『石岡を掘る』ふるさと歴史館&常陸国風土記の丘公園 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

今年も明日で終わろうというのに

ギリギリまで遺跡がどーしたこーした、、

なんてブログですよ笑い泣き(笑)

余裕なのか書くことが無いのか!?

自分の旅の記録ということでよろしくですお願いキラキラ



ありがたいことに11月12月に

茨城県似顔絵イベント出張がありまして

早めに茨城県入りして
 
茨城県石岡市で開催されていた


『石岡を掘る』発掘調査速報展を観てきました。

毎年開催されてるのかな?

11月はまずこちら


石岡市ふるさと歴史館で開催の

『石岡を掘る 総まくり』

こちらは速報展ではなく、
これまでの発掘調査をまとめて展示したものかな。

茨城っぽい

メノウ石材ラブ

旧石器時代から使われてたのね〜。

舟塚山古墳!

ここを見学したあと訪れようと思ったら
日が沈むのが早くて闇なので諦めました。。チーン

小さい展示スペースながら

見応えある展示でした!

建物2階は常設展。


常陸国分寺もある石岡市!

だいぶ前に訪れたことがあるけど写真が見つからず。。

さらに


幕末の天狗党の乱のときの刀傷跡などなどびっくり

大河ドラマ『青天を衝け』のおかげで幕末にも興味を持てたので、これまで足早に通り過ぎてた展示も見るようになりました。


このふるさと歴史館は


小学校の敷地内にあり

かつての国府跡、城跡でもあるので

数年に渡り校庭も発掘調査されたそうですびっくり


他にも、メイン通りの歴史的町並みなどなど

石岡市って

歴史的にめちゃめちゃ面白そうなとこねラブ


続いて

常陸国風土記の丘公園!

広大な遺跡公園です!

その中の建物の一部が展示室になってて


『石岡を掘る』発掘調査速報展が開催されてました。

常設展には

素敵な縄文土器がありました。


中峠式土器。

把手のような飾りも素敵ですが

口縁部分の上下互い違いの刺突模様が特徴です!



舟塚山古墳出土の二重口縁壺ラブ

大きくて美しいっキラキラ


舟塚山古墳群からは


おさるのジョージ激似のお猿さん埴輪も猿笑い


展示室を出て遺跡公園に行こうとすると

いきなり


貝塚っびっくりキラキラ!!

土器も混ざってるっ!

この風土記の丘には縄文時代の遺跡だけでなく


鹿の子遺跡という8〜10世紀にかけての

集落遺跡があり


住居や工房が復元されています。

常陸国府に近いことから

東北進出する大和朝廷の軍備品補給、修理の

拠点だったと考えられています。

※この復元住居でコスプレ撮影されてる方がいました。なるほどそんな使い方もいいね!


公園内の植物には


万葉集の歌が添えられていました照れキラキラ


そして風土記の丘公園のシンボル?


獅子頭門松

そうそう、ひっそりと

 
古墳もありましたびっくりキラキラ
 
ここで食べた鶏塩そば、めっちゃ美味しかった!下矢印


旧石器時代から近世にかけて

絶えずいろんな時代の拠点だった石岡、、

もっと深く知りたくなる土地なのでした。

来年は、もっと茨城を巡ろうかな〜ラブラブラブ

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