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こらあのブログ

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2013213日の日経新聞朝刊にイチローの単独インタビューが1ページ割いて乗っていた。

正確な引用ではなく申し訳ないが、「努力していれば結果が付いてくると考えている人がいるとしたら、話しにならない」っていうコメントがあった。
自分はまさに「努力していれば結果は自ずと付いてくる」と考えて生きてきたので、非情にショックだった。
イチローのその後に続くコメントは、「努力だと思っている努力は努力ではない」というニュアンスだった。
つまり、結果が出たときに初めて「あの時は努力したなあ」となるということだろう。
ようするに、努力が大切であることに変わりはない。ただ、「自分は努力している」と思っているうちはまだまだ努力不足だということだ。

『局長罷免‐小説通産省』

高杉良

株式会社講談社

1998年2月15日第1刷発行

1999年8月13日第6刷発行


高杉良シリーズが継続。

実話がベースになっている点が面白く、高杉良シリーズをついつい読んでしまう。


今回の話も、実話がベース。

高杉良曰く、通産官僚として、「30年に1度の逸材」と言われる内藤氏(文中は斉藤氏)が、

同僚からの「怪文書」によって、細川政権時代の通産大臣によって、事務次官を目前に

罷免・辞職に追い込まれてしまうという物語。


大臣が政治権力を基に官僚人事に介入する異常さ、異常性に反対する良識ある官僚の

抵抗と失脚を目論む陰謀派との攻防。本来、日本の頂点に君臨する「能力」を持っている

はずの官僚の異常な事態が描かれている。



『火怨 北の耀星アテルイ』(上・下)

高橋克彦

株式会社講談社

(下)2002年10月15日第1刷発行/2012年9月18日第22刷発行


NHKでドラマ化されたのを機に嫁が購入。

嫁に勧められて読んでみた。




個人的には微妙。

どうしても、北方シリーズと比較してしまうので・・・

スケールも表現も稚拙に感じてしまうのは、個人的な感覚の問題なのだろうが。。。


ただ、テーマとしては非常に興味深いものだった。

題材背景は桓武天皇時代の陸奥、蝦夷(えみし)がテーマ。

朝廷の蝦夷に対する侵略に抗戦した阿弖流為(アテルイ)という武将が主人公。

蝦夷としてのプライドを守りつつも、無尽蔵な相手に対して、蝦夷を蝦夷として

生き残すために徹底抗戦する。最後は、坂上田村麻呂という信頼できる人間を

相手に、自らを犠牲とすることで、蝦夷を生き残らせるという策略をめぐらせ、

見事に実行してみせた。

実際の史実はどうか不明だが、歴史書の記述等から物語を膨らませた点は

面白かった。


また、解説によると20年以上前に大河ドラマ化された「炎立つ」や「風の陣 立志篇」、

また、時代は大分後になるが、戦国時代の九戸氏を題材にした「天を衝く」といった

陸奥シリーズがあり、伏線としてつながっている点もあるとのことで、機会があれば

読んでみたい。