シヴァからの情報が生きてます!

人型思念は感情が生命、

というくだりです。

逃亡、虚勢、さらにあの虚言、

と来れば、

桐蔭のムカムカってやつが出ちゃいますね。


はい、心理戦です。

途中で烈火の台詞が無いのは、

シヴァの圧倒的な強さに先に烈火の心が負けているからです。

破壊連歌、ただの脅迫と威嚇覇道だけで筒香真白消滅を見ているわけで、

「音痴だな」

と桐蔭が笑っていたのもありますが、

「いっつも観客がこうなっちゃうからどうせ俺は音痴だよ、だはは」

とシヴァの台詞も煽動なので、

観客=敵、真白を一瞬で消滅させた歌が音痴、で片付けられてるとか、

二人が楽しそうに笑って話している意味が既に分からなくなっている烈火は、

そう、分からないわけです。

ラストにシヴァの一言で理解するのが決着なんですが、

あ、いいや、

ラストにシヴァが、


「お前がボッチだからなーんも分からないんだよ」


と言うだけで烈火は負けます。


その前にも、


「いい場所じゃないか、せっかく家族の憩いの場になったのなら、この再稼働してもらった歴史、世界をあの家族に譲れ」

と桐蔭にも言われますからね、


その前に心打ち砕かれる心理戦があります、

無駄な台詞を出させない桐蔭からのすごい気迫も武力行使もありますから、

(高千穂からぐるぐる巻きにされていた烈火の事を、

今の神國の王立軍は捕虜を丁寧に扱うんだな、と桐蔭が言っていた意味が解る)

やばいんですよ。

シヴァもちゃんと担当が別にありますから、先鋒の逢坂桐蔭だけでガタガタになっちゃうのは、

烈火、負けてます。


心理戦が終わると桐蔭との実戦です。

次鋒のシヴァが控えているのをお忘れなく。


過去を生きた者、逢坂桐蔭。

未来を生きた者、ルドラ=シヴァ。

この二人の悟りが、

筒香烈火に現実を教える。


それが、ボッチ…?