まいど~。
毎年恒例行事の船タコ釣り、第2ラウンド釣行してきました。
タコ釣り、自分にとって初めての船釣りデビューでして、見よう見まねで訳も分からず釣れて、それが楽しくって船釣りの道にどっぷり。そんなこんなで好きだったんですが、近年はタコが激減、激渋になって、釣り方を分からずやってた自分は当然釣果が伸ばせずで、次第に苦手意識が芽生えていました。でも、前回の釣行でちょいとコツを掴んだ気がしたので、その復習も兼ねての2戦目となりました。
今回の潮回りはこんな感じ。
開始早々からチャンスがありそうなんで、気合いを入れて挑まねば。
船は今回も須磨の盛和丸さん。
同行メンバーは4人で、右舷トモにSさん、2番目に今回船タコ初のURさん、3番目に私、タコ釣り名人になりつつあるUさんはミヨシ前から3番目で並び、港を5時に出港。
明石海峡大橋、これ見たら皆さんスイッチ入りますよね?
私の場合は.....
「頼む、ボーズだけは勘弁してくれ~。」
と願ってしまいます。(泣)
ポイント到着は6時頃。淡路島西の富島沖あたり。例年より南下している気がします。
今日のオープニング仕掛けは、フラッシュプーストのオレンジと蛸墨族の緑で、カンナには白の蟹ワームをセット。
開始一投目、キャストして、自分の課題を意識して穂先にアクションを加え、リールを巻いて寄せるを繰り返し、アタリを待ちます。すると、グイッと竿先にモタレが出たので竿先を送ってちょんちょん、大きく円を描いて合わせを入れると、ズン。竿先が曲がりニンマリ、船中ファーストヒット。ボーズ逃れの出だしで一気に安堵です。
気を良くして次投も同様に誘うと、続けざまにヒット、タコの水揚げが綺麗に決まります。
この流しで5連発、すっかりご満悦モードに。あれ、なんか自分らしくない展開ちゃいますのん?
次の流しに入ると、船内が賑やかになり、皆さん竿先曲げてます。タコ釣り名人Uさんもエンジン始動でポンポン。大トモではキロオーバーのタコが釣れた様で船長記念撮影。
私も負けじと小~中玉を捕獲していきます。
何度かの流し、前半戦で自分にとっては上出来にタコが溜まってきました。
大玉も欲しいところですが、欲張ってはいけません。ええねん、ええねん\( ´ω` )/
しかし、このサービスタイムは長く続かず。9時を過ぎた中盤戦は潮が飛び始め、船内の活気は尻つぼみ。忘れた頃にボツリポツリと皆さん釣れている感じですが、私は完全に失速。
手を変えカラーを変えで試しますが、ダメダメ。
アタリが出ないマンダムモードに。皆さんのカラーに合わせているつもりなのになぁ? 上手い人はやはりこの渋い時間帯でも釣りはります。
後半戦、10時半を過ぎるとまた潮が緩み始め、船長はワカメ地帯を流し始めました。すると、あちこちで良玉が出始めます。隣のURさんも連打に入り大玉3連発、トモのSさんも動画撮影しながらニンマリ釣りモード。
自分は、皆さんの釣りが邪魔にならない様にワカメの草むしりに精を出し....(>_<)
時折、中玉、小玉をポロリ、ポロリって感じでした。
ラスト流しは、潮が早くなってきました。そんな中、忘れかけていた課題を再度意識、誰も釣れない中で中玉2発でヨシヨシ。
12時前になると、潮が飛ぶように走ってきました。船内おまつり多発な上、底のトレースが難しくなったので自主納竿。
今回の釣果18杯、総重量5.8kgでした。キロオーバーが出ずで残念。(泣)
同行者の釣果は、Uさん25杯、初参戦のURさん13杯、Sさん11杯でした。
URさんは後半にええのんゲットされていたので、船長写真でHP行きです。
今回の釣行で、課題の実践は釣果に結びつくと確信しましたので、体にしっかり覚えさせていきたいと思います。
次戦のタコは7月の1週目週末に、須磨から乗りますが、仕事の隙をみて6月平日にお忍び釣行も企み中です。
ちなみに本文で書いた課題って・・・・。
エギがどの様に動いているかを穂先と手感度から意識して、実感すること、たったこれだけです。
今までは穂先を動かすことばかりに気を取られ、エギの動きを全くと言っていいくらい感じていませんでしたので、これが一番あかんかったんだと思います。なので、エギがアクションすらしていない可能性も否めない・・・・。
うーん、お恥ずかしい。(笑)
そうそう・・・。
ちなみに、タコ釣りで避けられないワカメですが、船長が美味しく食べられるで~って事で、何本か持ち帰ってみました。
柔らかそうっで水ぶくれがない葉っぱと茎に分けて・・・。
お湯にさっと通せば、いつものワカメ完成。
ポン酢で少し食べましたが、歯ごたえと風味が最高でしたよ。
これからは、タコが不調でもワカメのお土産あれば、気が紛れるかも?(笑)