2013年12月31日。
22:30。
2013年も残りわずかとなったこの時、
初詣の準備に、家で紅白に、と
思い思いに年の瀬を過ごしていたと思います。♪
普段なら家で年越し蕎麦を食べてゆっくりするのが年末の過ごし方。
2013年の大晦日は、紅白もそこそこに家を出て、
寿庵で年越し蕎麦を食べてから、集合場所に向かいました。
22:30になれば、喜多院や成田山では
だんだん人出が出てくる頃でしょうが、
まだ人っ子一人いない一番街。
時の鐘に一番乗りでやって来ました。
馴染みの時の鐘も、大晦日に来たのは初めて。
大晦日に時の鐘で行われるのが、
「除夜の鐘」です。!
その除夜の鐘のお手伝いを川越蔵の会がやっていて、
サポートとして参加させていただきました。(-^□^-)
去年は成田山川越別院で、除夜の鐘を自分でつきました。
今年もつきたいとも思ったけど、
こうして108つの鐘をついてもらおうというお手伝いも大事なことだと思って、
今回はそちら側で新年を迎えました。♪
自分で体験するのもいいけれど、
地域の活動を支えるのはもっと大事だと思うし、
そういう方がたくさん集まっていました。(*^o^*)
なので、つく側ではなくついてもらう側目線で、
現場の様子を伝えます。♪
時の鐘の除夜の鐘は、毎年川越蔵の会が手伝っていて、
ここで手伝うのが大晦日の定番という方も多く、
「10年以上参加しているよ」という方もいます。
体の芯まで冷える寒さの中、
お寺ではなく時計塔が除夜の鐘を行う裏には、
完全にボランティアで、
こういう方々がいてこそなんだと実感しました。
(ホッカイロを4つ使っていると教えてもらいました。。。次回は必須です!)
10人以上のメンバーが集まり、担当を決めていきます。
段取りとしては、鐘をつく人は一斉に登ってもらうのではなく、
数人ずつ登ってもらって鐘をついてもらう。
降りてきたらまた数人ずつ登ってもらって、と
繰り返していきます。
(一斉に人が入ると、建物自体が危険なことに。。。
各階誘導員含めて五人と決めました)
だから時の鐘、お寺でつくのと比べると
つく方も時間かかるし、サポートする方も長時間寒さに耐えながらです。。。
時の鐘は、最上階にある鐘のフロアを含めて4階。
各階に数人ずつ配置して、誘導をサポート。
この日を迎えるために掃除したのが、先月のことでした。
埃だらけの中で除夜の鐘をやるのがマズいだろう、と
メンバーで時の鐘内をピカピカに掃除して回りました。♪
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
この景色は、お掃除会のご褒美でしたね。(-^□^-)
除夜の鐘のための掃除を通して、
川越のシンボル時の鐘に、じっくりと向き合った年末でした。
掃除を終えて向かえた除夜の鐘。
つく方が並び始める前に、時の鐘内をチェック。
階段というより、梯子と言いたい角度です。。。
各階、異常なし。!気持ち良くついてもらえると思います。!
何か見えるものがあるかな、と金網越しに周囲を見渡しても、
真っ暗で何も見えない。
4階まで来ると地上より寒さがキツいです。。。
でも風がないのでまだ良かったかも。
前の年は風が強くて、除夜の鐘サポートの後、風邪で寝正月になった方もいたそう。。。
23:30。
下に降りると続々と人が集まってきていました。
意外に多かったのが、
当日夜に来れば鐘をつけると思って来た方。。。
時の鐘の除夜の鐘は、16時頃に整理券を配っていて、
受け取った方に夜並んでもらうという形で
やらせてもらっています。
毎年の常連の方も多く、圧倒的に人気あるので、
今回も3分ほどでなくなったそう。
お寺でつける場合は、当日夜に行けばつけると思います。♪
23:45。
地上で誘導に会計、そして二階、三階、四階へと、
メンバーはそれぞれの持ち場に散って行きました。
最上階には、登ってくる方のサポートと、鐘をつく方のサポートを。
いよいよ、人を迎え入れます。
その前に、無事に終わるようお清めの時間です。
そして、
0:00。
108分の一、一つ目は川越蔵の会、原会長のひとつきからスタート。♪
2014年明けましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願いしますm(_ _ )m
2014年の幕明けを、時の鐘の最上階で迎えるのも
ある意味贅沢なことですね。。。
今年もいろんな川越を見て感じて伝えられればと思います。♪
全員についてもらって終わったのが1:30。ハードだった。。。
無事に終わってなによりでした。
寒さは得意だけど、ここまで凍えたのは久しぶり。
来年は、カイロを4つですね。(*^o^*)
除夜の鐘が終わったら、あちこち初詣に行こうかと思っていたけど、
そんな気力は既に皆無になってた。(笑)
それでも、こういう新年の迎え方が
楽しいなと思いながら家路に着きました。。。♪
改めまして、
今年も宜しくお願いします。!