やって来た!やって来た!
今年も彼らがやって来た!!
15:30
本川越駅前。
歩行者天国になった本川越駅前交差点は、
たくさんの人が見守ってくれています。
その間を縫って、
7月28日川越百万灯夏まつり2日目の
メインイベントと言うべき催し、
「川越藩火縄銃鉄砲隊保存会」の演武が
ここ本川越駅前で、これから始まろうとしています!
今か今かと、
固唾を呑んで見守る人たち。。。
静かに、ゆっくりと、
江戸時代の川越藩の一隊が、
現代の川越の街を歩いて行きます。
全体の指揮を執るのは、
左に写る寺田図書助勝廣、鉄砲隊の寺田会長です。
そして、寺田さんの号令で・・・
まず最初の演武が始まりました。
ド迫力の鉄砲の音、感じてもらえたでしょうか。
来るぞ、と構えていても、
それ以上にびっくりする大きな音だったと思います。(-^□^-)
鉄砲隊の演武は、ここ本川越駅からスタートし、
一番街まで一直線に歩いて行って
連雀町交差点、
蓮馨寺、
埼玉りそな前、
まつり会館前で行いました。
歩くのは、火縄銃鉄砲隊の人たちと、
「川越藩行列保存会」のみなさん。
という、
二つの団体が合同で行った催しでした。
鉄砲隊にしても川越藩行列にしても、
川越藩をそのままここに再現しようというもの。
しかも、話しを聞けば聞くほど、
衣装や鉄砲など
細部にこだわった演武・行列なのでした。(-^□^-)
今回の演武の事は、事前に告知していたのもあって、
たくさんの方に見に来て頂き、写真も頂き、感謝感謝です。!
ありがとうございました。m(_ _ )m
演武に参加してると、自分では写真撮れないので、
みなさんのおかげで記録に残せます。!
なるほど~、改めて写真見てみると、
あの行列はこんな風に見えていたんですね~♪
僕の役どころとしては、
直垂(したたれ)というのを着て歩く役。
直垂を着ているのは何人かいるのですが、
川越藩主「松平大大和守斉典」に仕える役です。
戦場に行くより、城の中で実務をやってた人でしょうか。(-^□^-)
この行列の中にいる人を見ていくと・・・
藩主の斉典役のお殿様もいて、
殿様に仕える、裃や僕のような直垂を着ている人、
藩行列の人に鉄砲隊がいる。
そう、それはまさに
川越藩の行列を再現した行軍パレードであり、
その一つの催しとして、
藩の鉄砲隊が演武を見せる、というパレードでした。
この催しは、鉄砲隊が主役のように見えるけど、
行列の主役は
あくまで川越藩主である斉典役の人なんです。
本川越に来る前に、
喜多院にある斉典のお墓に、
我々一同お参りに行ってるくらいなんですよ。!
鉄砲隊は位で言うと、実はこの中で結構下の方かも?
今日は、鉄砲隊演武に参加した模様を、
みなさんの写真を使わせてもらって伝える、という
スタイルでいきます♪
ではでは、川越藩火縄銃鉄砲隊演武、
始まり始まり~!!
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
15:30本川越演武の様子は、
「な・まいや 」さんが写真に撮ってくれました。
その写真をいくつか紹介します。♪
旗を持っているのが志摩さん。
今回の演武に誘ってくれた方です。
志摩さん、写真撮ってもらって良かったですね。(笑)(*^o^*)
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
15:50
連雀町演武。
歩いていると、沿道の方が一緒に着いて来てくれるのが
嬉しかったりしました。
でも、一番注目されるのはやっぱり
長い棒のような物を掲げているのが、
「ここに殿様がいるぞ」という印。ひかえ~ひかえ~!ですね。(*^.^*)
でも心の中は江戸時代。
27日のラジオぽてとにも遊びに来てくれた原田さんから、
↓写真2枚頂きました♪
ありがとうございます。!
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
16:05
蓮馨寺演武。
沿道から伊達さんと杉田さんが声をかけてくれた♪
返事できずにすいません。(ノ_・。)
役に入っていたので。。。(笑)
「しんちゃんを撮るためにお祭りに来た」と言ってもらって、
嬉しいけど申し訳ないようなでも嬉しい。。。
ありがとうございます!
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
16:20
仲町交差点休憩。
ちょっと力を抜いて隊員休憩です~。!
それにしても暑い。。。
伊達さんの写真を♪
そして・・・
だ、伊達さんが殿様みたいになってます。(*^o^*)
一緒に歩いた直垂役の須賀さんも♪
黄色い人、役に入り込もうとして、
それがかえってぎこちない。(笑)
でも、鎧着て戦いに行くより、
こういう役の方が好きです。(*^o^*)
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
17:10
川越まつり会館前演武。
ここで写真に収めてくれたのは、
なんと「バウムクーヘン」のノリスケさん!
鉄砲から火を噴く所、ちゃんと収めてますね♪
あれはまさに爆発です。
演武見た方の中には、あの火縄銃、
形だけの銃に音だけの演武でしょ??と
思った方もいたかもしれませんが・・・
(「音が嘘っぽい」という声も聞こえましたが)
あの火縄銃は、戦国時代当時に使われた本物の火縄銃です。
それに、当時と同じ火薬を詰めて撃っています。
火縄で着火する本物の火縄銃を、
昔のやり方のままで撃ってる。
持ってみると、ズシリとかなり重いです。
撃つ時、
戦国時代と現代の使い方の違いは、
銃の先に鉛の玉を詰めているかいないか、たったそれだけ。
寺田さんは、本物にこだわる方なので、
真似ごっこみたいな事はしないです。(*^.^*)
聞けば聞くほど、
この演武って細部までこだわっていて凄いんです♪
という演武の模様でした。。。
この、川越百万灯夏まつりが始まった由来、
それは、
藩主の松平大和守斉典の霊を慰めるために始まったそう。
(親しまれたお殿様だったんでしょうね!)
なので、このお祭りの日に、
斉典のお墓にお参りし、
斉典役の人を中心にした川越藩の行列と演武を行うのは、
やっぱり
このお祭りのメインイベントだったんじゃないかなあと思います。(-^□^-)
こんなにたくさん写真載せられて嬉しいです。!
みなさん、ご協力ありがとうございました。m(_ _ )m
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
エピローグとして。。。
演武見られた方は、
「鉄砲隊の人って、一体どんな人たちなんだろう・・・?」
と、思ったりしませんでしたか?(*^o^*)
基本、喋らないよう徹底されているし、
いまいちどんな人なのか分からないかもしれません。
怖い印象も持ったかも??
鉄砲隊のみなさんは、鎧着てない時は明るい人で、
準備から楽しい雰囲気でしたよ。
実はこういう人たちなんです、と
ちょっとだけ、その舞台裏の様子を。。。
準備は、喜多院近くの
浮島稲荷神社の社務所にて行いました。
また誘ってください。!
これからもよろしくお願いします♪