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肺腺癌ステージ1のつづき

(前回の話はこちら)

 

 

 

 

  転移と原発巣

 

数日かけて

・転移はないか

・原発巣(ガンの大元)はここか

を検査した

 

 

結論は

転移なし、原発巣はこの肺

ということだった

(あくまで今の医療で分かる範囲で)

 

とりあえず、的は絞れた

敵は左肺にあり

もういくしかない!

 

 

この的を絞る検査だけでも

病院の多くのスタッフさんに

お世話になった

会計の方、案内係の方まで

含めると30人くらいか?

 

皆さん常に笑顔で

自分の不安やしょうもない疑問にも

真摯に答えてくださった

ホント支えられて生きてる

 

 

 

  確定のために行った検査

 

行ったのは

この4つの検査

 

1の腫瘍マーカーは血液の検査

血液の成分である程度

臓器ごとの癌リスクがわかるようだ

 

2と3のCTとMRIは

手術に備え造影剤を入れて行った

血管の位置とかを事前に確認するため

 

最後に4のPET-CT検査

 

この4つの結果を総合的にみて

判断したそうだ

 

 PET-CTってよく聞くけど

今回やってみて仕組みに驚いた

以下特記する

 

 

 

  そうなんだPET-CT検査

 

①2~3分かけて

 点滴で薬を血管へ

 

②50分横になる

 ベットしかない個室に通される

 横になって薬を体中に巡らせる

 

 テレビもスマホもダメ

 とにかく頭を使わずぼぉ~っとして下さい

 (できれば寝てほしい)とのこと

 ???だったが後で理由が分かる

 

 

 

③CT撮影へ

CT自体は普通のものだと思う

ただ全身を撮影するんで15分くらいかかる

 

 

検査中も同じように

何も考えないでください無心で!

と言われる

そんな修行僧みたいな域には行けない

昔習った瞑想の呼吸をしてみる

 

 

 

イメージだけど

こんな画像が出てくる

がん細胞は光る

 

 

先生:

お尻の座骨あたりが弱く反応してるんですが

CT、MRIでは異常ないので

炎症だと思います

お尻を酷使する運動みたいなことしてます?

 

はぁ...ロードバイクを少し

 

あぁ~、と先生

あるあるのようだ

 

 

帰り際に

一つ注意点を言われる

今日1日はできるだけ赤ちゃんや

妊婦さんに近寄らないようにだった

 

 

 

帰宅して、PETの仕組みを調べて

言われたことの意味を知る

 

 

最初に打った薬は

放射性物質をくっつけたブドウ糖のようだ

 

ガン細胞は大食いだからブドウ糖と一緒に

放射性物質を多く取り込むため

それが光って見える

 

だから頭を使ってしまうと

脳にブドウ糖が集まり

正しい検査にならないわけか

 

そして

自分の体内から放射線が出ているから

赤ちゃんに近づいてはいけない

(12時間くらいで体から尿として出る)

 

なるほど

これ考えた人すごい

 

今後いくつかの術前検査を経て

手術へ挑む

 

手術のお話はこちら

 

おしまい♪