韓国での飲食店開業コンサルやってます | ソウルの達人

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2010年から韓国と日本のビジネスアシストやサポートを行っている日本人です。(^^♪お気軽にメッセージ下さい。株式会社クリエイトボックス ☎0120-019-498

 

某高級ホテルへの飲食店出店案件(韓国ソウル市)

 

円安の煽りを受け、今、世界中で日本料理ブームが再燃しています。

韓国でも同じように、日本のラーメンラーメン店、チーズ日本のパン店、ラーメン日本のうどん店など、コロナ禍の終焉と共に、需要が再度高まりつつあります。

 

 

飲食店出店案件 

 

※全て写真はMojoAIにて作成

 

韓国に自ら進出していく飲食店も数多くある中、大型施設のフードコートや高級ホテル内の飲食店街への出店誘致の案件も入り始めています。洋食店や韓食店、中華料理店は意外と多いのですが、日本食のレストランは需要が高いわりに少ないのが現状です。

そこで、韓国の中小企業組合などを通じて、日本国内の飲食店に募集を掛けて欲しいという依頼が来ることがあります。

 

 

 

 

  最近はラーメンが寿司の人気を超えた

 

外国人が好む日本料理。以前は寿司が断トツでしたが、最近はお好み焼きやラーメンの人気が高まっています。高級ホテルのレストラン街にはそうした日本料理の飲食店が少なく、誘致が盛んになっているのも良く分かります。

 

 

韓国では日本からの進出も増え、寿司も日本並みに美味しくなってきました。

 

 

 

 

  韓国から直接、出店誘致のお話があった場合の注意点

 

世界中から集まる高級ホテルなどの飲食店出店案件は、一日の往来数や施設の利用度を考えると、とても良い案件だと私は判断します。またこうした案件はホールの担当者などから、親切にも日本語で事業案内書が送られて来る事があります。その場合の注意点をいくつかご教授致します。

 

 

  1. 現地法人との契約を明記してあるか?

    韓国で飲食店をする場合、必ず事業者登録証が必要になりますが、日本の法人や個人が韓国で事業を営むには、法人設立あるいは個人事業者の登録が必要になります。社長が日本人になる場合は事業者ビザなども必要になる場合があります。また出店契約する場合は実務が伴うので、基本的に「現地法人」との契約になるのが常識です。
    ※法人登記は私の方で手続きのサポートが可能です。
     
  2. 従業員スタッフを日本からも連れて行く場合

    飲食店を運営する場合は、ホールスタッフや厨房スタッフが必要になります。ですので求人が必要になりますが、日本から調理師を連れて行く場合は、その方の分の就業ビザも必要になります。
    ※事業ビザ・就業ビザの手続きは私の方で手続きのサポートが可能です。
     
  3. スタッフの面接

    韓国ではJOBKOREAという求人サイトが有名ですので、そこでホールスタッフの募集を掛けます。まずは日本語での指示が伝える事が出来るように、1人は日本語が話せるスタッフを採用するのが良いでしょう。
    ※求人募集の手続きは私の方で手続きのサポートが可能です。
     
  4. PGサービスの導入

    韓国では90%以上がクレジットカード決済の文化ですので、POSシステムの導入が必須です。既存のフードコートなどでは既存の業者がいますのですぐに導入する事が可能です。

    私の方で手続きのサポート可能です。


     
  5. 会計士との契約

    これが一番重要かもしれません。韓国は会計士との契約は必須です。顧客から預かる付加価値税の計算、申告は3か月ごとにやってきますので、特に飲食店等は国税庁への申告を行わないといけません。月額費用はおおよそ2万円~2.5万円程度が相場となっております。


     
  6. 飲食店の内装工事

    フードコートなどは決まった工事業者がいますが、その他の場合は店舗の場所の選定や、内装工事業者を選定しなくてはいけません。日本人からすると至難の業とも言えるでしょう。しっかりとしたコンサルを選ぶことが重要です。
    ※内装工事や不動産斡旋等、我々の方でサポートが可能です。
     
  7. 厨房機器の準備

    厨房機器については、「日本のかっぱ橋商店街」や「千日前道具屋筋」のような専門街があります。そちらをご紹介しますので、安くご購入される事をお勧めいたします。



     
  8. 日本の食材の仕入れについて

    日本食の食材についても、当初からしっかりと計画が必要です。味噌も調味料も日本のように簡単に買う事が出来ません。最近はかなり買いやすくなったのですが、そうした日本料理専門の食材店が何社かあります。
    MONOMARTや最近は日本のA-PRICEなどもありますので、契約する事をお勧めします。

    また日本から食材を持ち込む場合は、税関での食品検査や検疫など厳しい検査をクリアする必要があります。現実的に日本からの仕入れは難しいと判断する方が良いでしょう。以前、韓国にあった丸亀製麺も韓国の小麦粉を使用していました。

 

まとめ

 

他国で飲食店を展開するのは、至難の業ですが、日本料理レストランの人気から見て、通行量の多い場所での開業は損益分岐が見える時期もかなり早いのではないでしょうか?
 
慣れるまではかなり気苦労も多いかと思いますが、高額なコンサルに任せっきりになるくらいなら、「ソウルの達人、飲食コンサル」をご利用くださいね。末長くお付き合いできると思います。
 
もし私が個人的に韓国で飲食店を始めるなら、テイクアウトの出来る唐揚げ店など面白そうです。韓国はチキン文化が盛んなので1つのバリエーションとして、ファミチキサイズで日本の味付けでやるのも面白そうかな~(笑)
 
 
株式会社クリエイトボックスのソウルの達人まで
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