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『果つる底なき』

池井戸潤

2001年6月15日第1刷発行

2010年6月10日第12刷発行


『空飛ぶタイヤ』以来、池井戸作を読んでみたいと思っており、

処女作である当作を読んでみた。


感想は、非常に面白かった。

銀行本社の企画部に所属していたが、会社の派閥の意向に逆らい、支店に左遷された

経歴を持つ主人公が、同期の不自然な死に疑いを持ち、立ち向かっていく銀行を

テーマにしたミステリー。



『変身』

東野圭吾

1994年6月115日第1刷発行

2011年7月1日第76刷発行

株式会社講談社










犯罪被害により他人(犯罪者)の脳を移植された主人公が移植脳の影響を受け、

徐々に趣味・性向・思考等が変わり、狂暴化していく。

実際の科学的には、生体機能を司る部分のみの脳が、性格や思考法といった脳の

多機能の部分にまで大きく影響をあたえる、特に移植前の人物の性格や思考法を

被移植者に与える(被移植者の本来の思考方法を完全に乗っ取る形で・・・)というのは、

ありえないと思われる。

けれども、筆者の文章力やストーリー展開のおかげで、面白く読むことができた。

「自分(アイデンティティ)」とは何か、ということについて考えさせられた。