クレアモールにある保護猫カフェ「ねこかつ」♪ | 「小江戸川越STYLE」

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「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

 

広くて明るくて清潔で、

 

ここの猫カフェは、猫好きが集まる楽園のよう♪


川越style

 

部屋中に猫がいて、

 

日向ぼっこしたり、

木の上に登ったり、

ソファで寝ていたり、

それぞれの猫が思い思いに自分の時間を過ごしています。

そしてその様子を笑顔で見守る人たち。。。

 

このお店に入って、

 

他の猫カフェと違うなというのを感じたんです。

 

普通の猫カフェって

 

「人間」が主体のように感じて、

人が主役で猫を楽しむ場所、みたいな印象を受けるんだけど、

でもここは、

「猫」が主役で人間は脇役、みたいな

そんな感じを受けるんですよね。

 

猫たちの時間に、人がそっと入っていく感じ。(*^o^*)

 

 

壁に貼ってあったのは、

 

この猫カフェにいる猫たちです。♪


川越style

いっくん 男の子3才

こはる 女の子

ハッチ 男の子

ミミ 女の子

宮尾 男の子4才

おくさま 女の子4才

チャバ 女の子3才

とらじ 男の子2才

ヨンさん 男の子10ヶ月

にゃーご 男の子2才

クク 男の子3才

クリ坊 男の子10ヶ月

まい 女の子2才

サナダ 男の子4才

さんじ 男の子2才

のん 男の子3才

どじょう 女の子女の子4才

サンゴ 男の子

獅子丸 男の子1才

与一 男の子2才

ミロ 男の子3ヶ月

ヨン兄 男の子10ヶ月

あん 女の子3ヶ月

 

うん??

 

よく見ると、「トライアル決定!」という、

 

貼り紙が貼ってある子が何頭かいます。

 

トライアル??

 

 

トライアルとは、「お試し飼い」という事。

 

一週間なり、実際に飼ってみて相性を確かめる、

そういう期間を設けているんです。!

 

猫カフェの子を、自分の家の子にできる。

 

 

実はここの猫は・・・

 

保護猫たちなんです。。。

 

 

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

 

 

 

 

7月27日(土)「川越百万灯夏まつり」の日に、

 

 

今年もやりますラジオぽてと!ヾ(@°▽°@)ノ


川越style

一番街にある川越まつり会館のすぐ北にある広場から、

14:30~20:00の時間で、

川越の番組満載で公開放送します♪

各番組15分、30分、60分で、いろんな番組用意してますよ~!

 

お祭りを楽しみつつ、公開放送の様子を見に来るもよし、

 

PC・スマホで聞くもよし、です!

 

視聴や番組表はこちらから

 

ラジオぽてと

 

そして、今日紹介したい番組が・・・

 

 

16:00~16:30

 

「川越ペットと暮らす~宵の市を楽しもう~」

*—川越が人にも動物にも優しい街になるといい—*

川越で動物に関わる仕事をしているメンバーが

日々の活動の話題を中心に、

人と動物が幸せに共生できる街になるための

ヒントについてお話します。

 

「川越」と「動物」を伝える事って、

 

なかなかない切り口ですよね。

地域のコミュニティ放送、ラジオぽてとならではです。(*^o^*)

 

この番組に出演するのは、

 

川越でペットシッターをやっている

「川越ミャウ」さん、

「トマト」さん、

それと、保護猫カフェ「ねこかつ」さん、です。

動物の仕事に関わる3人が、「川越」と「動物」を語ります。!

 

と、こういう所から今回、

 

保護猫カフェ「ねこかつ」の紹介をしたいと思うんです。

 

みなさん、川越のクレアモールに、

 

保護猫カフェがある事を知っていたでしょうか。(-^□^-)

 

保護猫カフェ、

 

こういう形態のお店は全国にまだ10数軒しかなく、

埼玉ではほぼここだけという場所なんです。

 

クレアモールにある保護猫カフェ「ねこかつ」は、

 

オープンから4ヶ月になるお店で、

場所は本川越駅近くにあります。


川越style

1階に「笑笑」が入ってる建物の3階。

「KALDI」の横の建物です。♪

階段を登って3階に行きます。

 

 

お店に入った雰囲気は、

 

 

普通の猫カフェを変わりませんよ。!

保護猫と言われるまで分からないくらいです。


川越style

 

「保護猫カフェ」って聞くと、

 

いかにも『里親になってください』みたいな雰囲気を

イメージする方もいるかも知れませんが、

ここは

普通の猫カフェとしてもちろん利用できます。♪

30分600円。

60分1000円。

延長は30分400円。中学以下半額。ワンドリンク付き。

 

店主の梅田さんは、

 

 

「まずは猫たちと触れ合って、楽しんで欲しい場所です。

 

家の事情で飼えない方も多いし、ここで楽しんでもらえれば嬉しいです。

それで、飼いたいという方にはお譲りしています」

 

とのこと。

 

 

猫たちとの時間を思う存分楽しんでもらいたいですが、

 

ただ、頭の片隅にちらっとでも、

この子たちが保護猫である事を意識してもらえたら。。。

 

 

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

 

 

 

 

猫たちは、いろんな理由で保健所に持ち込まれます。

 

 

猫は外を出歩く動物なので、

近所で不満持つ人が持ち込んだり、

苦情言われた飼い主が持ち込んだり様々。

 

ねこかつの子たちは、

 

川越保健所から引き取ってきた子たちです。

 

猫同士の感染症をチェックし、

 

協力してくれる獣医さんに診てもらい健康状態を良くして、

不妊・去勢手術を施している。

 

川越保健所から、

 

猫たちを引き取るボランティアをやっている方が、

今3人ほどいるそうです。

 

その3人とは、

 

個人ボランティアで里親探しをしている方々と、

こうしてお店を開く道を選んだ、

ねこかつの梅田さんです。

 

「保健所に猫が持ち込まれる一番多い理由は、

 

『子どもが生まれちゃったから』という理由からです」

 

保健所に持ち込まれ、

 

動物指導センターに運ばれて、処分される。

川越で年間数百頭の犬猫が処分されています。

ガス室で10分間。それで息があれば焼却処分。

10分と聞いた時、

そんな長い時間・・・と思いましたが、

一つの命がたった10分で、、、とも思いました。

 

猫は犬ほど、

 

不妊・去勢手術をする意識が進んでいない、

そこに一番の問題があると、梅田さんは言います。

 

「他の自治体だと、不妊・去勢手術に助成金が出る所もたくさんあります。

 

川越の取り組み、関与は少ない気がします。

個人が頑張らないといけない状況。

先進の練馬区や千代田区は行政のサポートが凄く厚いんです。

川越も、猫と人に優しい街になってくれたらと思います」

 

ねこかつの各ボランティアスタッフの方々は、

 

ねこかつとは別に自宅でも、

20頭ずつくらい抱えている状況だそう。

 

同じ税金なら、

 

処分より不妊・去勢手術に使った方がずっといい。

でも行政だけじゃなく、

市民ももっと不妊・去勢手術の意識を持って欲しい、

このお店を開いた理由がそこにあります。

 

 

お店に普通に猫カフェとして遊びに来て、

 

 

この子と家で過ごしたい!と思ってくれたら、

快く相談に乗ってくれますよ。♪

 

里親になるまでの流れを書きます。

 

 

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

 

 

まず、

 

その子を最後まで飼って頂けるか、

ペット可の住宅なのか、

家の中で飼ってもらえるかを確認、

ねこかつのスタッフが家まで猫を届けに行きます。

 

そして、

 

一週間ほどの「トライアル」の後に譲ってもらえる、

という流れです。

 

ここでの名前はボランティアさんが付けていますが、

 

家での名前は自分で付けてください、とのこと。

 

不妊・去勢手術、ワクチン、全部済ませてあり、

 

譲渡の際は一律18000円頂いています。

獣医さんの協力で、この金額で譲る事ができる。

その18000円を、次の子のケアに当てています。

 

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

 

 

話しを聞いていると、

 

梅田さん、いつ寝てるんだろう、というくらい

ほとんどの時間を猫のために捧げているように思いました。

 

ねこかつのお店もあるし、

 

お店以外でもいろんな活動していて、相談にも乗ってる。

 

もともと、小さい頃から

 

動物が好きだったそうなんです。

犬も猫も飼っていた。

 

会社員として働いていたけれど、

 

転機となったのが5年前。

近所で猫が増えた事から、どう対応すればいいのか調べて、

飼い主の方の相談に乗った。

 

「飼い主の方に『ありがとう』と感謝されたのが嬉しかったんです」

 

 

そこから、

 

子猫が増えないよう野良猫の不妊・去勢手術したり、

里親探したり、と

個人ボランティアを始めたそうなんです。

 

「個人ボランティアで頑張る方はたくさんいます。

 

ただ、なかなか広がらないし、状況は良くならない。

もっと、不妊・去勢手術の事を知ってもらいたくて、

このお店をオープンさせたんです」

 

オープンから4ヶ月ですが、

 

すでに里親になった方は30人もいるそうです。!

 

 

こうして、梅田さんから話しを聞いている最中にも・・・

 

 

 

足元に猫が寄ってきたり、

 

 

木のフェンスよじ登ろうと頑張る子が目に入ったり、

 

 

お客さんのねこじゃらしを追いかける子がいたり、

 

 

まったく動じず昼寝している子がいたり。

 

 

川越保健所からここに引き取ったのは、

 

選んだとかではなく、タイミングだけだそう。

 

タイミング。

 

 

もしそのタイミングが少しずれていたら、

 

ここにはいなかった子たち。

 

そういう場に置かれていた子たちが今ここで、

 

人になついて寄って行ったり駆け回り、

猫の猫らしい姿で居る感じっていうのが、

もうなんだか

非現実に思えて仕方なかったです。

 


川越style

 

 

 


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27日ラジオぽてと

16:00~16:30

「川越ペットと暮らす~宵の市を楽しもう~」

*—川越が人にも動物にも優しい街になるといい—*

川越で動物に関わる仕事をしているメンバーが

日々の活動の話題を中心に、

人と動物が幸せに共生できる街になるための

ヒントについてお話します。

 

 

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