雨乞い投げ師が今日も行く...#3

雨乞い投げ師が今日も行く...#3

大阪在住のおさーんアングラー。
投げ釣り大好き、釣行時はいつも雨天...なんでやねん。
最近は海上勤務(船釣り)も増えました。

毎度です。

近畿地方もやっとこ梅雨入りしたと思えば、ここにきて猛暑の毎日。たまらんですねぇ。

前回、豪雨の船タコ修行で鍛錬した成果を確認するべく、また行ってきましたのでそのご報告。

いやぁ、船ん中は灼熱で干からびそうになりますので、皆さんも釣行時はご注意下さいね。

 

今回7月6日は大潮の潮回り。

タコって潮が速いと釣り辛いので潮が大きい日は避けがちですが、釣行時間内で見れば大丈夫そうだったので、あえてこの日で計画を立てました。

 

 

今回もお世話になったのは須磨/盛和丸さんで、タコ釣りジャンキーな仲間4人が乗船。席次はジャンケン決めで左舷トモから順にUさん、URさん、Sさんで、私は離れて左舷ミヨシ前から3番目となりました。

 

船は5:00前に13人満席で出港、いつもの淡路島西浦のポイントに5:30頃到着。

 

オープニングのひと流し目、隣近所さんが小玉ながら早々に水揚げされ、釣れた事に安堵。カラーは定番の黄&緑のエギ組合せだとチラ見で確認。

自分はフラブのオレンジ&墨族の緑のエギ×2で始めましたが、手応えなし。数投試しましたが振るわずで、船内は結局1-2杯のみで静かな立ち上がり。

船長流し変えで少し南下。ここで自分はオレンジのフラブ&チャートのスッテに変更。これがバッチリとパターンに入った様で、小玉を中心にポンポンポンと連打が出来ました。

サイズはうーんですが、釣れるだけマシ。

「ええぞ、ええぞ~。」

 

食いが悪くなっても、チャートスッテを軸に白のフラプにチェンジで、連発がまだまだ続きます。

「ええやん、ええやん~」

でも、変わらず小玉ばかりで、イイダコみたいな極小サイズも混じってきますので、即リリースです。

 

こんな感じが続き、暇はしませんでしたが、8時を過ぎると潮が止まってしまったのか、マンダムタイムに突入、パッタリとアタリが止まってしまいました。

ここまでの感じが嘘の様。これを何とか打破しようとカラーチェンジをするも効果なし。

「うーむ?」

あれやこれやと試すうちに時間が経過、今度はお隣さんが連チャンモードに突入。緑のエギでこまめに竿を曲げて忙しそう。

自分はカラーが合わないのか迷走したまま。カラー合わせをすれば良いのでしょうが、自分の意地を通した結果、釣れない時間だけが経過。そして周り方々も緑色で連打が始まったので、流石に耐えきれなくなり、自分も緑に色合わせ。

やはりその時に合ったカラーが必要なんですね。タコ釣りで意地っ張りはあきません。勉強になりました。(笑)

 

これで、またポロポロと軌道に乗り、10時までにリリースを含め小玉ばかりで30杯目前。

 

 今日の釣り、最後まで小玉の数釣りになるのかと思っていましたが、船長が

「もう小さいお土産は数もそこそこ出てええやろから、大きいのん一発狙いに垂水沖に戻りますわ~。」

とアナウンスがあり、10時前に西浦から撤退、大きく移動しました。

小玉祭りにうんざりだったので、この選択は自分にとって大歓迎、大玉狙いに気合いが入ります。

 

 

10時半を過ぎて、垂水のポイントへ。

船長「ほいじゃぁ、やってみて、22m」

仕掛けを入れた感じでは、ワカメは無く、底が少し荒い感じがしましたが、潮の動きも少ないせいかナーバスな感じではありません。しばらく様子見でしたが船内誰も上がらずで、すぐに移動となりました。

 

そして運命の次の流しへ。

船長から水深30mと聞き、ひょいと前に投げて底を取り、竿先と手感度から仕掛けの動きと底の状態を全集中で拾い、自分の五感を研ぎ澄ましながら、優しく底をこつきます。

すると、今までゴソゴソと底を這うエギの手感度から、何か穴の中に落ちたかの様な密閉感を感じたので、もしやと思い、クラッチを切って綱引きにならない程度にラインを出して、緩くシェイクを続行。そして意を決して、穂先を下げてから円を描いて大合わせすると、

 

メリメリ、グォーーーーーンと穂先が入ってから、ロッドのバットに経験したことのない負荷が掛かりました。

 

「やばい、来たんじゃね?」

 

慎重にリールを巻きにいきますが、重すぎでスムーズにいきません。

そして、ラインの先から得体のしれない重圧がボンボンと響き渡ってます。

 

すると船長がタモを持って飛んできて、

「おぉーーーっ、遂にやりましたかぁ?」

と囃し立ててくれながら、サポートに入ってくれました。

 

ポンピングにならないように、できるだけ均一にリールを巻きますが、潮を受けてなのかたまに巻かせてくれない時もあり、はらはらドキドキ。

 

「頼む~!! 外れないで!!」

 

必死に巻き続けていると、船長が「この感じなら、デカだこやと思うんやけどなぁ。」と言ってた矢先に「うーわぁ、でかいわ、でかいのきたで、◯◯さん!!」と興奮気味に言われたので、

 

水面をマジマジと見ると、モワモワと今まで見たこともない様なサイズのタコが上がってきました。これを船長難なくタモですくってくれ、「やりましたね、おめでとう!!」と賛辞を頂戴しました。

 

えげつなく気持ち悪いエイリアン。

足太すぎやろが正直な感想です。

 

使っていたエギ、カンナが取れて殉職死されました。

いい仕事、ありがとう!

 

帰港してから測定したところ、3kgオーバーでした。

自己記録2.4kgを更新できました。

 

この後もプチ事件がありました。

次の流し変えで、またまたずっしりとロッドを曲げたアタリを拾い、大ダコ2杯目を確信した事があったのですが、上がってきたのは大きな草木のツル。

船長ほか、皆さん見守る中で恥ずかしかったです。(笑)

 

この後、自分にはアタリがありませんでしたが、須磨沖で2杯ほど大ダコが出た様でした。

そんなこんなで12時に沖上がりとなりました。

 

今回の釣果、リリースを含め28杯(大ダコ除き、総重量5kg超)でした。

大ダコに酔いしれることが出来て良かったです。

同行メンバーの釣果もやはり子だこ祭りとなり、10杯前後という感じでした。

 

船長に駄々をこねて、大物賞のTシャツを奪取しました。(笑)

船長、ありがとう!!

 

いやぁ、満足、満足。

前回の大雨修行が身になったんですかね?

 

次回はタコ今季最終回、この週末に同船で再チャレンジします。

また釣らせてくれへんかなぁ・・・。

 

毎度でございます。

今年は明石船タコの調子が良いみたいで、何処の船宿さん釣果を見ても、盛り上がってますね。

自分の船タコ釣りも前2戦共に良い感じでしたので、釣行回数を増やしたいところでしたが、週末は何処の船も満員で埋まってます。何としても乗りたいので、サラリーマンの特権を行使、平日に船の予約を取っていく事にしました。予約日は雨天予報でしたが、行くと決めたからには雨でも上等、悪条件で修行したるわいと意気込んでいました。いざ当日になると、釣行タイムにしっかり雨が降る様で、昼前には爆風との予報。これは出船が危ういかと思いましたが、船長ジャッジはGOで決行となりました。今回も須磨/盛和丸さんに乗船です。


朝4時過ぎにゲート前到着。家を出発し道中もシトシトと雨が降って風も出ていましたが、海が荒れることだけが心配です。

 

今回の潮加減。

開始から勝負、11時を過ぎたら潮が速すぎてあかんやろから、前半戦できっちり釣果を出したいところです。

 

船は5時前に出港。この頃から雨足は激しくなり苦行確定です。(>_<)

今回の相方は、有給消化にお付き合いしてくれたタコ好きのUさん。右舷ミヨシに自分、その横に相方で淡路島西浦に向かいました。


港を出ると横殴り雨と波を被るやらで、上下レインコートを着てても、ポイント着く頃にはびっちょびちょに。┐(´д`)┌ヤレヤレ


最初のポイントは5時半過ぎ。結構な波気があり底取りに苦労しそうな雰囲気で船が止まり、船長の号令。

今回のオープニングは前回好調だったオレンジのフラブと墨族のミドリ。


最初の流し早々で、オオトモの人が小玉1個。悪天候関係無いのかと期待させましたが、以後船内静まり返ってだんまり。

流し直しをするも、マンダム状態は継続。勿論、自分のロッドにも反応なし。雨はじゃんじゃん降って体は冷えるし、潮が走り倒して底取り困難、正に修行そのものですわ。


「うーん、あきませんか?」


船長アナウンスから、船は舵を大きく切って船団の方へ移動。

 

 すると、船内に活気が出てきました。


「1つ、2つ....」と船長のアナウンス。

釣れてない自分、プレッシャーが掛かってきます。(笑)

 

どうもしっくりこないので、赤金のフラブにチャート色のスッテに変更したところ、これが正解。


キャストして底をうにうに誘ってみると、竿先がグイッと引っ張られたので、ラインを送ってから大きく合わせると、どーん。中々の重量感と巻き上げ中にモワモワを感じたのでタコを確信、水面に見えたのはキロっぽい良型タコ。大事を取ってタモが欲しい所でしたが、2本のフックが足真ん中にがっちり決まっていたので、ぶりあげて無事水揚げ完了。


「ええやん、ええやん。」


このタイミングで船長が「もう要らん?」とお茶目にタモ持ってきてくれました。(笑)

これを皮切りにアタリを拾い、中玉3連打でテンション⤴︎⤴︎。

生簀にタコが入ると精神衛生上よろしいですわな。


この辺りから、隣のUさんの連打タイムも始まり、流石の釣りっぷりを披露。一方の私は得意のワカメ狩りで底の清掃に励み、皆さんのお膳立てに徹します。(>_<)

そんな事をしていると、連打の立役者であるチャートのスッテ、アイから分断、殉職死されました。今回おろしたばかりやったのに....。

ハリミツさん、これは強度あかんのとちゃいますのん(-ω-?)


この辺りの流し、周りではチャートandグリーンの組合せが好調だったので、自分も色合わせして変更。


潮が相変わらず早くて釣り辛いですが、キャストを繰り返していると、ワカメ時々タコって感じでぽつりぽつりと釣れてくれます。


そういえばこの頃に、左舷のトモでジャンボな大玉が水揚げされていました。船長の記念撮影パシャリ。



9時を過ぎた中盤戦、雨模様から天気が一気に回復し晴れ間が出てきました。天気とは裏腹に自分はアタリが出ない時間帯となりましたが、ミヨシの常連さんはポツポツと竿をコンスタントに曲げておられます。

誘い方が上手いんやろなぁ、あの人。竿の動かし方が独特な調子だったのでちょいと見とれてしまいました。


後半戦に入ると、船内はマンダムタイムに。自分の竿はせっせとワカメを捕獲していきます。(笑)

タコが釣れない事で、雑な竿さばきをし、アワセもいい加減なことをしていたら、2度タコを水面近くでバラしちゃいました。もう、反省ですわ。



11時を前にして、船長が

「うーん、潮早くなるばっかりやし、風がキツくなってきて帰りが心配。危ないから早帰りしますわ~。」

という事で、早退納竿。


明石大橋の下くぐる時、ホンマに波高かったです。ひぃ~っ、ジェットコースターやん。(>_<)



本日の釣果、なんとかつ抜け完成でした。Uさん8杯、根がかりで苦戦されていましたね。


最大キロに届かず、残念。( 。ω 。)



今回の釣行、あれだけ海が荒れていた中、つ抜け出来た事で、少しはスキルアップ出来たかな?


次回は7月の上旬にまた乗る予定です。

タコ、いいのんまだ残っているかなぁ?

まいど~。

毎年恒例行事の船タコ釣り、第2ラウンド釣行してきました。

タコ釣り、自分にとって初めての船釣りデビューでして、見よう見まねで訳も分からず釣れて、それが楽しくって船釣りの道にどっぷり。そんなこんなで好きだったんですが、近年はタコが激減、激渋になって、釣り方を分からずやってた自分は当然釣果が伸ばせずで、次第に苦手意識が芽生えていました。でも、前回の釣行でちょいとコツを掴んだ気がしたので、その復習も兼ねての2戦目となりました。

 

今回の潮回りはこんな感じ。

開始早々からチャンスがありそうなんで、気合いを入れて挑まねば。

 

 

船は今回も須磨の盛和丸さん。

同行メンバーは4人で、右舷トモにSさん、2番目に今回船タコ初のURさん、3番目に私、タコ釣り名人になりつつあるUさんはミヨシ前から3番目で並び、港を5時に出港。

 

 

明石海峡大橋、これ見たら皆さんスイッチ入りますよね?

私の場合は.....

「頼む、ボーズだけは勘弁してくれ~。」

と願ってしまいます。(泣)

 

 

ポイント到着は6時頃。淡路島西の富島沖あたり。例年より南下している気がします。

今日のオープニング仕掛けは、フラッシュプーストのオレンジと蛸墨族の緑で、カンナには白の蟹ワームをセット。

 

開始一投目、キャストして、自分の課題を意識して穂先にアクションを加え、リールを巻いて寄せるを繰り返し、アタリを待ちます。すると、グイッと竿先にモタレが出たので竿先を送ってちょんちょん、大きく円を描いて合わせを入れると、ズン。竿先が曲がりニンマリ、船中ファーストヒット。ボーズ逃れの出だしで一気に安堵です。

気を良くして次投も同様に誘うと、続けざまにヒット、タコの水揚げが綺麗に決まります。

この流しで5連発、すっかりご満悦モードに。あれ、なんか自分らしくない展開ちゃいますのん?

 

 

次の流しに入ると、船内が賑やかになり、皆さん竿先曲げてます。タコ釣り名人Uさんもエンジン始動でポンポン。大トモではキロオーバーのタコが釣れた様で船長記念撮影。

私も負けじと小~中玉を捕獲していきます。

何度かの流し、前半戦で自分にとっては上出来にタコが溜まってきました。

大玉も欲しいところですが、欲張ってはいけません。ええねん、ええねん\( ´ω` )/

 


しかし、このサービスタイムは長く続かず。9時を過ぎた中盤戦は潮が飛び始め、船内の活気は尻つぼみ。忘れた頃にボツリポツリと皆さん釣れている感じですが、私は完全に失速。

手を変えカラーを変えで試しますが、ダメダメ。

アタリが出ないマンダムモードに。皆さんのカラーに合わせているつもりなのになぁ?  上手い人はやはりこの渋い時間帯でも釣りはります。


後半戦、10時半を過ぎるとまた潮が緩み始め、船長はワカメ地帯を流し始めました。すると、あちこちで良玉が出始めます。隣のURさんも連打に入り大玉3連発、トモのSさんも動画撮影しながらニンマリ釣りモード。

自分は、皆さんの釣りが邪魔にならない様にワカメの草むしりに精を出し....(>_<)

時折、中玉、小玉をポロリ、ポロリって感じでした。

 


ラスト流しは、潮が早くなってきました。そんな中、忘れかけていた課題を再度意識、誰も釣れない中で中玉2発でヨシヨシ。

12時前になると、潮が飛ぶように走ってきました。船内おまつり多発な上、底のトレースが難しくなったので自主納竿。

 


今回の釣果18杯、総重量5.8kgでした。キロオーバーが出ずで残念。(泣)

 


同行者の釣果は、Uさん25杯、初参戦のURさん13杯、Sさん11杯でした。

URさんは後半にええのんゲットされていたので、船長写真でHP行きです。

今回の釣行で、課題の実践は釣果に結びつくと確信しましたので、体にしっかり覚えさせていきたいと思います。


次戦のタコは7月の1週目週末に、須磨から乗りますが、仕事の隙をみて6月平日にお忍び釣行も企み中です。

 

ちなみに本文で書いた課題って・・・・。

エギがどの様に動いているかを穂先と手感度から意識して、実感すること、たったこれだけです。

今までは穂先を動かすことばかりに気を取られ、エギの動きを全くと言っていいくらい感じていませんでしたので、これが一番あかんかったんだと思います。なので、エギがアクションすらしていない可能性も否めない・・・・。

うーん、お恥ずかしい。(笑)

 

そうそう・・・。

ちなみに、タコ釣りで避けられないワカメですが、船長が美味しく食べられるで~って事で、何本か持ち帰ってみました。

 

柔らかそうっで水ぶくれがない葉っぱと茎に分けて・・・。

 

お湯にさっと通せば、いつものワカメ完成。

 

ポン酢で少し食べましたが、歯ごたえと風味が最高でしたよ。

これからは、タコが不調でもワカメのお土産あれば、気が紛れるかも?(笑)

 

まいどです。


昨年冬から痛めている右肩の影響もあり、今年に入ってからは釣行を控えていましたが、春には快方に向かっているだろうと予想して、毎年恒例になりつつある船からのタコ釣りを数回予約していました。

で、天候にも恵まれ初回釣行分が無事出来ましたので、そのご報告。

 

釣行前、仕事帰りに焼肉を食べに行った際、空に虹が掛かっているのでパシャリ。

うーん、こりゃ縁起ええんちゃいますのん?

 

 

今回の釣行は、いつもの船タコメンバー、Sさん、Uさんと私に加え、初参戦Aさんの4人。Aさんは釣り歴が全くないladyさんで、日々我々の釣り話から洗脳(笑)、誘いにのってくれ、今回船釣りに参加してくれました。

船はいつもお世話になる須磨/盛和丸さんです。



5時前にポイントへ向かって港を出発。

席次は、左舷ミヨシ前から2,3番目をUさん、Sさんで、左舷トモ後ろから2,3番目を私とAさんで並びました。

 


今回の潮流はこんな感じ。

船長から、後半戦は厳しい釣りになるので、前半戦でしっかり釣れとのアドバイスを頂だき、気合いが入ります。

 

5時半過ぎに最初のポイントに到着。

しばらくはAさんにタックル操作と底取り、誘い方をレクチャー。何とかなりそうなところであとはOJT次第として、2人とも仕掛けをジャボンと海の中へ。

 

 

開始早々、右舷トモの方がオープニング1杯を釣られ、安堵と共に気合いが入ります。カラーは鉄板の黄&緑の組み合わせだった様。

コツコツと続けますが、怪しいアタリを感じることはなく、Aさんのレクチャーとまつり対応で最初の流しは終わりました。

 

少しウロウロとした後の流しで、左舷トモのUさんが竿を曲げて仲間内のオープニング1杯目。更にUさんは3杯ほど追加した後、今度は大きく竿を曲げて、明らかキロ越えのタコ。それを海面からぶりあげてしまい、船縁にガッチリ。大慌てでキャビン内の船長を呼んでHELP。2人がかりで引っぱがし、何とかゲット。羨ましい限り~ (>_<)イイネ

で、その後も快進撃を続けられ、良型をポンポンポン。さすが我らタコ釣り名人、脱帽ですわ。

その間の自分は.....。

聞かないで。┐(´-д-`)┌

Aさんの教育係なんで仕方がないということにしておきましょうか。(笑)

しっかし、カラーチェンジしても誘い変えてもさっぱりなんで、錘を六角から棒にチェンジ。これが功を奏したようで....。

沖合いにキャストしてチョンチョン、錘の立ち起きを手感度で感じながら手前に寄せるを繰り返しますと、竿先に違和感。エギに乗っていることをシェイクで確認した後にアワセ一発。可愛らしいサイズでしたが、本日1杯目。

ボーズならなくてよかったぁ~(笑)

 


次の流しから潮が緩くなり、自分はプチラッシュに突入。

先程の感覚でキャストと誘いを繰り返すと、毎投食べ頃サイズがポンポンと釣れてくれます。

ええやん、ええやん‪👍🏻‪👍🏻‪👍🏻


そして、隣のAさんを心配して様子見に駆けつけてくれた中乗のKさん。目の前で彼女のロッドを使ってタコ釣り実演してくれました。すると、いとも簡単に1杯が手元に....。上手すぎやろ~(笑)

これを機にAさんは覚醒、アタリを感じる様になったみたいで、何度かバラシ修行を受けた後に待望の人生初がでました。やったね。

私もこれで安堵ですわ。

Ladyには優しいN船長さん、速攻で記念撮影でパシャリ。


こんな感じで9時半頃に、私はつ抜けできました。エギはフラッシュブーストの赤金と白グローの組み合わせが良かったです。余計な装飾、塗り物、ワーム付けは一切していません。

ちなみに中乗のKさん、既に40杯を超えたとか言ってました。さっすが。

 


中盤戦、またダンマリタイムに突入。船長が言ってた通りですね。船内でポツリ、ポツリの程度って感じでアタリがあるみたいです。

私は、フラッシュブーストと赤金と赤のスッテで、本日最大の500g超をゲットしたのみ。

Uさんは、本日最大の2キロ超えを取って船長にパシャリ、Sさんは流し直しの移動前に根掛かりとか言って、船内皆の注目を浴びながら良型を採るパフォーマンス(笑)、Aさんは腕がだるいと言いながら、2杯目でご満悦でした。

 

後半戦はぜーんぜんだめ。

こんな感じでお昼12時に沖上がりとなりました。

本日の釣果13杯。デカだこ無しです。(>_<)


 

 

自分の釣果はだめでしたが、仲間内にとって良い釣行となり、今回は楽しい釣りとなりましたのでヨシです。


盛和丸さんのHPから仲間内の写真載せときまーす。

 

 

次回は6月の前半、また盛和丸さんでお世話になり、タコ釣行する予定です。


ちなみに、右肩の状態ですが、釣行後思ったほど悪化しませんでしたので、そろそろムチを入れていきますね。

最終章、DIY穂先にガイドを取り付けて完成していきます。

 

DIY穂先の先端にエポキシ接着剤をたっぷり塗布し、トップガイドと穂先をぐりぐりしてから固定します。

 

トップガイドが硬化したら、DIY穂先のもう片側にエポキシ接着剤をたっぷり塗布して、カーボン側にぐりぐり差し込んで、カーボン内部にしっかり接着剤を充てんさせて、ガイド向きを合わせて固定します。

 

硬化後、ガイド位置を決めます。穂先先端からガイド間(ガイドのフット部とガイド管立ち上がり部の境を基準)は、25-30-30-35-35mm(最終はカーボン上)でマーキングしました。

 

マーキング位置にガイドをスレッドで固定したいのですが、ガイドの足が小さすぎてやりにくいので、ガイドの足にエポキシ接着剤を塗布し、向きに注意しながら仮固定しました。

どうせガイドの付け替えなんてしないので、接着しても問題無しです。

(トップガイドの次のガイド2番目位置は、写真の位置より若干トップガイド寄りに変えました。)

 

黒色細めのスレッドをガイドに巻きました。

DIY穂先のカラー可視部が少なくなるのでガイド背面スレッドは要らなかったですね。

 

初めてのスレッド巻きにしては、綺麗に巻けているでしょ?笑

スレッドの切断端部はヒゲにならないように、ライターで焼いています。

 

フィニッシングモーターに固定し、スレッドにエポキシコートを塗りました。

ちなみに、チャックは持ち合わせていませんので、ロッドベルトを巻いてモーター軸とロッドを固定しています。受け側はダンボールの切り欠きで済ませてます。

エポキシコートの気泡抜きは、ターボライターで行いました。

 

エポキシコート1度目でこんな感じです。

スレッド巻きの出来栄えがモロに現れますね。

 

エポキシコートを2度塗りして完成させました。

カーボン側のガイドには、キラキラテープを2個所巻いて飾りを入れました。

うーん、いい感じ。

 

40号のテンヤでDIY穂先に負荷をかけてみました。

綺麗に曲がってるんちゃいます?

 

ちなみに、同じメタリアの91-170の40号テンヤでの負荷具合いです。

 

負荷チェックとして、水1.5L入れたペットボトル、持ち上げてみました。異音もなくこの状態。

耐久性とDIY穂先感度はこれからですが、まずは使い物になりそうなので、補修方法に少し自信が持てました。

よっしゃー!!

 

 

タチウオのシーズンインで、楽しみができました。

 

ちなみに、このDIYを真似されても全然OKですが、自己責任でお願いしますね。

大物取り損なっても当方知りませんで~。笑

 

タチウオロッドのDIYによるチタン穂先修理でした。