森と牡蠣と夫 | 子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

人生何が起きるかわからない、身内に翻弄されて子連れホームレスになった薄給リーマン一家の自力再生と今。

相変わらず休みになると、
どこかへ出かけたくてウズウズしている夫、

本当にお出かけ好きなんだけど、
どこに行こうってのはないので、いつも私に「どっか楽しいとこ連れてって~」な人なのであります。


家でゴロゴロするよりはいいかもだけど、
私は車で遠出よりたくさん歩きたいんだけどなぁ。


昨日一昨日と珍しく二連休だったので、

一昨日は一蘭の森へ、
ラーメンを食べるだけならもう15年くらい通うお気に入りのお店はあるし、
一蘭だってそんなに足を延ばさなくてもあるんだけどね、

あの一蘭の工場に一蘭の森ってのがあって、行ってみたかったんだって。

私はその店のラーメンは一度食べたきり(そういう味ってことです)




昨日は味噌の材料を買いにドライブがてら行こうと思ったら、
和田味噌さんはお休みで買えず、

ここまで来たなら。。。と豊前一粒牡蠣を買いにとさらに足を延ばして~、

と、二連休はニシヘヒガシヘ(ミスチルかっ!?)


2時ごろに着いたのに、もう売り切れが多く、
この日は大、中サイズはすでになく小サイズ1キロを購入、

サイズによって値段が違うんだけど、この日は小でキロ700円、


昔に何度かここの牡蠣を頂いたことがあるのですが、
その時は正直、ちょっと臭くて美味しいと思えなかったのね、水質かな?


それでいつもは糸島方面とか佐賀、長崎に買いに行ってたんだけど、

先月だったかな?初めて買いに行ってみたら、

あーら、安くて身も大きくてとっても美味しい。


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昨日はあいにく小しかなかったけれど、
帰ってきて剥いてみると、しっかり身が詰まってしっかり満足感がありました。


帰りもいつも通らない道を走りたかったらしく、
昔、ホームレスから生活を再スタートした時に住んだアパートの前を通りかかり、


そこら中に小さくて可愛かった息子と貧しすぎる生活が思い出され、目頭が熱くなりました。


「よくここまで這い上がってこれたよね」

「本当に良く愛想つかさないでくれたよなぁ」

今は笑い話にできるけれど、
私が夫を信用しなくなってようやく前進できるようになったって感じでね、

夫本人も私のサポートがなければ、
虐待ではなくウッカリで子供を殺していただろうって自分でも言うほど、
そう思う出来事が何度もあってね。

まさかそんなことでって疑われて取り調べを受けてたかもなぁ・・・


夫がやることを後ろからついて行って
ウッカリや失敗を指摘して修正してってやってどうにか。

いまだに同じ注意を繰り返して言わないと、忘れては同じ失敗をするので、
そのたびに同じことを言っています。

お使いを頼むと頼んだものをすべて忘れて
違うものを頼んだ数だけ買ってきたりね(←昨日の出来事)


それぞれの記憶が独立していて、
経験からもそれらの間に関連性を見つけられないんだってさ。

これをやらなきゃ!って思うと、
他のことが全部お留守になっちゃうんだよね。


昔、娘をお風呂に入れたいと言うので任せてみると、
頭をどっぷりお風呂に浸けていて気が付いていなくて、

「だって、背中洗えって言ったから洗ってたんだ」
って、


頭をお風呂に浸けたら死ぬよね?
死ななくても苦しいよね?人間だったらそれくらいわかるよね?




何度も夫の信じられないウッカリであわやってこともありました。


今に始まったことじゃないんだけど、
最近はさらに酷いので、

本人もさすがに危機感を感じて、自分から進んで納豆や大豆を食べるようになりましたよ~。


夫のいいところは大食いでも太らない体型くらいだったけれど、
最近は食用ガエルみたいなんだもんなぁ。

良く、結婚した後に奥さんが太って詐欺だとかいう旦那さんが居るけれど、

その気持ちがちょっとわかる気がするよ。



感謝の気持ちくらいだけでも持てるようになったのは成長かな?

10代から30数年かかったけど。