蔵造りの建物が並ぶ川越一番街。
この通りが好きで
ブログを始めたってくらい、
自分の中では大事な場所です。(-^□^-)
(確か最初に書いた記事は
陶器の「やまわ」さんだったと思う)
ここが川越の一番の財産だと思います。!
川越に来られた方は、
必ずと言っていいほど
ここを散策しますよね♪
時の鐘があり、いも恋に芋ソフトあり、と
美味しいもの食べながらゆっくり
タイムスリップを楽しんで欲しい通りです。(*^ー^)ノ
そんな一番街に・・・
みなさん・・・
このお店見た事ありますかね・・・??
たぶん一度は目にした事あると思う。。。
一見して
なんのお店か分からず、
ちょっぴり近寄りがたい雰囲気もあり。
「古美術」
と看板に書いてあるから、
『ああ、骨董屋さんなんだな』
っていうのは分かる。。。
ただ、
それにしては・・・
ちょっと雑然とし過ぎてないか?wっていう
そういうお店。(*^o^*)
ここ、ず~っと気になってたんですよね。
数え切れないくらい
お店の前は通っていて、
チャンスがあれば話し聞いてみたいな
とは思ってた。
ただどうしても。。。
お店というか物置き場というか、
近寄りがたい雰囲気があって。(笑)
これを見ちゃうと、
伝えられるものあるかなあ?と
半信半疑になってね。(ノω・、)
でもずっと
気になってるものがあって。
売り物として並んでます。
これ既にこの場所に何年も置いてあるんですよ。w
なんで引っかかったのかというと、
それはやっぱり
「菓子」って文字に。(笑)(←スイーツ男子)
昔のお菓子の看板なのかな~って。(●´ω`●)ゞ
そうだったら
そこが面白い切り口になりそうじゃない?w
という事で・・・
よし!
そこを切り口に話を聞いていこう!
意を決して
お店に飛び込んでいきます!
今日は「まちかん古美術店」さんに
突撃してみます♪
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
まずはご主人に
お店の骨董品について聞いてみました。!
かなりの年代物。
いろいろと商品について
聞いてみたんだけど、
あの・・・
ご主人の反応があまり良くない。。。(笑)
う~ん、聞き方が悪いのかな。
こんな事じゃ突っ込んだこと聞けない!
とちょっぴり焦り始める。w
そして
何の気なしに
バイクの事に触れてみたんですね。
しん「このバイクかっこいいですね~!」
そしたらご主人、
目がキラキラし始めました。(*^o^*)
バイクの事、語る語る。。。
バイクの話がかなりのツボみたい。(笑)
ご主人「ちょっと中入っておいで!」
え!Σ(゚д゚;)
奥の方に招待されました。
「早くこっちおいで!」
何か見せたいものがあるみたい。(*^o^*)
骨董品でも
お菓子の看板でもなく、
まさかバイクの話が切り口になるとは。(笑)
でもこれで
奥深くに潜入できます!
ではでは入って行きますね。。。
ドキドキ。。。
おお~!中はこうなってたんですか!ヾ(@°▽°@)ノ
所狭しと骨董品が並んでます。♪
そしてさらに奥へ・・・
店舗兼住居だったんですね。
そして俺、図々しくも
ソファに座り込む。(笑)
この流れ、きっといい話聞けるはず!と
内心思ってましたよ。w
ご主人が
わざわざ奥まで呼んで見せたかったのは、
やっぱりバイクの事でした。(-^□^-)
「クラブ ハーレー」という雑誌に、
自分が載ったのを
ハーレー運転してるところ♪
骨董品の質問には素っ気無いけど、
バイクの事は熱く語りまくります。(笑)
(骨董の話振っても、
「まあ、それはそうと」とバイクの話に変わってしまうw)
ご主人のバイク好きは筋金入り。
昭和29年。
一番街に車が一台も入ってない頃、
キャブトンというバイクをここで走らせていたそう。
当時で19万っていうから
今だと相当高価だよね。!
当時の一番街の様子を聞いたら、
まあいろんな話が出てきましたよ。(笑)
川越の歴史の
生き証人ですからね。
本で読んだ、人から聞いた、ではなく
ここで生まれ育って
体験してきた話はめっちゃ面白いです!
「そこにあった魚市場はね」
とか
「灰市場がすぐそこにあって
農家の人が買いに来てたんだよ」
などなど。
営業中に
アポなしで来て、
こんなにガッツリ話してくれていいんだろうか。。。w
あ、
あのお菓子の看板はですね、
「むしくだし」といって
駆虫薬だそうです。
お菓子じゃなかったんだ。(笑)
ご主人、完全に
語るモードになってます。(*^o^*)
さすが名聞き役しん・・・?w
「川越の大火」。
昔、ここ一番街を焼き尽くした火事。
そういう事があったのは知ってるけど、
火元はまちかんのすぐ近くらしい。
身をもって体験した人から
歴史的な出来事を語ってもらいます・・・
以下明日。。。(笑)