう。!

知り合いのあの人、あの時見た人、

この場所でまたこうして、点と点が線になりました。。。













HMC BAND。

キーボード・トランペットのこまつさんと、ギターの細渕さんが中心となって、

結成は2012年11月。4人組バンド。

こまつさんは10年ほど前には、ここハレで働いていたこともあって、

その時から細渕さんとはお互い面識があった。

10年の年月を経て、川越で音楽祭で盛り上げたい、と

川越を拠点にしたHMC BANDを立ち上げました。♪

二人による誕生秘話はのちほど。。。


キーボードの調整をするこまつさんの顔、どこかで見た事ある・・・

と思う方いるかもしれません。(*^o^*)

彼は「音楽芸人こまつ」という顔もあって、

キーボードとトランペットを一緒に演奏する人として、

エンタの神様やレッドカーペット、笑っていいともにも出演経験あり。


歌がないインストバンドで、

曲の合間のMCが面白いのも特徴。(*^.^*)

演奏では特に、

こまつさんのキーボードとトランペット同時演奏は見ものです。(*^o^*)



もう一人の出演者、市川大樹さんは高校二年生。

毎週、川越駅東口デッキのところで

路上ライブやっているので、見た事ある方もいるはず。♪






彼は既に自分の世界観持っていて、

「一対一で向き合える路上ライブが好き。路上をずっとやっていきたい。

路上ライブの世界一周がしたいんです」

熱く語っていました。(*^o^*)

路上ライブ繋がりでケンヤさんと知り合って、

交流を続けている二人。年代問わず付き合える関係って素敵です。



今回のメンバーで、

これは面白いな、でも一体どういうこと・・・??と思ったのが、


【司会】 

東 佑樹(書道家) 

伊織あい(川越CREAR'S)という部分。。。


異色の組み合わせだし、この二人とどう繋がってこうなったんだろう、と。(笑)


ケンヤさんに話しを聞いたら、

川越のご当地アイドル川越CREAR'Sとは、

マネージャーさんとクレアモールにある「一仁」で偶然出会ったそう。

お酒を酌み交わしつつ意気投合し、

司会を頼んだら快諾してくれた。

そして川越CREAR'Sの班長、伊織あいさんをハレに呼ぶことができたそう。♪



川越で活躍する書道家の東祐樹さんとの

出会いの話しも面白いです。(*^o^*)

東さんがたまたまケンヤさんの路上ライブに通りかかり、

お酒を飲みつつ歌を聴いていた。

その後、飲みに誘われたりして仲良くなった時、

東さん曰く、ふと

「司会やってくれない??」と頼まれたんだそう。(笑)

3回断ったけど、いや、やってくれと頼まれて引き受けた。




ここ鶴ヶ島ハレに集まった出演者の方々は、

川越の中でそれぞれの場で活躍している方で、

点と点が線となってここで束ねられた。

ケンヤさんの縁を繋いでいく力って凄い。(*^o^*)


考えたら、路上ライブって、それこそ

数え切れないほど人との縁が生まれる場でもあるだろうし、

そういう現場から、いろんな人と出会って縁を繋げてきたんだな、と

リハーサルを見て思いました。。。



出演者のリハーサルが終了し、

みんなが輪になって声を上げました。


「今日のライブ成功するように頑張りましょう!よろしくお願いします!!」



18:30。

開場の時です。












東さん、伊織さん、二人ともトークが上手い!

この日が初対面なのに掛け合いも楽しいです。♪


二人がトークで幕を開けた・・・


T-Night vol.7~年末スペシャルライブ『夢』~



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



市川大樹







☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



HMC BAND


【HMC BAND 誕生秘話】
「『川越に音楽祭をつくりたい!』
HMCが動き出してから一年。
僕たちは、川越でどれだけやれたのか。
正直言えば、
まだまだ足りない事だらけだ。
でもあの時、
動かなければ、
絶対に起こらなかった事が、
ありえない事が
たくさん起きた。
個人的に逆境に立たされ、
先はもう無いと思っていた2012年10月。
そんなタイミングで、
大好きなベーシストが人生の岐路に立ち、
演奏活動があまり出来なくなるという話。
一緒にライブをしようという事になった。
所謂 通常ブッキングでライブハウスに出演するつもりだったのだが、
その打ち合わせの帰り電車の中。
少しでもベースという楽器を主役として、
満員のお客さんの前で一緒に演奏したい。
この『~したい。』という気持ちが僕を前に向かせた。
動き出すタイミングとなった。
そして以前から考えていたこと。
『川越に音楽祭があったらいいのに。』
これがリンクした。
『作っちまえ!!』
その瞬間、動き出した。
帰り電車の中で閃いた事。
一通のメールを送った。
返信は1分もかからず
やるよ!と言ってくれた仲間がいた。
これが、音楽芸人こまつ だった。
メンバーが揃った。
逆境が、HMC BANDを生んだ。
僕にとっては、希望となった。
そして、一ヶ月後。
第一回カラフルスクラッチを2012年11月29日に開催。
ライブハウスは沢山の笑顔でいっぱいだった。
それから一年間。
感謝 感謝 の連続で、
感謝という言葉の最上級を探しています。
本当にありがとうございます。
何かを生み出すこと。
また、繋げ続けていくこと。
多くの試練がありますが、
前を向き続ける事が僕の仕事です」





































☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



TAKE COLORS





















「カワゴエ・シティで遊ぼう!!」


ねえどこで会おう? 時の鐘が鳴り響く


この街で過ごしたい 心躍らせながら


ねえどこへ行こうか?一番街にクレアモール


ロマン通りに喜多院 デパートの観覧車


蔵造りが残る 小江戸の街並


楽しく歩いて行けば そこには沢山の


笑顔が溢れている


カワゴエ・シティで遊ぼう!! キミも一緒に


僕と思いで作ろう 魅力あるこの街で


ねえどこへ行こうか? 菓子屋横丁 伊佐沼


小江戸蔵里に行けば お土産もあるよね


芋菓子ほおばりながら 歩いてみよう


街の人とも触れ合えば そこには沢山の


優しさに溢れている


カワゴエ・シティで遊ぼう!! キミも一緒に


楽しい思い出作ろう 大好きなこの街で


カワゴエ・シティで遊ぼう!! キミも一緒に


僕と思いで作ろう 魅力あるこの街で


大好きなこの街で 魅力あるこの街で



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



ここでまた、川越を熱く盛り上げようという方に出会えて楽しかった。(-^□^-)


ハレの雰囲気も最高で、

この日のこの夜がずっと続けばいいのに、そう思わせる居心地です。(*^o^*)

そこにケンヤさんの縁で集まった方々と、

共に街を盛り上げようと確かめ合いながら過ごす時間。

年の瀬に思い出に残るライブでした。♪


これからも、音楽を切り口とした川越を

引き続き伝えていきたいと思います。

ここで繋がった方の今後も楽しみ。

書道家の東さんの活動も気になります。!



軽やかに、カワゴエ・シティで遊ぼう!!を口ずさみながら家路に・・・

といけば良かったけど・・・(笑)

ライブ終了後も店内で余韻に浸っていたら終電間際。

まずい!と猛ダッシュで駅まで走って行ったのでした。。。

ギリギリセーフ。(*^o^*)


それでは、良いお年を。。。


カワゴエ・シティで遊ぼう~♪


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