一番街の生き証人 大いに語るの巻♪(*^o^*) | 「小江戸川越STYLE」

「小江戸川越STYLE」

「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真


川越style

蔵造りの建物が並ぶ川越一番街。


この通りが好きで

ブログを始めたってくらい、

自分の中では大事な場所です。(-^□^-)

(確か最初に書いた記事は

陶器の「やまわ」さんだったと思う)


ここが川越の一番の財産だと思います。!


川越に来られた方は、

必ずと言っていいほど

ここを散策しますよね♪


時の鐘があり、いも恋に芋ソフトあり、と

美味しいもの食べながらゆっくり

タイムスリップを楽しんで欲しい通りです。(*^ー^)ノ


そんな一番街に・・・

みなさん・・・


このお店見た事ありますかね・・・??


たぶん一度は目にした事あると思う。。。

一見して

なんのお店か分からず、

ちょっぴり近寄りがたい雰囲気もあり。

川越style


「古美術」

と看板に書いてあるから、

『ああ、骨董屋さんなんだな』

っていうのは分かる。。。


ただ、

それにしては・・・

ちょっと雑然とし過ぎてないか?wっていう

そういうお店。(*^o^*)


川越style

ここ、ず~っと気になってたんですよね。


数え切れないくらい

お店の前は通っていて、

チャンスがあれば話し聞いてみたいな

とは思ってた。


ただどうしても。。。


お店というか物置き場というか、

近寄りがたい雰囲気があって。(笑)

これを見ちゃうと、

伝えられるものあるかなあ?と

半信半疑になってね。(ノω・、)


でもずっと

気になってるものがあって。

これなんです・・・w
川越style
何かの看板。。。

売り物として並んでます。

これ既にこの場所に何年も置いてあるんですよ。w


なんで引っかかったのかというと、

それはやっぱり

「菓子」って文字に。(笑)(←スイーツ男子)

昔のお菓子の看板なのかな~って。(●´ω`●)ゞ


そうだったら

そこが面白い切り口になりそうじゃない?w


という事で・・・

よし!

そこを切り口に話を聞いていこう!


意を決して

お店に飛び込んでいきます!


今日は「まちかん古美術店」さんに

突撃してみます♪


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


まずはご主人に

お店の骨董品について聞いてみました。!


川越style
これは漆を入れてた容器らしいです。

かなりの年代物。


いろいろと商品について

聞いてみたんだけど、

あの・・・

ご主人の反応があまり良くない。。。(笑)


う~ん、聞き方が悪いのかな。


こんな事じゃ突っ込んだこと聞けない!

とちょっぴり焦り始める。w


そして

何の気なしに

バイクの事に触れてみたんですね。
川越style
しん「このバイクかっこいいですね~!」


そしたらご主人、

目がキラキラし始めました。(*^o^*)

バイクの事、語る語る。。。

バイクの話がかなりのツボみたい。(笑)


ご主人「ちょっと中入っておいで!」


え!Σ(゚д゚;)

奥の方に招待されました。


「早くこっちおいで!」


何か見せたいものがあるみたい。(*^o^*)

骨董品でも

お菓子の看板でもなく、

まさかバイクの話が切り口になるとは。(笑)


でもこれで

奥深くに潜入できます!


ではでは入って行きますね。。。

ドキドキ。。。


川越style

おお~!中はこうなってたんですか!ヾ(@°▽°@)ノ

所狭しと骨董品が並んでます。♪


そしてさらに奥へ・・・


川越style
ご主人がニコニコして待ち構えていました。(-^□^-)

店舗兼住居だったんですね。


そして俺、図々しくも

ソファに座り込む。(笑)

この流れ、きっといい話聞けるはず!と

内心思ってましたよ。w


ご主人が

わざわざ奥まで呼んで見せたかったのは、

やっぱりバイクの事でした。(-^□^-)


「クラブ ハーレー」という雑誌に、

自分が載ったのを

見せたかったみたいです。w
川越style
お孫さんを後ろに乗せて、

ハーレー運転してるところ♪


骨董品の質問には素っ気無いけど、

バイクの事は熱く語りまくります。(笑)

(骨董の話振っても、

「まあ、それはそうと」とバイクの話に変わってしまうw)


ご主人のバイク好きは筋金入り。


昭和29年。

一番街に車が一台も入ってない頃、

キャブトンというバイクをここで走らせていたそう。

当時で19万っていうから

今だと相当高価だよね。!


当時の一番街の様子を聞いたら、

まあいろんな話が出てきましたよ。(笑)

川越の歴史の

生き証人ですからね。


本で読んだ、人から聞いた、ではなく

ここで生まれ育って

体験してきた話はめっちゃ面白いです!


「そこにあった魚市場はね」

とか

「灰市場がすぐそこにあって

農家の人が買いに来てたんだよ」

などなど。


営業中に

アポなしで来て、

こんなにガッツリ話してくれていいんだろうか。。。w


あ、

あのお菓子の看板はですね、

「むしくだし」といって

駆虫薬だそうです。

お菓子じゃなかったんだ。(笑)



ご主人、完全に

語るモードになってます。(*^o^*)

さすが名聞き役しん・・・?w


「川越の大火っていうのはね」
川越style
まだまだ語ります。w


「川越の大火」。

昔、ここ一番街を焼き尽くした火事。

そういう事があったのは知ってるけど、

火元はまちかんのすぐ近くらしい。


身をもって体験した人から

歴史的な出来事を語ってもらいます・・・


以下明日。。。(笑)


読者登録してね