噂の蛇行剣見てきた!奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

先日、奈良県橿原市へひとっ走り車アセアセアセアセ

というのも

3月に見学にいった

奈良市の4世紀の円墳、富雄丸山古墳から発見された


2メートルを超す蛇行剣が
橿原考古学研究所附属博物館で
見学できるというのだからっ!!

バタバタと忙しい年度始め

なんとか時間を作って走ってきましたーチュー!!


春うらら花粉も飛ぶ飛ぶ、、奈良の都。


博物館の桜もチラホラ咲き始めてました桜

富雄丸山古墳の見学もそうでしたが

こちらも長蛇の列っー!!!


はい、博物館に入るまで1時間待ちガーン


古墳で使われたとされる石棺材を眺めたりしながら


ゆるゆると列に並んで待ちます。


待ってる間に


桜もさらに咲いてきたんじゃないかしら桜キラキラ


というくらいの穏やかな天候。

ようやく博物館入口までたどり着き


イワミンとせんとくんにご挨拶。

したものの、

博物館の中にもこれまた列があり


法隆寺壁画を見たり


飛鳥京から出土した石英閃緑岩の捕獲岩を愛でたり

これまたじわじわ列の歩を進めて


ようやくチケットGET笑い泣きハッ

からの、、展示室までこれまた10数分待ち

展示されてる部屋でも


蛇行剣にたどり着くまでゆるゆると順番待ち。


X線写真の蛇行剣


水銀朱の蛍光X線分析にニヤニヤしたり、、ラブ


3D計測された蛇行剣の精密さに驚いたり、、

そしてようやく

蛇行剣とご対面っー!!!


いやぁ!!!やっぱ長いね爆笑!!

剣の部分もですが


(つか)の部分がカッコいいっラブ!!

木製の把には黒漆が塗られており

木の部分は腐って残っていませんが

黒漆が残っていたことで

把や鞘口の様子がわかったそうなんです。

しかもこの把は最古のものだとか!


鞘の残りの木片と思われる木材もところどころに。


ホオノキらしき特徴があるとのことでした。


そして石突と思われる



先端の突起!

立てて使われていた可能性があるとか。


先日放送された報道特集の映像や

いただいたパンフレットにもありましたが


国宝級の大発見だもの

古墳から運び出し、保存処理の過程は

見てるだけでこちらも息を止めてしまうほどチューアセアセ

慎重、精密な作業なのでした。





今週末4/7まで見学できますので

ぜひぜひ訪れてみてね!

長蛇の列並ぶ覚悟で。。
 
結局2時間弱はならんだんじゃないかしら。。ガーン

周辺の運動公園は桜もちょうど見頃かも〜桜桜

春の飛鳥路散策もオススメです!


  橿原考古学研究所附属博物館