『泣き笑いのエピソード』にした理由。
本当に平和的な歌、ちょい明るめという歌、として選曲をとした作者は、
逢坂桐蔭の天然ボケ思考に、負けた。
泣いて笑える過去のエピソード、というものがこの人に全然ないじゃないか…!!
ということで、考えました。
で、例のシャルル君(本編で桐蔭がキュン、とされたシヴァの武器。だけど武器以外の姿
となるとライオンのようになっているからのこれ)ですが。
ただどうしても泣き笑いが出来るエピソードを桐蔭に与える為にはこうしなければいけなかったんだ、すまんシヴァ。
じゃあまず、軽く逢坂桐蔭の過去ってやつをおさらいしてみよう。
4歳の時に両親と死別です。その時のイメソンが『誰我為』となります。
でもすぐに番条仁作という刀鍛冶をしている男性に保護され、師弟関係となります。
すごくいい方なので、番条仁作のイメソンは『喝采』(宮本浩次ver)となります。
で、12歳の誕生日に庭園(古代神國にある秘密の花園という御伽噺的な場所)の中である契約をした、とか本編で桐蔭も言っていたのですが、それが今回ツッコむ所。
で、12歳誕生日当日の朝にそれ、
昼間となった時に、ルドラ=シヴァと出逢います。
その後にと煉獄閻魔と出逢います。で、3人は友達になりました。
それで、僅かな期間ではありますが、友達3人で過ごし、ルドラ=シヴァが古代神話世界からそろそろ拝命される、と気づきますので帰る事となります。
煉獄閻魔も何とか古代魔界(実家)への帰り道を思い出したので帰る事となります。
2人が帰ってすぐ、
逢坂桐蔭の元へ神人族軍からの招集令状『赤札』が来ました。
この時代、反抗すると自分以外の関係者にも危険が及ぶので、番条仁作の為にと逢坂桐蔭は神人族軍に配属となりました。
最初に所属した場所は、兵器開発部署。
で、この時の桐蔭。
ただ、軍事的才能っていうのが誰よりもずば抜けていたので、それが評価され、戦争が本格的にとなる前(神族軍との)には少佐、中佐、と階段を上がって、
戦争激化というなった頃には名誉大佐にまで昇格。
桐蔭は自分の顔に全然興味がないからね。
「ああ、邪魔かな」と考えたら切る、みたいなやつだね。
でもこういう感じの桐蔭が名誉大佐としてほぼ神人族軍を統率していたわけですが、
あまりにも驚異的な才能なので軍長という神人族軍の頂点の人に妬まれ、
一番やっばい003部隊の隊長にと回されます。
何故やっばいのか、というのは桐蔭がその部隊を抜けた後、に丸わかり。
画像無しですがね、
桐蔭の下に5人の部下がいました。
逢坂桐蔭は名誉大佐として全指揮等を担当
東郷北都大佐(大佐代理)と、真島里亜中佐と真島里亥少佐の3名は現場班。
藤間麗巳参謀長はそのまんま、軍事的参謀です。
金木螺良幕僚長もそのまんま、兵器攻撃実行長ですね。
桐蔭以外全員女性なわけです。
その理由ってのは桐蔭の顔ですね、あとスタイル。シャルル君がキュンとする程ですからね。
一応この部下5名は長らく軍務にと従事してきているので傲慢的です。
桐蔭は元々兵器開発部署の一員というかなりの底辺という場所から始まっているから。
ただ、桐蔭は武器造りが得意なので、
003部隊にはすっごい戦力が備わりました。
他の部隊にもって思うわけですが、それはそれ、幕僚長が参謀長と結託して渡す筈がない。
上空から化学兵器爆撃となれば(ちょっと表現がやばいと思うのですが核の雨です)敵軍もたまったもんじゃない。
なので003部隊はめっちゃ強くなりました。
ただ、5人は自分達に才能があって最強部隊になっているわけじゃないので、
何かにつけて桐蔭に指示を仰いではそれを実行、そして完全勝利なので大喜び。
ただ、現場班の3人は同期なので、桐蔭が名誉大佐っていう称号を持っていることがちょい嫌悪。
たかだか兵器開発部署出身のくせに、となっていたところで、性格です。
真島里亜と里亥は姉妹で、好戦的な性格をしています。
なので、東郷北都大佐が代理とされているのを本物の大佐にするためには桐蔭が邪魔。
となれば桐蔭の裏をかいて、全部その失敗とやらを桐蔭に押し付けてしまえー、
となった一件が、番条仁作が住んでいた辺境の地という古代神國の外れの地域を化学兵器で吹っ飛ばすということです。
番条仁作と逢坂桐蔭の関係などつゆ知らずという面々なので、
「おいおい何であんなとこに爆弾落としたんだよ」
「名誉大佐からの指示に従ったまでなんですけど…」
「けしからん、そんな奴は名誉大佐じゃない、降格だ!!東郷が大佐となれ!」
となる計画ですね。
でもそれが逢坂桐蔭にとってショックです。
(ショックという感情はなくても、参謀的に策士として5人に問い詰めれば分かっちゃいますよ)
その後、自分の現在位置を報告しないって言ってた桐蔭には考えがあったんですが、
それがツッコミどころ。
さあ、種明かしだよ!!
事実を知ろうじゃないか、シャルル君、シヴァ!