息子の東京みやげを持って、夫の実家に行って来ました。
帰り際に庭の隅に自生しているつわを「もらっていくねー」と引っこ抜いていると、
おじいちゃんも手伝ってくれました。
「そこは虫がいるから気をつけなさい」とか言って、
おじいちゃんの方がたくさん採ってくれました。
つわってご存知ですか?
ふきより葉っぱの緑が濃くて、香りも強いんです。
一般的にはつわぶきって言うみたいです。
古い家の庭の隅に生えてたり、山沿いをドライブしてると生えてたり、
食べたことないかたも目にしたことはあると思います。
ふきよりは香りが強くて柔らかくて、
きゃらぶきとか言う名前で佃煮になって売ってることもありますよね。
時期的に、もうそろそろ終わりかな?
つわがあまり採れなかったので、
おじいちゃんが「たけのこ持って行くか~?」と斜面を登り始めました。
もちろん、いるいるーっ!
ちょっと大きくなりすぎとるぞー
かまわんかまわん、なんでも頂きます
夫の実家には竹林はないんですが、お隣から辿り着いた根っこの先から竹がにょきにょき生えてくるので、
生えてきた分が竹になっちゃう前に、おじいちゃんがキックして倒してます。
娘とおじいちゃんで、たけのこ掘りならぬ、たけのこ倒し(笑)
「こんなん食べれるん?わぁ~なんか田舎暮らしって感じだねぇ」と娘。
持ち帰った、掘りたてならぬ倒したてたけのこ、
ずいぶん成長していたはずなのに、
柔らかくて、今年食べたたけのこの中で一番美味しい~。
今日はつわと一緒に野趣たっぷりの煮物にしようかな。
これって、お金で買えない贅沢ですよね。