なぜか離れがたい桜井古墳群7号墳。福島県南相馬市

10月の福島県南相馬市一人旅

9月にも訪れてるのにね(笑)

なんだったら今月も来ちゃってんだから(笑)

博物館や遺跡巡り、美味しいご飯のあと

9月の似顔絵仲間との旅で

『旅の締めは桜井古墳公園！福島県南相馬市。』

すぐ近くの桜井古墳1号墳には来たけども

見落としていたこちらの古墳へ行きました！

桜井古墳群7号墳！

こちらは東北最大級の方墳です！！

桜井古墳から数百メートル東へ行った

新田川沿いの段丘？微高地上に

階段を上がったところにあります。

美しき木立と方墳

1辺27.5m、高さ3.3mの方墳。

不整形の周濠あり。

墳頂に2段に彫り込まれた墓坑があり、

銅鏡、鉇、棺材、赤色顔料(水銀朱・酸化鉄)が出土しました。

４世紀後半築造。

とのこと。

白色粘土があることで

木棺のかたちが推定しやすくなってるっぽい。

出土物は相馬市博物館に

展示されてあります

『南相馬市博物館！完璧だわっ！後編』

古墳の周りをぐるぐると

あ！墳頂に上がれる！

墳頂はきれいに芝が刈られておりました。

ここに棺が埋葬されてたのね合掌

周りの木立といい

地域の方に大切に整備されている古墳なのね

で、、不思議な話で

古墳にくると、、

特にこうした大きめの古墳でね

あー、歓迎されてるなー

って感じる古墳と

あ、なんか来ては行けない古墳かも？

って、うっすら感じることがあるんですが

この桜井古墳群7号墳はね

来てくれてありがとー！

って、ビシビシ感じるような気がする

お墓なのに居心地がいい

めっちゃウェルカムされてるような、

なんとも不思議な古墳なのです

まぁ、お墓に歓迎されてもアレなんですが(笑)

3、4世紀の前期古墳が好きだから、、といっても

前期古墳全部がウェルカムでもないんだよなー。

そんなわけでしばらく墳頂に佇んだあと

いざ降りようとすると、、

登ってきたときにウスウス感じてましたが

かなりの急斜面で

こんなペラッペラツルッルツルの靴底の靴では

滑りそうでかなり危険なのでした(笑)

怪我しないように

慎重に慎重におりましたとさ。

怪我しないように墓の主が守ってくださったのかしら

周濠跡では、、

なにらや土器片？？のようなものもチラホラ

桜井古墳群7号墳、、

離れるときもね

なんとも離れがたく

何度も振り返るような

不思議な古墳なのでした。

南相馬市巡りブログも次が最後かなー。

続く。

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