娘へ | 子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

人生何が起きるかわからない、身内に翻弄されて子連れホームレスになった薄給リーマン一家の自力再生と今。

 

 

娘が出産するにあたり、

意外と本人が気が付かなくて、母だからこそ気が付くもの。

 

ある朝、私の子育て期に、

授乳や抱っこで手首の関節が痛くてたまらなくなったんだと思い出した。

 

そんな時に予防にも使える目立たない色のサポーターがないかと探したら、

やっぱりあった!産後は手首の関節が痛むのは良くあることだったんだね。

 

 

「これがあるときっといいから」と、

貯まっていた楽天ポイントで買って送っていました。

 

 

 

 

その時は「えぇ~っ、なにこれ?」と、半信半疑な様子でしたが、

いざ子育てが始まると、

付けると自由が利かないとか、付け忘れることもあるようだったけれど、

 

見ていると、すでに痛みを感じているらしく結構役に立っているようだった。

 

これからずっと続く子育てが、

少しでも快適に笑顔で出来るといいね。

 

 

 

お手伝いに行って、私が福岡に戻る日が近くなると

不安になることもあったようで、

 

自分たち(娘夫婦)は、病気の名前も薬の名前もお母さんのようには知らない。

無知なことで何かあったらどうしよう?と、

 

「医療従事者じゃないとわかんないよ、歳とともに覚えるんだよ」

 

「この先、我が子の泣き声にイラッとすることもあるだろうけど、

イラッとしても母親失格じゃないからね。

赤ちゃんは母親に放っておかれては生きていけないんだから、

母親がイラッとして落ち着かない声で泣くのは自然なことよ、

そんな時は『よくやった!』と自分と赤ちゃんを褒めてあげて」

 

「なるほど~」

 

妊娠中も入院しなければならないほど悪阻が酷く、ホルモンに振り回されていた娘は、

 

母となった今は本来のんびり屋なのに、

ガラにもなく気負い過ぎているようでちょっと気がかりな母でした。